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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

支笏湖から流れ出る川  

2016年2月28日(日)
予想最高気温がマイナス2℃とのことで躊躇したのだが、雲ひとつない晴天に誘われて出発

シュガーさんからの情報を元に3箇所ほど流してみた
アメマスの好みそうな流れだったが、反応はゼロ!

一時間以内で到着できる釣り場は魅力的だが、
それ故、シビアなんだろうなあ


川で休んでいる白鳥の邪魔をしてしまった

望遠レンズではないので、この一枚が精一杯


青空に騙されそうだが氷点下の証し
当然、3回くらい流すとロッドガイドが凍りついてしまう冬らしい3時間の釣りでありました
ちなみに、この辺りの朝8時の気温・・・なんと、マイナス13℃!

サケ稚魚の時期が分かれば、来て見たい釣り場ではあるが
通わないと分からないだろうな・・・

釣れない時は・・・  

2016-2-21(日)
この日は三寒四温の内、寒い日になってしまった

日当たりの良い場所は、ネコヤナギも顔を出していたが
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魚の気配は全くないまま時間が過ぎていった

そんなにそんなに、釣れるわけではないと、分かっているけれど
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魚に会えないのは寂しいものである

「釣れない時は魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい」 アーネスト・ヘミングウェイ
とは言うものの、あまり考えることができない今日この頃・・・

このところ釣欲をそぐような真冬日が続いている
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来週の平日休みは、ようやく気温が高くなりそうだ ( ^o^)<ンンンンンンンンンンンンンンンww

※二度目の水没キャノン、無事に復活!!
 中途半端な状態でスイッチオンすることなく、電池もSDカードも抜いて、一週間の自然乾燥がポイントです!
 水に浸かってしまった時はお試しあれ・・・

丸顔のアメマス  

虹鱒によく似た顔立ちのアメマス
水玉模様がなければ・・・
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胸ビレが薄茶色でなければ・・・ 25cm位の虹鱒の雰囲気だけれど・・・

童顔の割には、このサイズ
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ランディングネットの内径は40cm強なのであります!


多分、あと一年か二年するとこんな魚になるんだろうなぁ
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再び出会えることを強く、強く願っております!


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この季節、雪の上に立ち続ける茶色の植物ばかりだけれど
これはこれで、味わい深いものであります

アメマスに好かれた一日…その2  

2016年2月19日・・・②

この日は、セージVXPの7番ダブルを久し振りに使ってみた
ビューラークラシック7~8番を手に入れるまではメインロッドとして出番が多かった
このセージは、ビューラーに比べるとティップの柔軟性がなく魚をバラしやすい
魚を取り込もうとした時、トップガイドと魚までのライン・リーダーの長さが短くなった状態でアメマス特有の首振りでバレてしまう
ラインにかかるテンションをロッドが吸収しきれないことが多いようだ
それを踏まえて慎重に対処すればいいのだけれど・・・
実は、このシチュエーションばかりではないが、贅沢なことに4匹もバラしてしまった!

この体型は、下りの固体だろうね
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こちらは、紛れもない上りの体型
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さて、この魚は・・・
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この日最大の62cm、オスでもこの太さ
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メスに比べると、そのファイトは圧倒的に力強い
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先行者が二人入った後だったが、新作のフライを気に入ってくれたのか
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たまたま魚が回ってきてくれた可能性の方が高いか・・・


長い冬を越えて、芽吹いたネコヤナギ
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おいらにも、いよいよ春が来た

アメマスに好かれた一日  

2016年2月19日(金)

この一枚を撮った後、魚をネットから出そうとしたら逃げられそうになり
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慌てて両手で掴んだ時だろうな、カメラが水に浸かってしまったのは・・・
魚を好みの体勢にして、シャッターを押そうにも無反応・・・・あぁ~あ…(T_T)


今日は一眼を持ってきているので、気を取り直して一番有望なポイントへ
11時を回って、先に来ていた車が移動したばかりだから、あまり期待はできないと思ったけれど
何と!5匹目まではワンキャストワンフィッシュ! \(^o^)/
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やや細身の下りアメマスだろうけれど、銀色のキレイな体色

