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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

クマゲラ(熊啄木鳥)④  

2週前に出会ったクマゲラ
白樺の木を一心不乱にくりぬいて、まるで腕の良い大工さんです
すると・・・疲れたのか、しばらくの間、じっとしたまま動かないままでした
近くで観察できるのは嬉しいけれど、ポーズに変化がないので
そっと移動してシャッターを押します

キョーンキョーンと鳴いた後、カラマツの上の方に移動しました
露出補正+1.7と1.3でぎりぎり見られる画像にできました ^^

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カワラヒワ(河原鶸)とアカゲラ(赤啄木鳥)  

寒い日が続いています
尻別川の下流域は氷に覆われてしまったようです (;_;)

カワラヒワ スズメ目アトリ科全長14cm   アカゲラ キツツキ目キツツキ科全長24cm

冬になってカワラヒワが群れになってカラマツに来るようになりました
警戒心が強く、高い枝ばかりでの食事です
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アカゲラはコンスタントに姿を現してくれます
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鳥を見に行くのも寒すぎですね

年内最後の釣りだったかも  

12月15日の釣り
この日釣れたのは、さいごの最後にニジマス
ラインをきれいに巻き取るためのキャスト後、リールに巻き終わる頃にコツンときた
その前に45cmくらいのアメマスをネットイン寸前にバラしているだけに嬉しい一匹になった
去年からこの辺りは、アメマスがめっきり少なくなった
これから上昇してくるといいのだが、このところの寒波で川は凍り付いてしまったかもしれない
そうすると、この日が年内最終戦になってしまう
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今年は月寒公園のナナカマドが大凶作だ
豊作の昨年は、レンジャクやツグミが大挙して押し寄せたのだが・・・
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街路樹のナナカマドは、鈴なりに実をつけているんだけどね

栗をくわえるエゾリス  

2週間ほど前に、西岡公園で撮ったものです
この公園は栗の木があちこちにあるので、リスさんの食料になっているようです

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この後、松の木の上の方へ登っていきました
誰にも邪魔されずに、ゆっくり食べるのでしょうね ^^

ヤマガラ(山雀)③  

スズメ目 シジュウカラ科 全長14cm スズメと同じくらい
英名 Varied tit
雪が積もる前の画像で、ヤマガラが貯食している様子です
埋め込んだ木の実は厳冬期の食料になります

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ゴジュウカラもまた同じような行動をとります
先日放送されたNHK『さわやか自然百景』、ヤマガラが埋め込んだ木の実をゴジュウカラがすぐに、
ちゃっかり食べていましたよ
でもきっと、その逆もあるんでしょうね ^^

クマゲラ(熊啄木鳥)③  

キツツキ目 キツツキ科 全長46cm カラスくらいの大きさ
英名 Black Woodpecker
1965年に天然記念物に指定され、生息数は本州に100羽程度、北海道に500羽程度と推定されています

10日ほど前、久々に撮れたクマゲラです
600mmレンズからはみ出すほど近寄っても、堂々として圧倒的な存在感です
撮っている時は嬉しくて、多めにシャッターを押しますが
それほど動きが多いわけではありませんので、同じような構図になりがちです
画像をパソコンにおとして整理するのが大変ですが、それもまた楽しい時間

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いよいよ、たくさん雪が積もりました
今度は雪の中の鳥たちを撮りたいですね

救いの一匹  

ライズがあったのは、フライではちょっと届きそうもない先の距離
近寄って来るかどうか分からないけれど
ただ・・・見てしまったものだから簡単に諦めるわけにもいかない
場所を移動しても、今年はことごとく魚の気配が感じられないからね

そして・・・けっこうな時間が経過し、諦めかけた頃に救いの一匹!
サイズこそ50弱でも、尾びれの大きい背中の盛り上った体型
ナイスファイトでありました
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一度、アタリがあって乗らなかったのは、フライのテールがフックベンドに絡んでいたため
きちんとフライを姿勢よく泳がせることが重要、釣れない時はまめにチェックしなきゃね


この日の昼食は、湯沸しセットをデビューさせ、プラスおにぎりです
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釣れない時間の寒さ対策には、カップラーメンの威力が絶大です ^^

はばたき  


羽の汚れを落としているのでしょうか・・・
時折見せるはばたきを狙ってみました

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カワアイサのオス
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キンクロハジロのメス
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マガモのメス
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12月のニジマス  

12月は、とびきり綺麗なニジマスと出会うことがある
水温によるものか・・食べる餌がそうさせるのか

アメマス用のフライは少し大きすぎるのだろう、3回目の小さなアタリを何とかとることができた

薄紅色の頬とヒレが美しい
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12月のツルアジサイもまた綺麗になる
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エゾリス(蝦夷栗鼠)④  

午前中は出会える確率が高いです
この日、野鳥は来ませんでしたが、エゾリス君と遊べました ^^

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公園のアジサイ、このままドライフラワー化するのでしょう
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フライチェンジ  

前号のつづき
さすがに2匹出ると反応がなくなった
ウエーダーの足の甲あたりから浸水のため、釣ることが出来る範囲は20mくらい
アメマスの釣りでは、あまりフライを変えないのだが今回はそうもいかない
それほど多くはないフライボックスの中味を総動員することなった

茶系のマラブーに反応
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グリーンバックのストリーマーに反応
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チャートリュースのアトラクター系に反応
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ウエーダーの浸水にはガックリきたけれど
普段、あまり使わないフライで釣ることができて満足した釣りの日
アメマス好みのフライローテンションが、少し分かったような気がしますね ^^


数少ない冬の花・・・
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災い転じて福  

いつもなら1月末から行く釣り場へ
ちょっとした決心が必要な遠さだが、この季節らしいアメマスを釣りたい一心から
予定通りに9時半には到着
準備をして川へ入り、キャストして流してリトリーブを繰り返すが反応がない
移動しようと決めた時、右足がいや~な感じ!妙に冷たい! まさかの浸水!
昨年から2回補修したハイブリットウエーダー、前回は何ともなかったのになあ・・・
河原で脱いで確認すると、足の甲の半分くらいが湿っている
最初に修理した時は、念を入れて予備を持ってきたものだが・・・ああ、失敗した!
愕然としながらも、何か対処方法はないか考えてみた
 ①靴下の上にコンビニ袋を履いてウエーダー装着
 ②そのままグラベルガードを付けてみる(積みっぱなしになっていた)
 ③右足を水の中に入れなくてもキャストできるポイントで釣る

有望ポイントへ移動して②番を実行してみたが、これが案外いけて
40分くらい経ってもそれほど浸水して来ないが釣れなくて、③番を実行出来そうなポイントへ移動
そして・・・この移動が幸運を呼び込む結果に・・・

ちょうど50
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60にちょっと足りなかったけど、いい魚
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ぽかぽか陽気に12月のタンポポ
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その横に腰掛けて、少し遅くなったおにぎりタイム
少し難しかったけれど、この後も3匹のアメマスが釣れ、
この川の神様がちょいと小指を動かしてくれたのです

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