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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

アメマスのはずが  

2019/2/25(月)
まずはアメマス有望ポイントで粘ったものの、一度も魚からのコンタクトはなかった
とうてい届きそうもない場所だがライズがあったので、ついつい長居をしてしまった

次の超有名ポイントも、休み明けだけあって魚っ気は感じられなかったけれど・・・
明確なアタリの後の力強い走りは、アメマスではなくニジマス
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ほっぺだけでなく、口まで赤く染めた美形だった
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本命のアメマスではなかったけれど、一回だけのチャンスをものに出来てラッキー!
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それにしても、アメマスはいったい何処にいるのでしょう・・・

春の雨鱒スタート・・・その②  

スーパームーンの名残なのだろうか、朝の白いお月様が新調したレンズを向けて欲しがっていた
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そして、羊蹄山も・・・
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魚を撮ったのはいつものマイクロフォーサーズ
この日、カメラを向けた4匹のうち最大の60サイズ
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こちらは一番小さいサイズだが、アップで撮ると大きく見せてくれる
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残念ながら、一番の手応えだった魚は流れの中の首振りでフックアウト

今年は春本番が早くなりそうな気温の推移です
出来ることなら、夜はしっかり冷え込んでほしいものです
一気の雪代増水にならず、春アメマスシーズをゆっくりと楽しみたいですね

春の雨鱒スタート  

2019/2/21(木)
最高気温がプラスになってほぼ一週間、川を覆っていた氷も解けたはず
満を持しての春のアメマス釣行
釣り場は春の雰囲気が漂っていた
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このポイント、タイミングが合えば数釣りができたのは数年前まで
何とか出てきた一匹目
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昨年の11月に新調したエコーの7番スイッチロッド
気持ちよく大きな曲線を描く割にはパワーがある

二匹目、この魚は強かった
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何度かの首振りにハラハラしながら取り込むことができた
最初のポイントは、二回のチャンスをものにできて上々のスタート
とはいえ、50mくらいの流れを2往復したので、そこそこの時間が経過していた

絵画風に  

「自然は芸術を模倣する」
「芸術は自然を模倣する」という言葉があります

美しい景色を見たとき「絵のように美しい景色だ」と言えば、自然が芸術を模倣しているということでしょうか・・・
まあ、どちらが先に来たとしても、自然=芸術、芸術=自然ではないようです
芸術は、人の目に見えたままとは違うということでしょうか・・・

そんなことを意識して撮った訳ではないけれど
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自分の目に映った様子とは、ちと違うかな・・・
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敬愛する開高さんは、アラスカの川へキングサーモンを釣りに行って
凍てつく川の中で、魚からのコンタクトを待って何時間もキャストを繰り返し
「川のなかの一本の杭と化したが、絶域の水の冷たさに声もだせない。芸術は忍耐を要求するんだ」と呟きました
ルアーやフライなど擬似餌で魚を釣るということは、一種の芸術であるとも言っています
この状態の上手い表現は夢枕獏さんの言葉、「釣れない釣り師は哲学者、釣れた釣り師はただのお調子者!」
まあ、魚がいても条件が合わなければ、釣れない釣りなのであります
賛否両論あると思いますが「生き餌で魚を釣ることは、ただの生体反応である。自然のままである。」との言葉も
釣れなかった日に、自分を納得させるいい言葉であります

ヒガラ ②  

ヒガラのひーちゃん、飛びます
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飛びます・・・
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年明けから、よく来るようになりました

ミヤマカケス  

2月11日(月)の西岡公園

ジェー、ジェーとしわがれた声で鳴くのだが、英名のJayはここからきているようだ
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北海道に来てまもない子供の頃、姉がこの鳥の面倒を見ていたことがあった
多分、父親が何処からか拾ってきたもので
足かどこかに怪我を負っていたように思う
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夏から秋にかけて、とんぼやバッタを捕って餌にしていたが
秋も深まる頃には餌を与えることが出来なくなり、怪我も治ったらしいことから
野に放つことになったのだが、近くの立ち木に止まり、しばしこちらを見つめた後に
例の「ジェー、ジェー!」と鳴いて飛び去ったように覚えている
ここまでの2~3ヶ月を書いた姉の作文が、学校で一番の出来栄えで、何かの文集に載ったのだが
姉に聞いたところ、飼育して放ったことは覚えているものの、付けた名前も作文も記憶に残っていないようだった

この鳥の鳴き声やブルーの羽を見ると、そんな思い出がよみがえります

シャコバサボテンとツバキ  

百合が原緑のセンター
雪割り草の展示のほか、シャコバサボテンもたくさんの花をつけていましたよ
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とても鮮やかで立派に咲き誇ってました

ピンク色でも、ツバキは和風であります
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和洋問わず、温室に咲く花々に癒された時間でありました

2019雪割り草  

今年も百合が原緑のセンターで、雪割り草が展示されています
大きく撮っていますが、実物は小さく可憐な花です
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開花が少々遅れているように思います
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来週あたりがピークでしょうか

このところの寒さに、釣りへの意欲が削がれています
たぶん、川の半分以上は、凍ってしまったものと思われます ^^;

キクイタダキ ③  

きくちゃん(キクイタダキ)を正面から撮りたい!
もうちょっと・・・
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この角度でも十分、可愛いけれど

どうか振り返ってちょうだい!
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・・・ ・・・ ・・・

ああ…あ、今日も思いは届かず・・・
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この次は、こっちを向いてくれるかなあ

だ~れだ??  

シジュウカラ
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この日は、枝越しにしか撮ることができませんでした

ハシブトカラ
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コガラかも? いまひとつ判別のポイントが分かりません

週末に向けて大寒波が来るようです
釣り場が凍ってしまぬよう願うばかりです

ヒガラ  

シジュウカラより小さく、カラの仲間では一番小さい鳥のようです
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頭の黒いところが途中で白くなっていて、冠羽を立てます
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翼の色はこんな感じ
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可愛らしさもあり
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かっこ良さもありますね

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