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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

浜益のサケに振られっぱなし  

3回目のノーヒットを払拭すべく、平日の二日間、じっくりチャレンジしたものの
首振りでのバレ、スレ掛かりの手ごたえが1回あっただけ
これで3回目、4回目、5回目とサケとのファイトはお預けです
時折、単発で銀色に輝くジャンプはあったけれど
魚の数はスタート時に比べると2~3割といったところでしょうか

ようやくヒット!・・・と思いきや
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けっこういいひきだったが、みなさんご存知の通り・・元気なのは初めのうちだけ
この2日間、ウグイ君を5~6匹釣っただろうか
せいぜい一日に一匹出るかどうかなのに・・・
そのやる気を、サケにも伝えてほしいものだなあ

気分転換の花の撮影タイムが増え、堤防の裏側まで足を伸ばすと
朝顔でしょうか・・・野生化してました
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ツユクサ
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遅咲きのものは、もう少し咲いていてくれそうだ

季節はずれのスミレを見っけ
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ホソバウンランは何枚もとった中で、お気に入りの一枚
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時折雨が降ってきたこともあるだろが、午後になるとこんな状況
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魚の気配が少ない中、我ながら良く頑張ったものである

来週は好転していることを期待しよう! ^^

2018 浜益川サケ有効利用調査 3回目  

3回目の浜益川はノーバイト・ノーフィッシュ
魚の数はかなり少なく、何箇所か水面のざわつきもあったけれど10匹くらいの小さな群れ
しかもフレッシュではないようだった
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尾びれを半分出してゆらゆら泳ぐサケ、何をしているのでしょうね・・・
全く、その気になってくれませんでした

1回目、2回目は良かったのになあ
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(前回の魚です)

悔しいので25日に再チャレンジです!

渓流の宝石  

オショロコマの写真を撮りたくて、一番重いカメラを肩にかけての釣行

渓流の宝石ともいわれるオショロコマ
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どうですか、みかん色の斑点と胸びれ
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少しばかり婚姻色で顔黒になりつつある

画像を整理していて気づきは、黄色っぽい体色はメスではないだろうか
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そして、灰色っぽいこちらはオスのような気がする
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来年は、婚姻色が出る前の8月までにしておこう


ようやく見つけた大文字草、ほとんどが終わっている中の一株
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風が止まずに・・・

水清ければ魚住まず
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このポイント限っては当たっていた

最上流域まで  

前号のつづき

少し遅い昼休憩をとりながら、さらに進むべきか思案していると・・・
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赤とんぼが上流を見ているようで
ニジマスの渓を足早に釣り上がる

ほぼ最上流域まで上ってようやく
イワナではなくてオショロコマが出てきた
思いがけなく、そこそこのサイズでもあり、とても嬉しい
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さらに釣り上がるものの、フライを咥えきれない小型が2回反応しただけ
何とか種を維持してほしいと願いつつ、深入りしすぎた渓を戻ることに

帰り道は1時間半の川歩き
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衰えつつある足腰を鍛えるには、もってこいの行程だったかもしれない

サケの合間に  

2018/9/15(土)
浜益のサケ釣りの合間に、新調した1番ロッドの試し振り
対象魚は岩魚のみと思われる渓流へ行ったものの
なかなか反応せずに、ようやく出てきたのはニジマスだった
流れの中は、1番ロッドでは少々持てあまし気味のファイト
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この魚の背びれ、尾びれを見てくだされ・・・  明らかに放流魚

そして、堰堤を越えた後も、この魚が続いた
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これはヒレピンで、最近放たれた魚ではなさそうだ

行けども行けども在来種らしき反応はなく
またしても・・・
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1番ロッドを200度位曲げても、なかなか寄せ切れなかく・・・
小走りでひきずり回されつつ、何とか岸に横たえさせることができた
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ふ~・・・折られなくて良かった!!

手乗りサイズも何匹か釣れ、ニジマスが定着しているようだ
それはそれなのであるが
在来種がいなくなってしまったから放たれたのか・・・
ニジマスが放たれて、いなくなってしまったのか・・・

次回はもう少し先まで釣り上がってみよう

所々に咲く夏の花、ムシトリナデシコ
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9月の夏日を名残惜しむように・・・風にゆれていた

2018年 2回目の浜益川サケ有効利用調査  

2018/9/12 2回目の浜益川

そこそこの群れいる場所を見つけたものの、なかなか反応してくれない
当然、フライの色・サイズは何度となく変えている

一匹目が咥えたのは、約2時間後だったが
確かな魚の気配さえあれば、あっという間のことなのです
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この日有効だったのは、ビーズヘッドのフライ
川底ぎりぎりをイメージしながら、ちょいとアクションをつける感じが効いた
前回は、ラインスラックをとる程度のドリフト中に、もわっとくることが多かった
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やはり、このサイズの魚とのやり取りは最高に楽しい! ^^

花びらの多さからすると、エゾノコンギクではないようだ
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ユウゼンギクかもしれない

2018 浜益川サケ有効利用調査 1回目  

今年は9月8日(土)が初日のはずが
胆振東部地震(余震)の恐れもありとのことで中止になってしまった
せめてメール配信くらいはして欲しかったなあ・・・
ガソリンが高いだけでなく、並ばなければ入れられなかったんだからさ
帰宅後、ちょっとした釣り場へ行こうと再出発したものの通行止めがあって踏んだりけったりの日だった

10日(月)は管理棟へTEL確認して、6時過ぎの出発
しばらく釣れない時間を消化して、1時間半後に一年ぶりのもやっとした感触の後
スレ掛りかと思ったほどの走りを繰り返したオス
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ちょっと物足りないファイトは60㎝ちょいのメス
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釣り味は悪くても、美味しいいくら入りの魚は嬉しい!!

