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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

コクワの実とニジマス  

昨年、コクワの実を焼酎に漬けてみたら、これがまあまあの出来でした
楽しみにしていた収穫の秋
一番ロッドを持って、コクワをメインにした釣行です

最近は魚影が薄いけれど何とか一匹目
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この渓でこのサイズが出れば十分
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どちらの魚も、まいった顔になってしまったね

ツリフネソウ(釣船草)
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収穫したコクワ、実りの秋です
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焼酎に漬け込み、3か月後のお楽しみとしました ^^

茨戸川緑地のベニマシコ  

8月中旬の茨戸川緑地で撮ったベニマシコ
ベニマシコのほかにアリスイ、ニュウナイスズメ、オオジュリンなどが見られました
ノビタキとホオアカは必ず顔を出しました ^^

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秋咲きのバラは豊平公園です😊
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最近、鳥はなかなか撮らせてくれません ^^,

岩魚の流域にニジマス  

年に何回か岩魚を狙っていく流域、そこより下流でニジマスを釣っているが
少しずつテリトリーを広げて来たようだ

釣り味はとても良いのだが、岩魚用の1番ロッドには持て余し気味だった
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ドライには出なかったがニンフに反応した尺オーバー
早い流れがあったらラインブレイクだったろうね

キンミズヒキ
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エゾノコンギク
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ホオアカ(頬赤)  

スズメ目 ホオジロ科 全長15~16.5㎝ 

頭の毛を逆立てている時と、そうでない時では雰囲気が変わりますね
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北海道では夏鳥、そろそろみんな暖かい場所へ引っ越したかな
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少し前まで、さかんに囀っていました
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また来年の夏に会いましょうね ^^

まだ見ぬ鱒  

まだ見ぬ鱒ブルックトラウト、和名でカワマス、美しい紋様を持つ魚だ
ウィキペディアによれば
・・・軽い陰影を持つ際だった虫食い状の大理石模様が横腹および背中に渡り、
横腹に沿って際だって散りばめられた青い光輪に囲まれた赤い点がある・・・

7月に何匹か釣ったという、とある川をNさんに案内してもらった
結果は、残念ながらこの手で横たえてシャッターを切ることは出来なかった
Nさんが釣った一匹を画像に収めようとしたが、カメラを向けた途端に逃走されてしまった
しかし、きれいな魚体をしっかり確認することはできた

元気いっぱいのニジマス
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このくらいのサイズしか遊んでくれない
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ブルックかとちょっぴり期待したけれど・・・
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この季節らしい花、ツユクサ
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この日は、釣った魚よりバラした数が多い厳しい釣りでありました ^^;
またいつかチャレンジしてみてよう・・・
Nさん、ありがとうございました

3回目の浜益川サケ資源調査  

9/16(金)、3回目の浜益川は休止日の翌日ということもあり初日より混んでいたように見えた
スタート時間の7時には間に合わず、受付8:40と相変わらずの出遅れ
歩きながら見渡したがロッドを曲げている人はいなかったが、水面のざわつきがチラホラ
定番のスタート場所も魚の数はかなりのものだった
こういう時に気を付けなければいけないのがスレ掛かり
水中のフライが魚に当たるのが分かる時もあるほどだ
案の定、2度のスレ掛かりでラインブレイク、細めのティペットでラッキーだった
スレ掛かりで魚とやりとりするのは全く面白くないし、ロッドが折れたらシャレにならない
流れのないこの川では口にフッキングすれば、1.5号でも十分なくらいだ
もちろん、キズが入っていないことと、混雑していないのが条件ですがね

魚の濃さとは裏腹に、ようやく口を使ってくれたのは3時間後だった
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ヒットフライはテイルなしの小さ目のもの
たぶん、川に入ってから時間が経った魚が多いのでしょうね

チュウサギと思われるサイズの白鷺が数羽きていました
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時折、水辺に立ちこんで魚を狙っていましたよ
じっと水面を見つめるその姿は、釣り人と共通するものがありますね ^^

