北海道の鱒と野の花
釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である
川へ降りたのが7時くらい、途中、休憩をはさみ川から上がったのが19時半の釣行となった
オリジナルのヒゲナガパターンを3種ほど巻いてきたが、果たして気に入ってもらえるかどうか・・・
まずは、テイルに短めのマラブー、ボディはダビング材、ウイングにデァ・エルクヘアーミックス、
さらに短めのヘンハックルをパラリと巻いたフライでスタートする
水量が少なく、ターンした後のリトリーブをスローにすると根がかりしてしまう
これが命取りになってしまった
5~6回目のキャストだっただろうか、底をなぞっているような感触があり、誘うつもりでラインを小刻みに引く
ぐぐっと押さえ込むような重量感が返ってきた
咥えた!!が、しかし!
魚が下流へ走るタイミングとロッドで合わせるタイミングがジャストミート!!
重い魚の感触はすぐになくなってしまった
いわゆる「合わせ切れ」
ああ、あ、根がかりした後、フックは研いだけれど・・・結び直さなかった
さらにショック!! あのフライは一個しか巻いていない!!
気を取り直して、他の新作パターンを流し続けるものの反応はない
やっと35cmほどの美形が咥えてくれたのは、MSC風ニンフだ

その後、少しサイズアップしたものの
大型ニジマスとの対面は、またしても叶わなかった

沈める釣りの宿命、「根がかり」!
「手を抜かずに結び直せよー!!」と、何度となく言い聞かせているのだがね・・・
夕まずめ、無数のヒゲナガがハッチしたものの、先週のような大型の饗宴は起こらなかった
なかなか難しいものだ
一週間、心に秘めた熱い思いの行き場所がなくなってしまった
昼の休憩時に見つけた「黄ツリフネ」
ツリフネ草は紫色をしていますね

ひっそりと草陰に咲いているけれど「綺麗に咲いたね」と、ちゃんと誉めてやらなきゃネ
ちょとしたミスや唯一のミスがその日の取り返しがつかないミスになる、心当たりあり過ぎです(笑)。
持ち合わせが少ないフライに限って大型が喰って来るというのも何故?って感じです。
フライを沈める釣りをほとんど見る機会が無いので、フライの根掛りというのは妙に意外でした。
今度こそ、来週あたりは大型を獲っている事でしょう。私も掛けて獲りたい!です(笑)。
Nシックス #NOsF0.5s | URL
2014/07/13 23:03 | edit
こんにちは。
沈めるヒゲナガはいいですね。
アワセ切れは自分もこないだやらかしましたね(笑)
背後の草に引っ掻けて、ちょっと煽ったらすぐとれたので
そのままひょいっと投げたときに限ってドカンと来るんですよね…
針先とノットはこまめにチェック!わかってるんですけどね~(笑)
ヒゲナガでの釣果楽しみです!
dunkeld06 #- | URL
2014/07/14 09:02 | edit
Re: タイトルなし
Nさん、こんばんはー(^^
合わせ切れは一年以上なかったのですがね~(^^;
二週連続でいい魚を取り逃がすとは、やはりニジマスは難しいというか相性が悪いかもです!
沈めるフライフィッシングは、平気で5個くらいのフライをロスすることがありマス。
消耗品です!…が、この日、ドライフライを一個拾いました(笑)
エンゴサク #- | URL
2014/07/14 20:33 | edit
Re: タイトルなし
dunkeld06さん、こんばんは(^^
ホント、分かっているんですけど、たまに手を抜いてしまいますね。
オリジナルヒゲナガは、なかなか良い感じの出来栄えです。
昨日、量産しました。といっても4個ですけど・・・
本当は、2個巻いたやつがいいと思ったのですけど、魚には不評でした(笑)
エンゴサク #- | URL
2014/07/14 20:43 | edit
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