浜益川の鮭(後編)

1匹目が10時過ぎに相手をしてくれ、そして2匹目は12時を過ぎた頃であった。
つまり、1匹を釣るのに2時間を要したということ。
この時間を長いと感じるか、短いと感じるかは、その釣り師のスタイルによって変わるのであろう。

おいらにとっては、1匹が出るまでに何もあたりらしき感触がなかったので、少し長く感じたなぁ。
それでも全く帰る気にならないのは、大型魚のトルクある手応えに陶酔して、
時間の感覚が麻痺してしまうのだろう 

そして休憩後の再スタート!!
2時を過ぎた頃、水面がざわつき、跳ねたり尾びれが見えたりと、群れが移動してきた。
はやる気持ちをなだめながら、ゆっくりキャストする。
実際は、せわしなくキャストしているのだろうがね…。
真っ赤かフライが川底に沈みきらないように、ゆっくりと…糸ふけを取るくらいの速度でリトリーブする。
ちょっとした抵抗感があった! ラインを強めに引いてみる…! 
重量感のある手応えを感じた途端に、ドラグを鳴らしてグングンと力強くラインは対岸へ走っていく。

水面をバターに例えると、ラインはナイフとなって一気に直線的な切れ目を入れていく!
開高さんの表現そのものの光景が目の前にあった!

そして、しばらくのやり取りの後、姿を現したのは立派なオスであった。
DSCN3450.jpg

この後、ワンキャスト・ワンフィッシュ!といった夢のような時間が数十分続いたのである。

さすがに、鮭を釣る極意をつかんだような気持ちになる。
しかし、それはこの次に来た時に、単なる錯覚であったと思い直すのだろうが…。


魅惑の豊満ボディ…
雌3

何が鮭達にスイッチを入れるのか…。
漠然とではあるが…
上流を目指して集団で移動を始めると、殺気だって真っ赤フライに噛み付くのではないか?
そういう結論に至ったのである。
上流へ移動するスイッチは何かわからないが、そういうことであろう。


管理棟への帰り道、細葉海蘭 ホソバウンランが微笑んで咲いていた

ホソバウンラン

浜益川での完璧な一日が完結した…
204:No title
エンゴサクさんこんにちは。

「ラインはナイフとなって一気に直線的な切れ目を入れていく!」
いい言葉ですね。まさしく鮭のフライフィッシングでのファイトを表わしていますよ。

ワンキャストワンフィッシュなんて最高だったみたいですね。
そろそろ遡上のピークを迎える中、自分も体験してみたいです。

*ブログ引越ししました。これからもよろしくお願いします。
205:Re: No title
yusukeさん、こんばんは!
溜まるポイントを教えて頂いたおかげです。グラッチェ!です。
風も流れもない水面でしたので、開高さんの表現がジャストフィットしました。
鮭とフライラインのためにあるようなものですね。
3回目に都合がつけばご一緒しましょう!

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