さて、この魚は・・・オスのような・・・違うような・・・
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ファイトはオスのような力感ある走りだった

ホソバウンラン(細葉海蘭)
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この花はサケの次に楽しみにしています
まだまだ、限られた場所にしか咲いていない

浜益のサケ釣り、上々のスタートです
今年は遡上数、多そうです ^^

かなり相性が悪い川  

2018/9/4(火)の釣り
水位が下がった尻別川へ行こうか迷った末に選択した川は余市川
かつての情報では、中流域で大型のニジマスが狙えたはず
ビックドライの時期に一度は・・・と思っていたが この日になった

流れはイメージ通りだったが、何と!先着の餌釣りの方々が数名来ていた
しかし、釣り方が違えば、竿抜けするポイントもあるから何とかなる!との思いはすぐに崩れていった
橋の上下5~600mくらいの区間で、一回だけ小型の魚影を確認しただけだった
この川、下流域に春のアメマス狙いに何度となく入ったことがあるが、ノーバイト・ノー^ヒット・ノーフィッシュ!
何ともまあ・・・相性が悪いとしか言いようがない川だ


仕方がないので3番ロッドで上流域へ・・・
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反応があったのは何故か入渓場所付近のみ
数匹のヤマメに、折れた心を慰めてもらいました

ツユクサ
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心が安らぐブルーの花

上流の岩魚②  

北海道胆振東部を震源とする大地震におきまして
被害の大きかった地域の皆様、心からお見舞い申し上げます
私めは、タンスの下敷きにならぬよう必死に押さえているくらいですみました
先ほど36時間ぶりに電気も回復し、ホッとしたところであります

8月1日(土)の釣りのつづき

小さいのはオショロコマのように黒い縦縞が入っている
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パーマークとはちょっと違うように見える

誰もが竿を入れる良さげなポイントでは、10番のセミもどき(蛾かもしれない)が有効だった
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よく言われている、大きな魚には大きなフライを!が証明されたひでありました
えっ・・・さほど大きな魚じゃあないって!?

ゲンノショウコ
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何年も前のこと、この流域の駐車場所で、赤のゲンノショウコを見かけた
しかし昨年も、今年も見つけることができまかった
今シーズンはもう来れないかもしれないけれど
来年はきっと、赤い花をつける可憐なゲンノショウコに出会いたいものだ


上流の岩魚①  

2018/8/1(土)の釣り

土曜だけあって、ところどころに先着車両が止まっていた
目指す場所に誰もいないことを願って上流へ向かったが、やはり1台止まっていた
8時過ぎの到着なので仕方がない
先行者が釣り上がったことを祈りながら釣り下る

ここぞというポイントは無反応だったが、対岸のちょっとした淀みから出た
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手前の主流に邪魔され、上手く流れず
打ち直そうと思った瞬間に飛びついてきた
まあ…よくあるパターン、テクニックに乏しくても楽しませてくれる優しいイワナたちです

この魚は、12番のパラシュートに反応がなかったポイントで
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必殺の小さいセミに出てきた


この流域でもトリカブトのキレイな花
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誘われるがままに引き寄せられる蜂
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その気持ち・・・よ~く分かるよ ^^/

ニジマスとトリカブトの花  

このところ、低番手ロッドでの釣りに勤しんでいます
フライフィッシングを始めた頃、今は亡き西山徹さんの本とアングリング?かの雑誌が頼りだった
渓流での最初の一本は7.6fの4番が無難だということだったので、
8.0fの5番セットを購入して支笏湖畔に立ったのがスタートだった

あれから・・・うん十年!・・・

今だから分かる、2番ロッドで釣る楽しさ
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早くて部厚い流れでなければ・・・
最大でも40cm台前半だろうと思える流れであれば・・・と割り切れればですが
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それはもう・・・ワクワクドキドキの楽しさであります
もちろん、折れてしまっても保障が付いていいるロッドであることも条件です

トリカブトの花
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根っこには猛毒があるようです
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この流域のイワナにとってニジマスは・・・・毒になってしまっているかもしれない
多少の毒なら薬にもなるようだが、果たして・・・

オショロコマとタツナミソウ  

欲が深いもので、大きな魚を求めて釣り上がる
一匹目から一時間ほどのところで
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この日最大の25cm位

オショロコマは表層での捕食が上手ではないようで
ドライフライに出てきても、早合わせせずにゆっくり合わせます
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そうそう、このネットはオショロコマのために、アマゾンで購入したもので内径20cm
けkっこう活躍させることができて嬉しい~ ^^

山には霧がかかるどんよりとした天気とカメラの相性か
実際よりくすんだ色合いになってしまった
来年は7月から8月初旬にきてみよう

帰りがけ、駐車場所が近づいてあたりで見つけた
タツナミソウ
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色褪せはじめたエゾアジサイも
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なかなかの風情があります

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