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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

オショロコマ安否確認  

渓流の宝石と云われるオショロコマ、今年も元気にしていました
少し気になったのは、全く反応しない区間が所々あったこと
それも、オショロコマにとってかなり居心地の良さそうな流れ
少しくらいスレていてもフライを見に来るはずなのだがね

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ミゾホウズキ(溝酸漿) 在来種とのことです
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腰に魚籠を付けた釣り人を二人も見かけた
どうやら反応しなかった区間は抜かれてしまったということか・・・

キノコ目当ての小渓流で  

魚はあまり期待できない流域へキノコ目当ての釣行
どちらかというと期待はずれで魚は◎、キノコは△だった

この流域のニジマスは黒点の多いタイプが主流だ
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ビックリ顔のぽっちゃり系
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1番ロッドには超大物だろう
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タモギ茸
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いつもたくさん出る部分は朽ちてしまい、今年はこの株だけの収穫
また少し歩き回って探さなければ・・・

黄色いフライキャッチャー  

スズメ目 ヒタキ科 全長13.5cm
英名 Narcissus Flycatcher

英名前半、「ナルキッソス」とは古代ギリシャ神話の中で、水面に映る自分の美貌に魅せられそのまま一輪の花(水仙)になってしまった、という伝説の美少年の名前に由来するそうです
これはナルシストの語源かな・・・
確かに、とても美しい鳥です

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英名の後半、「フライキャッチャー」は飛びながら虫を捕食するということですが
虫を模した毛ばりで釣るボク等はフライフィッシャーですがね ^^

ネットの枠サイズ  

先週の尻別川、減水区間はいつも以上に減水していて厳しい釣り
何とか引き出せたのはちょうどネットの枠サイズ
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ニジマスらしいファイトでありました
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その後は、このサイズで終了です
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ヒゲナガのピークは過ぎてしまったようです
ほんの散発的に飛び出すだけで、魚のざわつきはありませんでした


たぶんノハラムラサキ・・可憐な花
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キタキツネ(北狐)  

草原の鳥を撮りに行った時に出てきたキタキツネ
たぶん、親子と思われます
人馴れしていて、あまりにも近距離になると違和感・恐怖感があります

お父さん
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枯れ草の上でゴロゴロ転がっていました
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お母さん
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子ギツネ
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独り立ちの時期なのか不安そうな眼差しでありました

3魚種の釣り  

道南遠征の2日目は4人での釣り
ニジマス、アメマス(イワナ)、ブラウントラウトの3種が釣れる豊穣な止水域だ
(アメマスは20cm位だったので画像なし)
その中で一番の勢力はニジマスのようで、ブラウン、アメマス(イワナ)の順だ
10年以上前まではブラウン、アメマス、ニジマスの順だったが・・・

そこそこにスレているのか、ちょっとしたコツがあるようで
超スローリトリーブと小刻みなアクションが有効だった

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マメ科の花のようですが所々に咲いていた
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ピーカンの中でも4人の釣り人を楽しませてくれる有難い釣り場に感謝です!
他の3人のほうが釣っていたなあ・・・

或る日の公園⑧  

3週ほど前に撮った西岡公園の鳥たちです

オオアカゲラ(大赤啄木鳥)
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コサメビタキ(小鮫鶲)
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キバシリ(木走)
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リラックスしてました
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アオサギ(青鷺)
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こがね色のイワナ  

年中行事になっている道南遠征、今年は車中泊でなく釣り友の別宅?にて
キャンプ用のマットを始めて使用したが、なかなかの寝心地でありました

昨年はこのタイプの40cmオーバーが出たが今回は37~8cm
ほかに20~25cmが3匹ほど
海に下ることが出来るエリアだが、この風貌からすると川に定住していそうだ
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とても魅力的な色彩のイワナ
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これから大きくなると色が濃くなるのだろうか・・・
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カキドオシと思われますが
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刈られた芝の中で地を這うように咲いていた

クロツグミ(黒鶫)  

スズメ目 ツグミ科 全長22cm
北海道には夏鳥として渡って来て、美声で多彩な鳴き声を聞かせてくれます
黒い頭部から胸、白地に散りばめられた黒班、黄色いくちばしが印象的です
メスは茶系の色合いです

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マイヅルソウ
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起死回生  

先週の釣り
川に着いた時からヒゲナガがポツポツ飛び出し
一時間もすると体に当ってくるほどだが、魚の反応はなかった
水面はヒゲナガが飛び交い河畔林からは春ゼミの大合唱なのに・・・
ようやく出てきた一匹はあっさりバレたが、30cm位なのでまあよしとして
200mほど場所移動、ようやくの手応えも今度はジャンプ一発バレてしまった
40cmはあった・・これで前回から4連続のバラシ・・・
しかし、何とかバラシ癖もここで終止符を打てて、起死回生の一匹を得たのでした ^^

56cmのいい魚
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流れの中の住人らしく立派な尾びれ
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最初に反応がなかったポイントでも14時頃に
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クルマバソウ
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昼近くから魚の活性は上がり、最初に反応が薄かったポイントでも40cm級が連発!
釣り人にも、とてもいい季節になってきましたね ^^

コサメビタキ(小鮫鶲)②  

スズメ目 ヒタキ科 全長13cm

ちっちゃくて可愛いコサメビタキ、この公園では高い所にいることが多いようです
名前は羽が鮫の肌の色に似ているからのようです

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広場に咲いているディジー、ほとんどが真っ白なものの中にピンク ^^
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和名はヒナギク
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バラシ癖の始まりか  

先週の釣り、本流の水位が下がったので中流域へ
同じ考えの人はいるもので、2台の先着車両があった

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この魚の後で2匹続けてバレてしまい
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バラシ癖がついたかも知れない

ニリンソウ
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キクザキイチゲとシロバナノエンレイソウも咲いていて
日陰になる林の縁とはいえ、道央圏の平地で6月に咲くとはちょっとびっくり
何年も来ている場所だが初めて気がついた

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