北海道の鱒と野の花
釣り師は魚にそれ以外の何かを求めて放浪する(開高健)
鮭の親は子の姿をみることなくこの世を去り、そして、その子は親を知らずして育つ
これは人工授精によって孵化させた鮭の親も子も同じである

しかし、この画像のように自然界の使命を全うした鮭はやがて、この近辺の動物の糧となるのである
大概はまず、カラスが目玉を食するのであろう
その後は猛禽類やイヌ科の動物も食べに来るだろう
そして、食べ残された肉と骨は川の中に溶け込み、各種プランクトンを生み出し水生昆虫を養う
その養分は、川に接する植物をも養う
水生昆虫はやがて、孵化した鮭の子供達のご馳走になるのだ
その鮭の子供達は海に下り、多くは4年後に、この川に戻り世代を繋ぐことになる
これが本来の、太古から繰り返された正常な自然界の循環である
川に戻るのは数%と言われていて、残りは他の魚の糧にもなっているわけである
ああ・・・偉大なり鮭の一生!
拍手かコメントを頂ければ幸いです(^^
これは人工授精によって孵化させた鮭の親も子も同じである

しかし、この画像のように自然界の使命を全うした鮭はやがて、この近辺の動物の糧となるのである
大概はまず、カラスが目玉を食するのであろう
その後は猛禽類やイヌ科の動物も食べに来るだろう
そして、食べ残された肉と骨は川の中に溶け込み、各種プランクトンを生み出し水生昆虫を養う
その養分は、川に接する植物をも養う
水生昆虫はやがて、孵化した鮭の子供達のご馳走になるのだ
その鮭の子供達は海に下り、多くは4年後に、この川に戻り世代を繋ぐことになる
これが本来の、太古から繰り返された正常な自然界の循環である
川に戻るのは数%と言われていて、残りは他の魚の糧にもなっているわけである
ああ・・・偉大なり鮭の一生!
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10年振りのシングル8番ロッドで »
コメント
エンさん、こんにちは!
当たり前のことが当たり前になるよう未来を祈るばかりですね。
先日、ダーウィンが来た!でヤマメとサクラマスの生涯が内容でしたので、なるほどと感心させられた後だったので記事も、とても感慨深いですね
シュガー #- | URL
2014/10/25 15:11 | edit
Re: タイトルなし
シュガーさん、こんばんは(^^
ダーウィンが来た!うっかり見逃してしまいました。
ホッチャレになって養分が水に溶け込むことで、海も豊かになることを忘れてはいけませんよね。
自然繁殖のサイクルを守って、
サクラマスもサケも、ノーキルという条件付で釣らせてもらいたいものですね(笑)
エンゴサク #- | URL
2014/10/26 18:15 | edit
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