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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

二日かけて浜益サケを攻略  

ノーヒットに終わってしまった翌日に、連日のチャレンジ!
これといった秘策がある訳でもなく、川のポイントに立つ順番だけは決めていた

ゲンを担いで・・・
出発時間を少し早めてみた
街中を通り抜ける道順を変えてみた
セコマで買うおむすびを変えてみた

しかし何故か駐車スペースが同じ場所になってしまい、いっそ隣のスペースに移ろうかと思ったものの
そこまでしなくてもいいか・・・

さて、結果は
5時間かけて、3回のアタリをものにすることができなっかのだけれど
その後に・・・
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この魚、メスとは思えないほどのかっ飛びファイターだった
針がかりして直ぐ、一気にバッキングラインまで引き出してみせた
この感触を味わいたくて、昨日は丸一日釣れない時間に耐えてきたということさ

そして、約30分後に
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さて、このサケはオスでしょうかメスでしょうか・・・

この角度からだとオスの顔と魚体の模様
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管理棟での計測時も、体型とアブラビレの大きさはメスのようだけれど
鼻曲がりは小さいがオスのようでもあると
がっかりしないようにオスということにしておきましょう!ってことに
74cm、4kgでした

判定は、オスとのことでありました

この日、結果を出せた要因としては
3色のフライをローテーションさせた後に、小さめのフライをローテーション
その後、大きいフライに変えてヒット
そして30分後は、小さいフライを咥えてきました

これが、フライローテーションによるものか
単に、やる気のでる時間帯なのか
天気の変わり方によるものなのか・・・

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いえいえ、そういうことではなく
道順やセコマのおむすびを変え、ゲンを担いだことが功を奏したのかもしれない

3回目の浜益はノーヒット  

魚は意外と少ない
本格的な遡上はこれからなのだろうか
それとも魚が激減して、このままパラパラと遡上して終わってしまうのだろうか

この場所で、鮭が跳ねたり背切れを出したり・・・
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フライをとっかえひっかえ、投げては引き・・・投げては引き・・・を繰り返す

一度だけ、リーダーとティペットの結び目からラインブレイク
多分、背びれにでもスレたのだろう
魚の感触はその一回きりだった

期待通りに咲いていてくれて、ありがとー
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しかし、魚は簡単には相手をしてくれない

インドアフィッシャーマン  

身体をひたすら休める日
次回の釣り場をイメージするだけの日

先日の公園の花
萩の花はしなやか、風に揺れていた
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キレンゲショウマ
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豊平公園の野草園の中にあったが、北海道の花ではないようだ

どうんな色で咲いていたっけ・・・
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思い出せない

増水後の浜益川は上向いてきたようで、この次が楽しみ・・・

川へ行かない休日  

疲れが抜けない休日
この間の雨で川は増水の様子

豊平公園にて
青紫色の花に小さいアブ
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大きなアサガオにベニシジミ
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とてもいい感じの色合い
こちらもまた・・・
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季節によって色を変えるアジサイ

浜益川は明日からベストコンディションになりそうだけれど
今週末は行けそうもない・・・残念!

2017年 浜益川サーモンフィッシング 2回目  

2017/9/13(水)
前日の雨は、川にとっても恵みの雨でありフレッシュな群れが遡上しているはず!
増水で中止になっていてはシャレにならないので、6時に管理棟へ電話で確認して出発
上流と立ち込みは禁止だが釣りはできるとのこと、午後からは全部OKになった

少し濁りが入っているものの、さほど増水していなく・・・
つまり・・・遡上もあまりないようで、到着した9時には帰る人がけっこういる状態だった

曇り空も、風と雨よる水面のざわつきも、釣り人の少なさも・・・
鮭の警戒心を解き放つはずなのだがなあ

それにしてこのカラス達、意に反して不吉な光景かも・・・
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誰かが投げ捨てたウグイのご馳走に集まってきたカラス
けっこう仲良く食べていた