今期初の60ジャスト
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これぞ川のウミアメ!素場らしい魚体

本日はとりあえず。。。この画像まで・・・

この川のアメマスの生態について  

前号のつづき

この川の下流域は、多分1月の中旬以降に海から上がってきたアメマスと、
前の年に上流で繁殖して、海に帰る途中のアメマスが混棲する
繁殖を終えて川で越冬している固体は、当たり前だけど細身の体型であるし
海から上がって来たものは、当然ウミアメ体型で銀色がかっている

この時期、繁殖でもないのに何故、川へ上がってくるのだろうか・・・
アメマスが、あてもなく・・・散歩がてらに4~5kmも上がって来ることはないだろう
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それは生きるため、食べるためだろう
水温が低く水生昆虫も少ないこの時期、ご馳走となるもの
それはサケの稚魚であることは明かでしょう
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かつて、人工孵化・放流をしていたことが、ここのアメマスの生態を作り上げたものと思われる
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残念ながら近年、孵化放流はやめているようだ
よって、海から上がってくるアメマスの数も減ってしまった!
というのが、おいらの推測であります

この日、自然繁殖のサケ稚魚も、ほとんど見つけることはできなかったけれど
サケ稚魚を意識した新作フライに、とても反応がよかった
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雪代で増水し、立ち込めなくなるまでは、この川に通うことになります
おいら好みの、いいアメマスに会えるからね (^-^)/


釣り友とアメマスと待ち合わせ  

2016年2月13日(土)
前の夜は、なかなか寝つく事ができないにもかかわらず
1時半には目が覚めてしまった
いまだに年に何回か、嬉しくて寝付けない夜があるのです


氷も融けだす春のような気温
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2投目に反応してくれた

前日から入っていたTaniさんも寝付けずに
睡眠時間は3時間くらいだったようだ
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とっておきのポイントなのに、おいらが到着するまで待っていてくれた 


手袋なしでも釣りができるのは嬉しい
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二人合わすと二桁のアメマスが遊んでくれたが、簡単には咥えてくれず
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後から思ったけれど魚の居場所、流し方、フライの使い分けがポイントだったか・・・

突然の出会い  

2016年2月10日(水)
暴風雪警報は解除になったとはいえ、ときおり強い風を伴って吹雪き出す悪天候
南の本流を諦めて尻別へ行ったことで、突然の出会いがあった
先着していた車に戻って来た持ち主は・・・
North43Lifeのクライムさんだった!
釣り場の状況など・・・実は不思議な縁であることなど・・・しばし、話がはずんだのでありました


3時間の内、5分ほど晴れ間が覗いて、魚への期待も高まったが


今日は、ガイドの氷を慌てて取り除くような場面もなかった
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帰り道は、にわかに吹雪き出す

厳しい日だったが、2週間振りだけに、川に立つことに意義があるのです!


カエルくん

その通りです!!

雪割草といえば  

雪割草といえば思いだす唄
「わが愛を星に祈りて」
中学生になった頃かなぁ~・・・

雪割草の花びらに♪
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願いをかけた日もあったのに♪
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わが愛を星に祈ろう・・・♪

美しくも悲しい、ものがたり

後先が違うかも知れないけれど、実話でもある歌のヒットから映画化されたとか・・・

昭和の匂いがたっぷり歌を聴きながら画像の編集


真紅のシクラメン3姉妹
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涙がひとつぶ・・・
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八重のアザレアは豪華だ
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・・・・・
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温室だから花は咲いているけれど

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外はまだ真冬の佇まい

さて、明日は・・・

雪割草  

百合が原緑のセンターで雪割草の展示会という新聞記事に惹きつけられ
今日は魚ではなく花の撮影へ
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北海道にはない花、雪割草 濃いピンク
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ブルー
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早春の花らしい雰囲気がいっぱい
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イチゲのようなニリンソウのような・・・
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他にもいろいろ咲いていて、時間をわすれるほど
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デジイチは重さのせいか、なかなかピントがトンピシャといかない
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70枚ほど撮ったのだが、せいぜい半分あるかないかだ
被写体が魚ではないからか・・・

明日は春立つ日、少しだけ寒気も緩むようだが、週末はまた真冬日らしい

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