ノビタキ(野鶲)  

スズメ目 ヒタキ科
草原性の鳥で、雌雄の違いがはっきりしている鳥です

黒い頭と翼は雄
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胸のオレンジ色がおしゃれ
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こちらは雌
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雌の幼鳥
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たぶん、雄の幼鳥
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黒い顔の雄はキャッチライトが入らないと何処が目なのかわかりません ^^

紫色の花が咲く渓  

8月29日の釣りは三人で連れ立ってニジマスの渓流へ
想像以上に魚影が濃く、みんな満足の釣り日となった

トリカブト(鳥兜)、日本三大毒草のひとつとのこと
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♯8のドライフライをあっさり咥える
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オスの色合いは鮮やか
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コンディションの良い魚ばかりだった
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散り際の美しさ、ミソガワソウ(味噌川草)
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木曽川の源流部である味噌川で見つけられたらしい

ベニマシコ(紅猿子)  

スズメ目 アトリ科 全長15㎝

運よく、比較的近くで撮ることができました

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ピッポ、ピッポッポと鳴くので、声を頼りに見つけることができました

二回目の浜益川サケ釣り  

9月6日の釣りは2回目の浜益川、前回よりやや増水気味で少々濁りあり
台風接近のため強い風が吹いていたが、かえってフラットな水面よりは良い

前の夜、少しばかり工夫して巻いたフライにチェンジして5mほど下ったところで
出ました!出ました!
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一時間後にもう一匹、小ぶりで細身の上、傷ついていたけれど
これまたフレッシュなメス
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これはひょっとしたら、一時間に一匹ずつ出続けるのか・・・!
いえいえ、そんな甘いものではありませんね
この後、昼食を挟んでもノーバイト・ノーフィッシュ、たまに魚の気配はありました

ホソバウンラン、カメラの不調と強風のため、やっとの一枚
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管理棟の話では、今年は痩せた個体が目立つとのことでありました
少しは遡上が上向きになったように思います ^^

尺イワナが三匹  

8月25日の釣り
比較的近いこともあり、例年だと4~5回は訪れる釣り場
特に理由はないけれど今年は2回目の釣行
ちょっと入渓しにくい所から入ったのが良かったか
増水気味だったのが良かったか、四匹中三匹が尺岩魚というラッキーな日でありました

31だったか2だったか・・・この日一番の魚
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ちょうど30㎝
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25~6㎝か・・・
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最後もちょうど30㎝
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ダイモンジソウ(大文字草)、湿った岩盤を好む花です
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ついつい来そびれてしまい、ほとんど終わりになっていた

浜益川サケ有効利用調査開幕  

コロナウイルスの影響で2年間中止されていた浜益川のサケ釣りですが
昨日、3年振りの開幕です

今までの経験上、初日は高確率でゲット出来るはずなので
まずは上流のキャッチアンドリリース区間から開始
忠類川とは違い、ほんの申し訳程度の区間なので誰もやっていないので
魚がかかっても周りを気にすることもない
水量が少なく、苦戦したが何とか一匹かけて、久しぶりの重厚なファイトを楽しめた

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顔つきから間違いなくオスなのだが側面の紋様は横のラインでメスのもの
通常のオスは縦に紋様だけである
これは、ペアになり損ねたオスがペアが成立しているオスから攻撃されないためらしい
そういう学説?を読んだことがある

一匹出てくれたので予定より早めに例年のポイントへ移動
11前だったが8割方は帰っていて、魚が少ない上に水量もなくて芳しくないのは明らかだった
新しい魚が入って来るのを期待しつつ3時間余りキャストを繰り返したが
一度の手応えもなく、魚のクルージングを見つけることもなくギブアップ!でした

堤防にはエゾノコンギクが咲き始めていた
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これから本格化するものと思われるけれど、一雨ほしいところです
全体的に浅くなっていて、例年以上にシビアな状況でありました

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