鮭の次に楽しみにしていたホソバウンラン
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ゲンノショウコをアップで・・・
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午後から、川に立ち込んでも良いとの案内があり
前回、少し魚が溜まったポイントでねばることにして
50m位の区間を3往復目に・・・ようやく!
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オスらしい素晴らしいファイトをしただけあって
75cm、4kgとのことだった

フライの色、サイズを何回も変えた中で
小さめのピンク色をがっちり咥えてくれた
6時間を要して、粘り勝ちです ^^/

2017年 浜益川のサーモンフィッシング  

2017/9/9(土)
今年も浜益川の鮭釣りがスタートしました
混雑を避けて9時過ぎに到着。思った通りに駐車場は歯抜け状態になっていた。
その割りは数は上がっていないようで、釣れなくて帰った人もいるということか

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魚が作り出す水面のざわめきを見つけてキャストを繰り返す
・・・が・・・反応はしない・・・
スレないように、少し遠目をリトリーブすると
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まさかの・・・うぐい君
鮭を釣ろうとしているのに・・・!

時折、鮭はその存在をアピールするかのように、尾びれを見せたりジャンプしたり・・・
しかし、なかなか口を使ってくれなかった

根負けしたか、お情けか
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つごう、7時間で1匹だけが反応

何故か、川のすぐ傍の草むらに咲くユリの花
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帰り際、ウグイ君の50オーバーが出た時「やっと2匹目!メスだな~!」とぬか喜びをしてしまった
たしかにウグイ君も2匹目ではありましたね ^^;

多いとはいえない魚影ではありますが、浜益川のサーモンフィッシングの開幕です

セミは鳴かずもセミの時間  

セミによく反応するのは、午後からのような気がするのはおいらだけ?

何ヶ所目のポイントだっただろうか
ワンキャストで
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逆光の中、浮かべたセミを見失ったが、ジャボッ!とう音と大きな波紋の後、すぐに・・・
大型魚と分かる手応えと、水中に引き込まれていくフライライン
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ジャンプはしなかったもの走っては潜る・・・を繰り返す
思い出してもまた陶酔の時間
釣れない時間があればこその、釣り人である証の時間

駐車してから川へ向かう途中、まだ朝露が残っているうちのショット
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実りの秋の日、充実した時間
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あと何箇所かセミを浮かべてみたい場所があるものの
次回はいよいよ、浜益の鮭であります ^^/

出る時は出る  

9時位から始めて、全く反応がなかったけれど
12時40分頃に・・・
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ゲンノショウコ
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ハエ?の胴体も薄っすらと染まっているかのよう

ジャストミート  

この日はセミフライをメインに使用
3番ロッドに6~8番の毛ばりというアンバランスに見える釣り
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このレビューのロッド、けっこうパワーがあり、大きなセミも苦にならない
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調子よくキャストを繰り返している中で、セミフライがロッドティップにコツンとジャストミート!
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少々こすり気味のミートも1回あったような・・・

数釣りができ、満足してロッドをたたもうとラインを巻き取る時、ラインとリーダーの結び目がトップガイドにひっかかった
無理やり巻き取ろうとしたその時!・・・・ポキッ!・・・川の流れにかき消され、音が聞こえた訳ではないけれど・・・
あ~あ、やっちまった!
悔しいことにこのロッド、生涯保障ではない・・・ガックリ!


小さな花が好きなので
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タムキューが本領を発揮してくれ、うれし~い!
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衰えた肉眼では見ることができない美しさだ
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折れた心を癒してくれる野の花

思いがけなくニジマスも  

水玉模様からアメマスのようだけれど
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お腹はうっすらとオレンジ色だった

対岸ぎりぎりでライズしたのはニジマスだった
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35センチくらいでも流れの中で3番ロッド、十分楽しませてくれたファイター

ニジマスのように薄紅色
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こちらは空の色のツユクサ
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セミを浮かべる釣りは午後から本領発揮することになった!
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こんな魚が続けて・・・3番ロッドを曲げてくれました
そして、曲がりすぎてしまうことに・・・

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