外来生物法の規制対象となる特定外来生物や未判定外来生物とは異なり、外来生物法に基づく飼養等の規制が課されるものではありませんが、これらの外来生物が生態系に悪影響を及ぼしうることから、利用に関わる個人や事業者等に対し、適切な取扱いについて理解と協力をお願いするものです。
ブラウントラウト : ヨーロッパ、西アジア原産
北海道では捕食や競合・駆逐により在来生物相に多大な影響を及ぼしている可能性が指摘されており、これ以上の分布拡大を防ぐために内水面漁業調整規則により移植が禁止されている。
中底層に生息し、魚類を主体として、陸生・水生昆虫、甲殻類などを捕食する。
魚食性が強く、支笏湖ではヒメマス、アメマスおよびイトヨの3種、道東河川ではシマウキゴリ、中禅寺湖ではヨシノボリやウグイへの捕食が確認されている。 以上、環境省の要注意外来生物リストより
今のところ要注意生物だが、特定外来生物に指定されると、「駆除」されることになるという
同じ立ち位置にブルックトラウトがいるが、北海道ではほんの少し棲息しているだけだ
イワナやオショロコマが棲息する閉ざされた水域に放たれると、甚大な影響を及ぼすことが明白だからである

このブラウン、カットスロートトラウトのように下あごに赤いラインが入っているようだ
カットスローとは確か、レインボーの仲間だったと思うから、この魚、珍しいかもしれない
孵化場の方から、ブラウンはリリースしないで下さいと言われるとか・・・
釣り人の良き好敵手ではあるが、漁業者からすれば資源を脅かす外敵であるブラウントラウト
サケチーやチップを捕食していることは事実だ
水産資源の有効利用ということでは遊魚も同じだから、両立できる環境が整えばいいのだが・・・
まあ、サケの遊魚実態からすると、北海道では難しいかも知れない

いよいよ、釣り人には厳しい冬の到来である
いつか、美しいブルックトラウトを画像に収めたいものである
- 2015年11月29日 15:58 |
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2015年11月21日(土) 朝5時の出発
尻別か利別か迷ったのだが、冬道になった中山峠をびびりながら越えて、選んだのは後者である
この時期、アメマスポイントより上流で運が良ければ、まん丸のレインボーが出てきてくれる
レインボーとアメマスの実績があるポイントからスタート
しかし、南側の支流群から入ってくる濁りがきつく、苦戦の予感
瀬頭から少しづつ移動しながら流して、中間点くらいで待望のアタリ!
少々アワセが強かったか・・・手ごたえは残ったものの・・・軽くなった
リーダーとティペットの結び目からブレイク!!
1.5号に結び変えたばかりだったから、切れたのか、解けたのかは不明だ
そういう時に限って、咥えてくれるものでもある
次の、いちばん期待していたポイントは流れがすっかり変わり、渡ることが出来ない中州の先になっていた
しかたなく堤防へ戻ると見覚えのある車
いきなり、みっちゃん夫妻の登場!!
情報交換し、それぞれのポイントへ入った後、一番実績のあるポイントで落ち合う
冬型気圧配置の中、この地の釣りは厳しい!

多分、気温は2~3℃だろう
晴れ間に元気づけられキャストを繰り返したものの・・・

一度も魚の感触が伝わってくることはなかった
曇り空の隙間から顔を出してきた夕焼け雲に

一ヵ月後の約束をして帰路に着いた
最初に合わせ切れをした奴の正体は何だったのだろうか
- 2015年11月24日 20:51 |
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2015年11月18日(水)
この2~3日、何ということではないが、やる気が湧いてこない
釣りに出かけて来ても、やる気満々には遠く、少々気だるさに包まれたままだった
こんな日に限って、釣れてしまう

頬から体側にかけてのブルーが印象的

撮影している時は気にしていないかったが、とてもキレイな色合い

繁殖後だろう、太さこそなかったが70cmは超えていた
オスは40cmを超えてくると、しゃくれ顔になってくる

ムナビレが裂けているのは、網み目の大きいランディングネットによるものだろう
フックはバーブレス、ネットは網み目の小さいものかリリースネットにしたいものです
ん・・・このネットだろうか・・・?
釣れない釣り師は哲学者
釣れた釣り師は、ただのお調子者 夢枕獏
哲学者にも、お調子者にもならない中途半端な日
まだ釣れたというのに
まあ、こういう日もあるか・・・

