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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

天気は悪かったけれど  

2016年4月29日(金)
途中の山道は雪がちらつく寒い日

先行者が3人いたけれど・・・ラッキー! こういう日もある
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ヒメイチゲもあまりの寒さに、うつむいたまま顔を上げてくれない
ヒメイチゲ
ネギを採りながら、陽がさすのを待ったけれど・・・
次に来る時まで散らないでいておくれ

魚が釣れなくても  

2016年4月24日(日)
早起きができなかったので、第一陣が上がる頃に合わせて到着
それでも、釣り方が違うので何とかなるだろうと思っていた
・・・けれど・・・甘かった!!


本日の収穫、アイヌ語でキトピロ
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危険をかえりみなければ、もっと収穫できるのだが
幸いなことに、身体の老化と比例して臆病になっていく


新たな場所での出会い、アイヌ語でチライアパッポ
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来年もこの場所に来よう!

その近くにはエゾエンゴサクも花をつけていた
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雪代で増水することを知らなかった訳ではないだろうが・・・
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日が傾いた帰り道にスミレを探してみたのだが
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ナニワズだけが彼方此方に咲いていた

魚釣り以外の楽しみを満喫した半日でありました

いつも見て頂きまして、ありがとうございます(^^

ニジマスいろいろ  

4月22日(金) ダム湖の釣りの続き

この日、ビューラースイッチに合うかどうか、新調したシューティングヘッドを試すのも目的のひとつだった
アトランティックショート
結果は・・・ベリーグー!!
ロールキャストでも軽く15~6mは飛んでいってしまう感覚だった
8~9番用だが意外と軽いので、TCXの6番にも乗せられるかも知れない


ほぼ200m位の区間で、色とりどりのニジマス達と対面することができた
ニジ1

身体の色の違いや・・・
ニジ3

黒点の多さの違いや・・・
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頬の色あいの違いや・・・
ニジ2

同じ魚種とは思えないくらい多様な姿をしている
ニジ4
この違いはどこからくるのか、時間と生活の余裕があれば、研究者になりたいくらい興味深い

この魚は多分、誰かに釣られて間もないのかも知れない
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モノフィラのネットですくわれたか、砂利の上でばたついたか
逞しい生命力ではあります

平日とは思えないくらい混雑してきたが、運良くニジマスの研究日和となった一日
ダムの水位が上がり、インレットの形状が変われば、まだまだ大型魚のチャンスはあるかも知れない
大雪を
遠くに見える大雪の山々は、まだまだ白い冬をまとっていた

ご覧いただきまして、ありがとうございます(^^

迷って…ダム湖へ  

2016年4月22日(金)

ベカンベかトカチと迷いに迷った末に、道北のダム湖へ
釣には不向きな晴天になったけれど、いい季節だ・・・
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20cm位の湖沼型のニジマスが釣れた後に、黒点の多いニジマスらしいニジマス
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こちらはホウライマス系の湖沼型
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人気釣り場なのだろう、平日でも10人以上の釣り人が来ていた
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それにしても、みんなを喜ばすポテンシャルを持っている
40cmを超える魚は遊んでくれなかったが、色とりどりのニジマスに楽しませてもらえた

見ていただいて、ありがとうございます(^^

川に魚がいるということは  

2016年4月16日(土)の釣り

「生命を失った川で釣りをしたくない。そこに魚のいることが重要なのだ。」 
   「よい川で釣りをしていたい。それだけが願いだ。」    ディック・ブラロック
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よい川があって、魚がいるということは何て幸せなことだろう
ニジ57
まして、こんなにいい魚なら・・・


帰りには、寄り道をして花探し
ナニワズ
早春の花、ナニワズ(難波津)
エンゴサクやスミレが咲くのは、もう少しあとになりそうだ

いつも見ていただきまして、ありがとうございます(^^

紅顔の・・・  

2016年4月16日(土)

