fc2ブログ

北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

山のニジマスと花とネギ  

この時期ならではの楽しみ
魚は釣れても釣れなくてもいいけれど、釣れるにこしたことはない
けれどもアイヌネギが採れない事には落胆が大きい
ネギを探しながら花を見つけてはパチリ
今年は冬の終わりに雪が多かったせいか、食べ頃のものを見つけるのに一苦労だった

釣れてくれてありがとー ^^
P1490008.jpg

エンレイソウ
P1490102.jpg

ナニワズ
P1490101.jpg

お目当てのもの・・・アイヌネギ、行者ニンニク、キトピロ、ヒトビロなどとも呼ばれます
P1490084.jpg
2~3回ほど採りに行って、半年分の醤油漬けを作ります
冷やっこに添えると絶品ですね
食べるのは、ほとんど一人なので長持ちしま~す ^^

ルリビタキ(瑠璃鶲)②  

運よく、幸せの青い鳥を独り占め
撮影者も散歩の方も、保育所の子どもたちも誰も来ないひととき

NIK_9959.jpg

NIK_9969.jpg

NIK_9968.jpg

NIK_9991.jpg

欲を言えば、この次は眼を合わせてほしいね ^^

シメ(鴲)③  

スズメ目 アトリ科 全長19cm

この日、シメらしき鳴き声がずいぶん聞こえていました
おおよそ20羽くらいの群れになっていて、人の気配がなくなると地面に降りてきます
厳つい顔の割には用心深く、離れたところを散歩の方が通るだけで松の木の中に避難してしまいます
そんなことを繰り返しながら、身を潜めての撮影です

NIK_9882.jpg

NIK_9883.jpg

NIK_9884.jpg

NIK_9891.jpg

今月の10日、まず福寿草が咲いていたけれど、あとはどんな花が咲くのだろう・・・
NIK_9870.jpg

イスカ(交喙)②  

スズメ目 アトリ科 全長17cm
英名 Red Crossbill

北海道では冬鳥であり留鳥でもあるようです
オスメスの違いは分かりやすいですね
赤い方がオス、黄色っぽいのがメス
NIK_9636.jpg

先が食い違ったくちばしをしています
キリストの十字架の釘を抜こうとしたために、その嘴が曲がってしまったという伝えもあるようですが
進化論的には、好物の硬い松の実を砕くのに都合よくなったということでしょか
NIK_9908.jpg

NIK_9894.jpg

NIK_9900.jpg

色合いには個体差が大きいようです

ニジマスの選択  

ほとんどのサケマス類は秋から冬が繁殖の季節ですが
ニジマスは春に繁殖期を迎えます
この時期、川は雪代で増水しますから、受精卵が流されたり泥をかぶることも多そうです
雪代の影響を受けない位の上流へ行ければよいのですが
秋・冬だと増水はあまりしないのにね
どうしてニジマスは春に繁殖するようになったのでしょうか・・・
多くのサケマス類が同じ時期に繁殖すると、産卵床が重複する危険性がありそうです
そうすると掘り返されて潰れたり、流されたりで水通しの悪い場所にいってしまう可能性大です
もしかすると、そうしたことを避けるために春になったのかも知れません
その昔、原産地の北米では案外、新参者かもしれず、競合しないような選択をしたのかも
などと・・・釣りに行かない日の妄想であります

この時期、オスは一際、鮮やかになります
P1490057.jpg
無事に目的を達成した後でしょうか、やや細身になった分だけ物足りないファイトではありました
しかも、上唇に傷を負っていましたね
二ヶ月もすると素晴らしいファイトをすること間違いなし!


