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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

最後の最後に一匹  

釣り場に着いた時は晴れていたが、途中はこんな感じ
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久し振りのぱっとしない天気は、この日の釣りを占っていたのかも

最初に入った場所でそこそこのサイズをバラシテしまい、粘ってみたけれどそれっきりだった
密かに爆釣りを期待していた場所へ移動してみると、こんな状態だった
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アメマスが好む流れに、フライを届けることは出来なかった

諦めきれずに、最初の場所に戻ったのは15時を回っていた
そして、ワンキャスト目で魚の感触があったものの、またしてもバレてしまう
この日、2回目の魚の感触だった
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諦めきれずにキャストを繰り返し、あと3キャストと決めた最後の一投に反応してくれた
魚っ臭くなければ頬ずりしたいくらいだったね ^^
当然のように最後にはならず、この後も5回はキャストしたと思う

2回バラした要因は、フロロカーボンのリーダーをナイロンに変えたためと思われる
伸びが少ないフロロのあわせ方が染み付いていて、フッキングが甘くなるのだろう
シンクラインには何十年もフロロを使っているからなあ
次回まで忘れずに買って置かなきゃね

オオアカゲラ(大赤啄木鳥)オス  

先々週、2日続けてオオアカゲラのオスを撮れました
はじめの日は近くにアカゲラもコゲラもいて、キツツキ3兄弟揃い踏み!といったところでした ^^

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嵐の前の釣行②  

反応もなくあまり期待できない・・・と思った後、意に反して釣れるのは嬉しいもの
魚の気配がなかったはじめの1時間は何だったのだろう
やはり、アメマスは神出鬼没だなあと、つくづく思う

グリーンバック+目の上のブルーがきれい
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ちょっいと疲れた感じの色合い
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場所を変えずに粘ったことで結果が出た
「釣りは運・勘・根である」と巨匠 開高さんの名言どおりの一日だった
この言葉には「つまり人生だな」と続く
今日は根気良く粘って運が良かったということ

ツルアジサイ
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今回は居残りタイプのアメマスだけだったが
この次は海からの遡上組と合流していることを期待しましょう ^^

雪が降る  

今年はよく雪が降ります
地域によって少ないところもあるようですが、自分の住む地域も釣り場もたくさん積もってます
雪かきだけでなく、道路の渋滞もうんざりですね

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高校生ぐらいの時のヒット曲、サルヴァトール・アダモの「雪が降る」

  

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今思うと、ずいぶん重たい唄だったんだなあ・・・
そうそう
残念ながらこの日、鳥は遊んでいなかった


「明日は月の上で」 この唄も色褪せない名曲


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嵐の前の釣行  

今日は台風並に発達した低気圧によりひどい天気でしたね!
札幌は明日の方が、大雪になるようです

目指した川は釣れるであろう流域への除雪がされてなく、渋々第二の選択肢である流域へ
思ったほど気温の上がり方は遅く、しばらくはガイドが凍りつく状態だった
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一時間くらいラインからロッドを通しての反応もなく
フラットな水面の変化もないままだったけれど・・・
突然現れた一匹目、やや細身の魚体は居残り組なのだろう
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およそ30分後の二匹目は60サイズ
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さらに30分後に三匹目、可愛いく見えるけど50サイズ
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30分毎に一匹という、指の冷たさを忘れさせてくれる理想的な間隔
この後はおにぎりタイムを入れて一時間後に四匹目が釣れたのでした・・・つづく

エゾモモンガ  

普段は夜行性のエゾモモンガ、冬は活動のバランスが崩れ昼間に観察できることがあるとか
その姿を撮れたのは11時半頃でした
視界の隅を何かが横切ったような気がして、その先を凝視すると・・・
エゾモモンガ
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この後、登っていくモモンガを追う視界にキクイタダキが入り、そちらに気をとられて見失ってしまった
そのキクちゃんはというと・・気に入るような一枚は撮れずに
目移りしちゃだめだね!ってこと
それでも、めったにないチャンスに恵まれ、森の神様に感謝です ^^
いつか、巣穴から顔出すモモちゃんを撮ってみたいものです

アメマス日和、至福のとき  

この日は二桁まではいかなかったものの、50cm以下が一匹だけだった
しかも、繁殖を終えての下りアメマスではなく、上りの太い個体ばかり
ドーパミンが大量分泌された時間でありました ^^

オスでこのサイズでこの太さ! そのファイトは違う魚種と勘違いするほど
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やや小ぶりでも50ちょい
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これまたオスのグッドサイズ
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50cmに満たない、この日のラスト一匹
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他の人の釣果情報もしかり、この川のアメマス、昨年くらいからずいぶん上向いてきたように思える
サケ稚魚の姿もわずかながら見られ、活性も上がっていたのかも知れない
な~んてね・・・
しかし今までの経験からすると、だいたいは次の釣行が良かったためしはない ^^

次の日の夕方、月がぽっかりと・・・
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アメマス日和  

この時期・この地で、アメマスを釣る上での強敵は北西からの強い風
キャストはままならないし
指先を凍えさせるだけなく、気がつけばリーダーやティペットに結び目ができる
ウインドノットとはよく言ったもので、誰が結んだわけでなく風の仕業であります
昨日、午前中はそんな心配は全くない穏やかな絶好の日和でありました
こういう日は得てして、魚っ気がなく彼方此方歩き回ることがあるのだけれど
久し振りに大釣りができ、大満足な一日でありました

流れと相まって、このサイズでも8番スイッチロッドを弓なりに曲げる
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この魚が一番のサイズ・・・だったと思う
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頭とほっぺにもアメマス模様が入った好みのタイプ
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筋肉隆々、盛り上がった背中
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こんな魚が連発し、手袋を脱いでも釣りが出来る、まさにアメマス日和

細身のアメマス  

やや細身のアメマス、晩秋から初冬にかけて上流域で繁殖を終え下ってきたと思われる
大きな水玉模様の持ち主
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この時期は白鳥も川を利用しますね
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「クワッ クワッ クワッ」と大きな声で鳴きながら飛んで来ました

爆釣の前日だった  

2~3匹のアメマスが相手になってくれた翌日・・・
知り合いが20匹の爆釣だったとの情報が入ってきた
群れの移動がもう一日早ければよかったのに残念!
アメマスは神出鬼没だから、こればかっりは仕方がないけれどね

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たまには風景写真
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この時期、行きがけに停車するにはちょっとした決心が必要
車の温度計はマイナス18℃の表示だった

松の木にアカゲラ②  

前号の続き
松の木の実を食べているだけでなく、10mくらい横の木と行き来していて
どうやら貯食しているようでした
ヤマゲラやゴジュウカラなどカラ類の貯食行動はよく目にしますが
アカゲラのその行動は初めてです ^^

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何回か行き来するのを見て、飛ぶ姿を一枚だけ撮ることが出来てラッキーでした ^^

松の木にアカゲラ  

赤啄木鳥  キツツキ目 キツツキ科 全長24cm  鳩より一回り小さいサイズ
北海道のものは亜種エゾアカゲラ

いつもはカラ類が集まってくる松の木
この日はアカゲラが、木の幹をつつかないで
松の実を取り出そうとしていました

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女の子だけあって植物性の食べ物が好みなのでしょうか・・・
・・・そういう訳ではないようです

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