fc2ブログ

北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

川に拒まれた一日  

2016年6月26日(日)
前夜8時過ぎに確認した川の防災情報、南の川は釣りになるはずだった
雨の峠は越したものと思っていた

しかし!目指した川の30Km手間の川はコーヒーブラウン!
さらに10Kmすすんで・・・
水の色だけでなく相当の水量アップ状態!

ロッドをつなぐことなく道央河川へ戻ってみたものの・・・

DSC_0146-16626.jpg
水量は何とかなりそうでも、濁りがきつかった

DSC_0147-16626.jpg
雨も降ってきたこともあり、30分で川を後にすることに ^^;
帰り支度をしながら浮かんできた一節
巷に雨の降るごとく我が心にも涙ふる・・・

車を走らせること5時間以上、ロッドを出した時間30分
長いことやっていると、こういう日もあるか・・・

尻別川・・・その2  

午後になってヒゲナガが、まばらながらハッチしだして
DSC_0117-16622.jpg

大場所に入り込む流れの中で40サイズが続けて出てきた
DSC_0132-16622.jpg
目指したサイズではないけれど、尻別でこのサイズは貴重だと思っている


普通は白のヒメジョオン
DSC_0110-16622.jpg

田んぼに近い所では、この色合いのものがたくさん咲いていた
DSC_0139-16622.jpg


色鮮やかなコウリンタンポポ
DSC_0144-16622.jpg
咲き誇るのは来週あたりだろう


強いて言えば、ヘビイチゴのような・・・??
DSC_0103-16622.jpg


いい一日にありがとー!!
P1220051-16622.jpg

ご覧いただきまして、ありがとうございます ^^

今月2回目の尻別川  

2016/6/22(水)
久しぶりなので、一発大物の期待ができるポイントへ向かった
とはいえ、せいぜい10%くらいの期待感といったところ

エゾムラサキが咲き始めていた
DSC_0096-16622.jpg
忘れな草より、ひと回りかふた回り小さい可愛い花

3匹目で、ようやく撮影することができた
P1220042-16622.jpg
ロッドは、1.5倍のサイズを求めている

オオハナウド
花びらの形と、その並び方はいろいろ・・・いつも初めての出会いだ
DSC_0104-16622.jpg
国道沿いにはたくさん咲いていたけれど、ようやく2株だけ見つけることができた


釣れない時間がゆっくり加速していって・・・
4時間後にポイントを変え、何とか40サイズが2匹出てきてくれた

豊平川 …その2  

前号のつづき

タニウツギは会う時が少し遅れると、花びらの端っこが傷んでしまう
DSC_0052-16611.jpg
繊細な柔らかい桃色の花


黒点がまばらだから、ホウライマス系なのだろうか・・・
DSC_0045-16611.jpg


この花は宿題
DSC_0048-16611.jpg
背の高い木にぶら下がるように花をつけていた
風にゆられて・・・ピントが・・・


ゴウダソウはピンクの花びらが4枚
DSC_0055-16611.jpg
2~3年前はほんの1~2株だけっだった


夏場になれば、こういう瀬の中で釣れるはずだ
DSC_0038-16611.jpg
190万都市札幌の市内にもかかわらずこの渓相
この他にモイワランや白い小さなスミレなど、何種類かの花で癒してくれる豊平川
おいらでも釣れる魚がもう少し多ければなぁ・・・

ご訪問、ありがとうございます ^^

豊平川の花と虹鱒  

2016年6月11日(土)
今季初の豊平川へ

オオバクサフジのお出迎え
DSC_0037-16611.jpg


運が良かった
DSC_0040-16611.jpg


薄紫のヒレハリソウ
DSC_0054-16611.jpg


額に汗が滲んでくるけれど、この季節らしい清々しさ
八剣山と
片道3~40分の釣り場はありがたい

ご訪問、ありがとうございました ^^

今年2回目、北の川  

2016年6月6日(月)
南へ行こうか北へ行こうか・・・迷いに迷った末に
DSC_0007-1666.jpg


流したセミに、ふわっと2回見にきたけれど見切った賢いニジマス
タイイングが下手なせいもあるか・・・
ニジ46
一時間ほど釣りあがった帰りに、ヒゲナガピューパもどきを上流から流し込んだら一発で咥えてくれた ^^
釣り始めて5時間が経っていた

ミゾホオズキ
ミゾホオヅキ
森の中でひっそりと
DSC_0017-1666.jpg
マイヅルソウ

そこそこの魚に遊んでもらったので、帰路についてもよかったのだが・・・
ニジ小
まだまだ、欲が深いのであります

その欲を満たしてくれる薄紅色の花
ベニバナイチヤクソウ
ベニバナイチヤクソウ

ご覧頂きまして、ありがとうござます ^^

尻別川の在来種と移入種  

2016年6月2日(木)
6月とは思えない寒い日だった
峠の気温は5℃くらい、手袋を片付けたことを悔やんだくらいだった
当然、魚の活性も低く、期待していたサイズは出てこなかった
けれど、気温による要因は数パーセントもないのだろうね・・・

この川の在来種
P1190249.jpg
支笏湖のチビアメではありません

この川の移入種
P1190252.jpg
中流域あたりでは、この魚の大きい奴を目当てにする釣り人の方が多いだろうね
おいらもその一人ではある


在来種のエゾタンポポ
花を支えている額が反り返りません
DSC_0017-1662.jpg P1190250.jpg


移入種の、たぶんパンジー  駐車場所のそばの大きな木の傍に咲いてた
DSC_0013-1662.jpg DSC_0015-1-1662.jpg
初めての出会い、妖しい雰囲気に惹きつけられた


移入種、ルピナス
P1190228.jpg
この花が川原に似合うと思っているのは、おいらだけではないだろう


咲きはじめたタニウツギ、北海道では西側に分布し、日本特産のようだ
DSC_0009-1662.jpg
これまた、釣り場にお似合いの花・・・


珍しく、野鳥が射程内に
DSC_0018-1662.jpg
気づかれぬように息をころして・・・


移入種の是非を問うつもりは全くありません
ただし、在来種が駆逐されてしまうのは困りますネ

ご覧いただきまして、ありがとうございます ^^

▲Page top