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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

混群  

木々の葉が生い茂ってからは、声はすれども見つけられなかったり
何とか見つけたとしても、体のほんの一部しか確認できなかったり・・・
そんな日が続いたけれど、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ハシブトガラ、コゲラ、キバシリが同時に出現
見慣れてはいても、とても嬉しい時間でありました

コゲラ
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ハシブトガラ
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ゴジュウカラ幼鳥?
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ゴジュウカラの成鳥
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キバシリ
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真夏日の尻別川  

真夏日が続いている先週(7/21)の釣り
朝一はかつて大きなニジマスが釣れた場所で、久し振りにロッドを振る
53cmをランディングすることはできたが、ジャンプで外されたり、ティペットを切られたりと
10年以上前の感触がつい先週のように蘇るのだが・・・

一匹目に出たのは30cmくらいのイワナ、カメラを出そうとしたらあっさり逃走!
ネットアンドリリースといいった感じ
二匹目はヤマメとしては久し振りの良型24cm、カメラのスイッチを入れたら
「カードがありません」の表示! 何てこったい!
気を取り直し、カーオーディオに差し込んであるメモリーカードを取りに戻って
小型のニジマスが一匹
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だいたい、こういう時はこんなもんであります

この後、場所移動して30cmくらいのニジマスが出たけれど
姿を確認するだけのルックアンドリリース!

そして更に移動するも、最初のイワナが一番でありました
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風が吹く川の中に入っていると、そこそこ気持ちがいい日でありました ^^

アオジ(青鵐)  

スズメ目 ホオジロ科 全長16cm
英名 Black-faced Bunting

夏鳥であり漂鳥でもあるようです
4月から5月になると、公園でも釣り場でもちょくちょく姿を見ることができる鳥です

オスは英名でわかるように顔が黒く、ちょっと悪人顔?
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だけど、いい声でさえずります
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メスはやさしい顔立ちです
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こちらは幼鳥でしょうね
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初めての小渓流・・ニジマス編  

ヤマメ~ウグイ~アメマスの後に、出てきたのはニジマス
ここまでは、昔のガイド本通りだったけれど
その後は、一番楽しみにしていたイワナの顔を見ることなく、魚止めとなる堰堤になってしまった
まだ時間はあったものの、真夏の暑さに念を入れて早めの脱渓
長い釣り経験から、小さな川でニジマスとイワナはなかなか共生できないと思っている
ヤマメは負けないのだが、イワナは駆逐されてしまうのが実感だ
ガイド本では堰堤の上はイワナとニジマスが釣れるとなっていたが
果たしてどうなっているのか・・・

日陰のプールにいたニジマスはヌメっとした感じ
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30cm弱がこの渓の最大かも
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ドクダミ、たまに釣り場で見かける
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マタタビ
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マタタビの葉に猫が体を擦りつけてうっとりするのは、マタタビに蚊除け効果があることから
感染症を引き起こす蚊などの害虫から身を守るための行動とのこと

今度、手や顔に擦りつけて試してみようっと ^^

初めての小渓流・・アメマス編  

岩盤が作る深みから出てきたアメマス、小渓流には大き過ぎるくらいのサイズ
イワナと分類しなかったのは、魚体の色や白斑のつき方はもとより
この場所が、海と直接つながっていることから
頭頂部にも虫食い模様があるお気に入りのタイプ
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この魚を取り込もうとした時、背中にあるはずのランディングネットがないことに気付いたが
ちょうど良い撮影場所あってラッキーだった
この後、10分ほどネットを探しに戻ることになったけど
釣り上がる時に気付かなかったブルーのエゾアジサイにマイマイ
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避暑にはちょうど良い感じの小渓流、日陰はヤブ蚊も多いけどね
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先日、釣り場でお話相手をしてくださったKさん、ありがとうございました
釣れなかったけれど、心地よい風が吹きぬけた時間でした ^^

初めての小渓流・・・ヤマメ編  

北海道らしからぬ暑さが続いています
先週末、河原のない少しでも気温が低そうな小規模河川へ釣行してみた
昔の釣り場ガイド本で選択したのは、ダイレクトに海につながる小さな渓流
堰堤までの区間でウグイ、ヤマメ、イワナ、ニジマスが釣れると書いてあった
堰堤から上は、イワナとニジマスだけの生息だという
とりあえず、下流の入渓地点から堰堤を目指して釣り上がった