美少年の時は、とうに過ぎたようであるが・・・
ニジ62
まさかの60オーバーだった


福をもたらしてくれる花
福寿草1
いつもの斜面で、今年も会うことができた

ご覧いただきまして、ありがとうございます(^^

今シーズンラスト、南のアメマス  

2016年4月10日(日)

明日、世界が滅びるとしても
今日、あなたはリンゴの木を植える

開高さんが広めた名言である

次の日に世界が滅びるとするなら、なおさら行かねばならなかった南の本流
このシーズン最後と心に決めて行って来た
利別川


8時間かかってようやく、しばしの別れを告げることができた
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ほとんどのアメマスさんは海に帰って行った!という結論に至った

時には容赦のない厳しさで突き放され、時にはやさしく包んでもくれた
2016ラスト利別川
厳しいことの方が多いから、その喜びも大きくなるのだろうな・・・

今シーズンも、ありがとー!(^^

行くべきか行かざるべきか  

4月7日(木)20時現在の水位 3m28cm

日中に上がった気温により雪が解け、水位は上昇していく時間である
昨日はお昼より10cmは高くなっているのだが、今日の水位は上昇していない
しかし、今夜の降水確率は70%、明日は50%である
いったい、土曜日の水位はどうなることやら
ふきのとう&川
先週は、ここの春アメマスに踏ん切りをつけることができなかった
心を納得させることができなかった

いっそのこと、雨脚が強まって、思い切り水位が上昇してしまえばいいのだが・・・

さて、行くべきか行かざるべきか、それが問題である

いつも応援クリック、ありがとうござます(^^

惚れた弱み  

2016年4月3日(日)

前日に水位と予想天気と降雨量を確認し、ミナミの春アメ釣行へ

冷静に考えることが出来れば、この釣行はやめていたことだろう
0時から午前中の雨予想が80%となっていた
この季節の雨は、雪を解かして降雨量を倍化させて川へ流れ込むものだ
しかし、予想降雨量が1m~3mという数字だけを自分に都合よく解釈させて
予想風速も許容範囲だったことから、「釣になる!」と判断したのだった
ここのアメマスに惚れた弱みから来る希望的観測である

到着後、分刻みに増水しているようで、結果的にはワンチャンスしかなかった
そのチャンスに応えてくれたのは35cmほどのアメマスだけだった

この魚は、釣友Taniさんがものにした63cm
Taniさんアメマス
希望的観測はTaniさんも同じだった
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この川での年季が違うにしても、よく釣る・・・


何年も通っているが、この花を見つけたのは初めてのこと
おおいぬのふぐり
「イヌノフグリ」という名に似つかない可憐な花、改名させたい!

疲れを翌日に残さないために早目に帰るはずだったが
利別
ここのアメマスに会えるのは今シーズン最後かもしれないと思うと、諦めきれずに夕刻までロッドを振ってしまった
この川らしいステキなアメマスに会いたい一心・・・

いつもご覧いただきまして、ありがとうございます(^^

尻別川から朱太川  

2016年3月30日(水)

○○回目のバースデー
40cmほどのアメマスがお祝いに顔を見せてくれたが、撮影直前に逃走してしまった
この日、二ヶ所目のアメマスが好きそうなポイントだったので
さて、これから!これから!と・・・
尻別下流
何ヶ所か回ったものの、川底の枯れ枝しか相手になってくれなかった

中心が、少し赤みがかった色のネコヤナギ
3-30ねこやなぎ
いよいよ膨らみ、最盛期を迎えつつある


尻別川に見切りをつけ、思い切って南下してみた
3-30朱太川
初めての朱太川でロッドを振る

出会った釣り人の話しでは、アメマスは濃いようだ
その言葉に勇気づけられて、雨が降る中を何回も何回も流してみたけれど・・・
アメマスさんは不在でありました
今回、魚の画像はナシ! トホ・ホ・ホ・ホ・・・

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