咲き始めたばかりの福寿草
P1490071.jpg
透明感のあるいでたちがいいですね

モズ(百舌鳥)  

スズメ目 モズ科 全長20cm

丸くて可愛い顔をしていても肉食で、くちばしは猛禽類のようなカギ型です
昆虫・甲殻類・小型爬虫類だけでなく小鳥を捕らえたりもするようです
そして、「はやにえ」と呼ばれる、木の枝などに獲物を刺す行動をするとのことです
それは秋冬に多く見られるというので、貯食行動なのでしょうね

こちらはオス、眼に黒いラインが走ってます
NIZ_0059.jpg

NIZ_0122.jpg

メスはやさいい顔立ちです
NIZ_0124.jpg

NIZ_0125.jpg

何日か前からペアで公園に来ているようです ^^

マヒワ(真鶸)③  

スズメ目 アトリ科 全長, 12~12.5cm
英名 Eurasian Siskin

小さくて可愛いマヒワ、黄色の羽がキレイです
ちょっと困り顔に見えるところがまたキュート
NIK_9489.jpg

NIK_9490.jpg

NIK_9657.jpg

NIK_9658.jpg
今年は大勢で長いあいだ姿を見せてくれました
多くは北へ帰って行ったと思われます
残った数羽は留鳥なのでしょうか・・・

エゾリス(蝦夷栗鼠)②  

公園の隅っこに現れたエゾリス、昨秋の記憶をたどって・・・
NIK_9843.jpg

埋めておいた木の実を探し出しました
NIK_9844.jpg

そして、ランチ中です
NIK_9820.jpg

何箇所か回って、満足した様子でした
NIK_9848.jpg

足取り軽く・・・帰っていきました
NIK_9854.jpg

ほぼ完璧なニジマス  

欲を言えば、レッドバンドがもう少し濃ければなあ
P1490023.jpg


公園のカタクリが咲き始めましたよ
NIZ_0218.jpg


ルリビタキ(瑠璃鶲)  

スズメ目 ヒタキ科 全長14cm
英名 flanked

そろそろ来ているかも・・・淡い期待を持って出かけた公園
いました!来ていました! ラッキーでした ^^

NIK_9946.jpg

NIK_9948.jpg

NIK_9973.jpg

オスの若鳥なのかルリコちゃんなのか・・・分かりません
NIK_9978.jpg

パラつき出した小雨を、東屋でやり過ごしたら人っ気がなくなっていたのが良かったのでしょう
たっぷりシャッターを押すことができました ^^

ダイサギ(大鷺)②  

ペリカン目 サギ科 全長:90cm
英名 Great Egret

2月中旬に姿をあらわしたダイサギ、4月1日久し振りに来ていました
意外とじっとしていなくて、飛ぶ姿を撮らせてもらえました
北海道では、それほど見られる鳥ではないようです

NIK_9702.jpg

NIK_9712.jpg

NIK_9696.jpg

その後、また姿を消していましたが12日に戻っていました
多分、同じ個体だと思うのですが・・・
NIK_9933.jpg

一度、繁殖期のキレイな羽を見たいものです

春アメマス最終の一つ前  

3月28日(日)がアメマスの最終戦のつもりだったが、2~3日続いた寒気により水位が下がり
まだまだ行けそうと今回もシュガーさんと釣行
途中、先着していたシュガーさんからのTELは、自己記録更新サイズを釣ったとのこと
ワクワクしながら、8番スイッチロッドを使おうかどうしようかかと迷ったが
そうそう大きな魚が出るものでもないと6番を選択・・・終わってみればそれは正解!

背ビレの手前にかなりの傷跡、網に掛かったものと思われる
P1490040.jpg
自力で抜けたのか、雑魚として外してもらったのか・・・
いずれにしても、その生命力を称えたい!

この魚もまた、一匹目より傷跡は薄いが網をくぐったような傷があった
P1490042.jpg

無傷の三匹目、ネットの枠サイズだけれど体高のあるいいアメマス
P1490049.jpg

気温が上がり、時折ライズがあるものの、その主は相手になってくれず
けっこうムキになり、少し悔しい思いを残したまま川を後にした
P1490045.jpg

水位次第だが、もう一回は行けるかも知れない
いや、きっと行くだろうな・・・

▲Page top