ネットの網目から抜け出す大きさの新子ヤマメ、
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少ししサイズアップは二年魚だろうか
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ピンク色のエゾアジサイ
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ヤマメは山女と書き、渓流の女王なら、このアジサイは何と呼べばいいだろう・・・それくらい惹きつけられた

この後、流れのないプールでウグイ君が釣れてガイド本通りに進行していく

上流域のニジマス  

この流域で釣るようになって数年、最大魚は40cmちょい
川の規模からすると成長の限界かもしれない
25~6cmが多く、30cmは10匹に1匹くらいというところ
それでも、魚の感触が恋しくなると出かけてしまう
この日30cm超えが2匹出たけれど、気に入った画像ではなかったので没!


ネットの内径30cmにちょいと足りないサイズ
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平均サイズよりやや小型
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平均サイズの25cmくらい
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タツナミソウ
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透明感のある涼しげな花
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より大きな魚をと・・・翌日から筋肉痛になるほど歩き回った日

キビタキの親子  

桑の実を咥えては、何回か子どもの所へ飛んで行っていましたが
次の週には子ども一人で桑の実を食べていました
お父さんの姿は見えなくて、もしかしたら独り立ちかもです

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エゾイワナ  

サクラマスの陸封型はヤマメ、ベニザケの陸封型がヒメマス(チップ)とされる
たぶんアメマスの陸封型がイワナだとは思うけれど、北海道では呼び名上、そうとも限らない
阿寒湖や支笏湖のものはイワナではなくアメマスと呼ぶ
本州の銀山湖はかなり大型だけどイワナと呼ばれる

この魚は、お腹がオレンジ色に染まるイワナらしい岩魚、つまりはエゾイワナ
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こういう魚が一匹出ればもう十分満足!、と言いつつ釣りは続けるのだけどね
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満開になっていたウツボグサ
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タモギ茸
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あと一週早く来ていれば、大収穫祭だっただろう
それでも日陰に出ているものを探し、コンビニ袋ひとつの収穫でありました

モズ(百舌鳥)のカップル  

スズメ目 モズ科 全長20cm

漢字は百の舌を持つ鳥という意味なのでしょう
良く他の鳥の鳴き声を真似すると言われます

先日の西岡公園、けっこう大きな鳴き声をたどってあっさり見つけました
オスが一生懸命に鳴いていると、少し離れたところで違う鳴き声が聞こえ
カップル成立といった感じでありました

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柳の下にいつもドジョウはいない  

前回、尻別川の中流域でバラシた大型レインボーを求めての釣行
そのポイントは、水面近くに柳の木が覆いかぶさったところ
深さはそれ程でもなく、流れもゆったりして大き目の底石が2~3個見えている
一般的には、ライズでもないかぎりキャストしようと思わないようなポイント

あの手応えを再び・・・と、何回も手を変え品を変えて流してみたけれど
ことわざ通りに、柳の下に二匹目ははいなかった
ドジョウじゃなくてニジマスなんだけどね・・・
そのうちまた、忘れた頃に来て見ようかと諦めて場所移動
手乗りサイズが2匹出たあとにようやく
何とか40サイズ、この日はこれで打ち止め
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帰り道のシロツメクサ
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四つ葉のクローバーを見つけたのでハッピーエンドでありました
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すぐに思い浮かぶのは、ムッシュかまやつが歌っていた「四葉のクローバー」
作詞 山上路夫  作曲 かまやつひろし
  四つ葉のクローバー ノートにあった
  あの時 あなたが摘んでくれた
  あれは遠い夏のことさ
  今では行方も知らない人 ♪

メジロ(目白) ②  

スズメ目 メジロ科  全長12cm
英名 Japanese White-eye

梅や桜のの蜜だけでなく、桑の実も好物のようです
キビタキを観察している時に、5~6羽の群れでやってきてラッキー ^^
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やはり、黒く熟した甘いものを食べているんだ
そういえば、しばらく食べていないなあ・・・
残念ながら、全然手が届かない高さでありました

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