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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

ブラウンのひとり言  

10月27日の道新ウェブの記事

「ヒメマス漁が有名な支笏湖で近年、外来魚で、魚食性の強いブラウントラウトが増えているとの指摘が、地元の関係者から相次いでいる。生態系への影響も懸念され、水産関係の専門家は「湖の環境をどうするか、研究者や地元関係者で合意形成を図るべきだ」と指摘する。」
・・・・・・・・
「ヒメマスに交じって釣れたブラウントラウトの腹に、ヒメマスが丸ごと2、3匹入っていたこともある」。

ここまで読んで、ずいぶんヒメマスの味方をする記事だなあ・・・と思っていたけれど

サケのふるさと館の館長さんのコメントでホッとした
支笏湖には在来種のアメマスとハナカジカのほか人が持ち込んだサクラマスやニジマスなども生息する。ヒメマスは明治時代に阿寒湖とチミケップ湖から持ち込まれた。「ヒメマスも元は、外から入ってきた魚。湖の中の環境は常に変化しており、観光、漁業関係者や研究者が連携し、共生のためのルール作りに取り組む必要がある」と指摘する。」

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「あ~あ、いつも悪者扱いされるなぁ~。アメマスさんが言うには、おいらもヒメもサクラも同じよそ者だって・・・」
魚も釣り人も漁業者も、みんな仲良くできればいいなあ・・・

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所によっては、まだまだ見ごたえのある紅葉
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鮮やかな赤もいいけれど・・・
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みかん色も、暖かい感じでステキでしょ ^^

ばら色の雲と・・・  

バラ色の雲と思い出をだいて
僕は行きたい君の故郷へ
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野菊を飾った小船の陰で・・・
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初めて見つけた恋のよろこび
君はやさしく涙をふいていた

会いに行きたい海辺の町へ
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作詞 橋本 淳
作曲 筒美 京平
歌   ビレッジシンガーズ


ちょっぴり胸が熱くなる思い出、ありませんか・・・

いい川で  

今年の紅葉は、少しばかり見劣りするように思う
釣り場だけなのかも知れないが・・・

いい川で釣りをしていたい
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景観だけではなく、いい魚のいる川で

釣り人それぞれに好みはあるけれど
なんとも贅沢な願い

来週は出かけたいものだ
いい川へ・・・

2016年 浜益川のサケ釣り最終回  

2016年10月18~19日(水)

浜益の最終回は、魚からのコンタクトが一度もないまま終了!
この間、ノーバイトが続いていて・・・どこの魚も相手をしてくれない
「浜益のサケよ、お前もか・・・!」 ついつい叫んでしまった・・・もちろん心の中でネ

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風があって肌寒いけれど、とてもいい天気だったのでアングルを変えてカシャ!
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空と花は・・・ともだち
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長いこと咲きつないでくれたアカツメクサも、いよいよ最終章だろう
草の匂いに包まれて、這いつくばっての撮影も心地よい日だった

堤防裏は収穫を終えて冬支度の風景
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今年は初回から毎回、何匹かが相手になってなってくれたけれど
最後2回は反応がなかった
少ないながらも顔を出したり、尾びれを出したり、横っ飛びジャンプを見せてくれ
男心をくすぐってはくれた
浜益の鮭、今年もありがとー! ^^

紅葉の渓は魚信なし  

2016年10月16日(日)

いい流れなのだが
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魚がいないと寂しい流れになってしまう

こういう日は、川の周りに目を向けて
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ツルアジサイは、もう少しの間、色を残していてくれる
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これで2回連続、魚の顔を見ることができなかったけれど
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やっぱり川はいいなぁ

魚も被写体も端境期  

2016年10月11日(火)
出来れば東のアメマス河川へ行きたかったが、疲れ気味だったこともあり、
一日だけの休みということもあり、100km圏内の釣り場へ向かった

水量は問題なく、連休明けの割には釣り人の痕跡もなく、期待は膨らんだが・・・
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3時間もノーバイトが続くと『場所を変えようか…、いっそのこと帰ろうか…』、胸の内でもさざなみが・・・

結局、魚の手ごたえは皆無の一日
サケらしき跳ねと、正体不明のライズがあり、間違いなく魚はいるのだが
そういえばこの時期、川での実績は乏しく、どんなフライを結べばいいのやら・・・

ゲンノショウコとタデのツーショット
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『タデ食う虫も好きずき・・・』葉っぱはとても苦いそうな

