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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

浜益川サケ釣り事前調査・・・後編  

9日月曜日、やはり平日は混雑しないので、ゆったっりと釣ることができる。
休日に一匹かけたものなら、取り込んでいる間に左右にいた釣り人がじわじわと間合いを詰めて、
さて、二匹目を!と自分のポジションに戻りたくても入る隙間がなくなっているからね。
この日も20m以上離れていた下流側の方が、近寄ってきたけれどスペースが広くとれていたから、
はみ出されることはなかったよ。

周りの景色や花を眺める位の余裕は持ちたいね。
細葉海蘭

ゆったりと思い通りに遊ぶ事ができ、色々と試した末の結論は・・・
やはり、赤系への反応が一番良いということ。
それと流し方、イメージ的には、ふわふわと漂わせる感じだ。
そのふわふわと流れる深さが、魚の目線に合っているかどうかがポイントだ。
だから、魚がいるであろうポイントの中層から川底へ届けるために何処にキャストするか!
これは川の流速とフライの重さから予測しなければならない。
う~ん…! 大人のゲームフィッシングだ
後は、魚のやる気次第だろう・・・
P1050034.jpg

やはり、大きな魚がたくさん釣れると楽しい!
ただ、残念なのはニューロッドが意外としっくり来ない。
オーバーヘッドでは良いのだが、シューティングスペイではロールキャスト位にしか飛ばない。
長さを持て余す感じで、思ったようなフォームでキャスト出来ないのである。
13.4Fの7番とは大違いで、キャストしていて楽しくないのだ。
ラインの問題なのか・・・いやいや実力の問題か
いずれにしても、しっくり来ないことは確かである。

それでも魚は遊んでくれた。釣り味はいいロッドなのだが…
P1050046.jpg

最上流ではこんな色合い、繁殖間近の雄
雄
厳つい中にも愛嬌がある…ように思える。

堤防裏手に咲いていた芙蓉の花、近くの農家さんの木だろう。
芙蓉

今年は遡上が早く、魚の数も多いようである。
満足のいく事前調査が終わった。
さぁ、あと3回の本調査も楽しませてもらおう! 

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