エゾノコンギクは青飛び? 
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朝露は撮影意欲をかきたてる
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イヌノフグリは春の花のはずだけれど
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もしかしたら・・・2回さくのだろうか・・・

魚に会えなかっただけでなく、釣り場に咲く花も少なく紅葉には少し早く・・・
ちょっぴり寂しい秋の一日でありました

白い色は・・・  

白い色は恋人の色

北山 修さん作詞
加藤和彦さん作曲

 

花びらの白い色は・・・恋人の色
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なつかしい白百合は・・・
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青空の澄んだ色は・・・初恋の色
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どこまでも美しい・・・


夕焼けの赤い色は・・・想い出の色
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涙でゆれていた・・・



好みは変わるもので・・・
クリスの可愛らしさに、あの頃は気がつかなかった

2016年 浜益川のサケ釣り4回目  

2016年10月5日(水)
月曜日に恵みの雨が降り、フレッシュな群れが入っているはずだ
しかし、前夜の抜歯による不快感が残り、出遅れによって到着したのは8時を回っていた
案の定、管理棟の話では、いい魚がけっこう釣られているとことだった

下流も空いていたのだが、前回魚が溜まっていた中洲の下まで行ってスタート
しかし、魚の気配は皆無であり、得意の場所まで下って20分もしないうちに・・・
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キャスト後のカウントダウン中にゴン!とひったくられた
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そのファイトからオスだと思ったのだが

姿を現したのはフレッシュなメス
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いい筋子が入っていそうだ ^^

素晴らしい魚体とそのファイトに満足し、堤防の両側をゆっくり花探し
田んぼのそばで、すらっと伸びたゲンノショウコ
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その傍の水路跡に咲くミゾソバ
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やや濃いめの色合いのエゾノコンギク
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たまには撮ってほしいナ・・・と声をかけられたような・・・ヒメジョオン
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一匹目が10時前だったが長い沈黙の後、15時から、ばらしもいれて3連続のヒットがあった
終了時間が近いのを知ってか知らずか、スイッチの入る時間帯だったようだ

この日は、早くも遅くもリトリーブ中のヒットゼロ
すべて、漂わせている中で咥えてきた
次は、マーカーも持って行こう!!

2016年 浜益川のサケ釣り3回目  

2016年10月2日(日)
今回も例によって出遅れて7時過ぎの到着
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お昼近くまで全く反応しなかったけれど・・・
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はっきり分かるアタリはオス、赤いフライを咥えた

もそっと咥えた感触のアタリはピンク&チャトリュースのフライ
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これはメスだった

この後も、2匹が口を使ってくれ、さらにスレがかりのオートリリースが2回あって
サーモンの力強いファイトを楽しむことができた

この日はっきりしていた事は、オスははっきり分かるアタリ、メスはもそもそっとした感触のアタリであった
魚がいるのに赤で反応がない時は、何色か色を変えてみると反応した
エッグも使ってみたのだが反応はなかった
これは、流れがないと難しいかもしれない

このことが、この次も同じかどうか・・・
多分、「こんなはずじゃあ・・・ない!」・・・と呟くことになるんだろうな
そういうことが過去に何回あったことか

一年ぶりのホソバウンラン、黄色の濃淡がステキな花
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朽ちた船に咲くエゾノコンギク
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ようやく、時間を惜しむことなく花を撮影することができた
いい日、釣り日和・・・

2016年 浜益川サケ2回目  

2016年9月30日(金)
上流のキャッチ&リリース区間へ行ってみた
忠類川と違って、形だけの200m区間
さほど濃くはないが魚達は、ほぼ繁殖体制に入っていて、口を使ってくれる魚はいなかった

使命を果たした雄姿であることを願う
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浅瀬の中には、おこぼれを狙うウグイがいっぱい
そのウグイを一匹釣って下流へ移動

赤からはじめてピンク・・・ブルー・・・チャトリュース・・・
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ようやく咥えてくれたのは赤

この後、群れが回ってくるものの全く反応はしなかった
浮きルアーでゆっくり動かしている人にも、浮きを漂わせている人にも・・・

魚はそこそこに入っていて
朝一番はよかったようで、いい魚を持っている人が何人かいた


白いススキもまた秋の色
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帰り道、夕焼けを追いかけて
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なんとか車を止める場所に間に合った
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難しい釣りの一日だったけれど
それも良しとしてくれる風景に出会えた

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