いつでも、こんな風に背筋をピンと伸ばしていたいものだ
- 2015年11月20日 21:47 |
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2015年11月14日(土)
シュガーさんと夏の十勝以来の釣行
二人して仲良く、一匹づつバラシした後に降り出した霧雨は時折、本降りとなる一日だった

その湿度に誘われたのか・・・

二人とも、「間違いなくナメコだぁ!」と言ってみたものの、持って帰る勇気が湧かない
美味しそうだけどな~・・・
釣れない時間が長かったけれど
何とか一匹!

ブラウントラウトという名前の通りの色合いだった
シュガーさんは、プラチナナムの8#スペイロッド
おいらのスイッチと並べてみたら、バッドが一回り太かった
スイッチも、その太さだったら9~10#のパワーを持てたはずなのに残念!

この日、登山道のような傾斜も含めて、ゆうに10kmは歩いただろう
健康維持のためには、この上ない一日になったこと間違いなし!

こうして画像を見ていても、やっぱりナメコだろうなー!
- 2015年11月17日 20:32 |
- ブラウントラウト
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2015年11月11日(水)
特大ブラウンの翌日、二匹目のどじょうではないが、心の隅では今日も・・・
と思いながら歩くのも釣り師の性
昨日とは打って変わって、いい天気!

晴れた分だけ気温は低く、必ずしも釣り日和とはいえないが、気持ちが良い!

森の中は、来る冬を迎える準備ができてきたようだ
一匹バラした後は、全く魚の気配を感じることなく、時間が過ぎていった
前の日に2匹釣れたのは、今日は分だったのか・・・
いやいや!昨日は昨日、今日は今日さ・・・
などと自問自答も・・・
今日は今日で・・・良かった!

ビューラースイッチ#8ロッド、おいらの感覚では、この魚がちょうど良い感触だった
ファーストアクションのロッドばかり使っているので、
満月を描こうとする曲がり具合は新鮮ではあるけれど、少しばかり心もとない感がある
それだけに、50cm位のブラウンでも決してオーバースペックという感じではない
しかし、キャストの時にふにゃふにゃすることもなく軽くて、快適なロッドといえる
お店の方が言っていた通りに、ロッド全体を使って釣り上げる感覚なのだろう
道南本流のアメマスにも丁度よさそうだから、出番は多いかもしれないが
この感触なら#9まで品揃えしてほしいというのが実感であり、あれば買っていただろう
浜益の鮭をメインに考えていたからね
帰り道、エゾシカと睨めっこ

おい、おい、惚れるなら、もっと若い釣り師にしておきな!
秋の名残り

ほんの少しだけの紅葉が見送ってくれた
いつもご訪問、応援クリックをありがとうございます(^^
- 2015年11月15日 19:38 |
- いろいろ
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2015年11月10日(火)そのニ
あんな大きなブラウンを釣っても満足しきってないのか、時間があればまたロッドを振ってしまう
釣り師の釣り師たる所以である
一匹は一匹なのであって、大きさではないということなのか・・・
これは小さな魚を釣った時の言葉ではなかったのか・・・
どこまでも貪欲なのである
そして・・・
めずらしく茶点の少ない固体

何故か、このサイズの魚が釣れてホッとしている自分がいた
雨水は、あちこちを潤した後、とどまる場所を目指して流れていく

釣り師と魚は濡れたがる
雨の日もまんざら捨てたものではないな
ご訪問と応援クリックをありがとうございます(^^
- 2015年11月13日 20:48 |
- ブラウントラウト
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2015年11月10日(火) 雨が空から降れば
別役 実さんの作詞
小室 等さんの作曲
雨がシトシト降れば
思い出はシトシトにじむ

しょうがない
雨の日は
しょうがない
しょうがない
雨の日は
しょうがない
公園のベンチで一人
お魚を釣れば・・・
お魚を釣れば!!!!!

お魚もまた

雨の中・・・

ブラウントラウト 79cm
もう一度 計り直しても、やっぱり79cm
う~ん、1cmおまけしてくれないかなぁ
雨が空から降れば・・・

新しい思い出が降ってきた
- 2015年11月10日 20:23 |
- 唄
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2015年11月4日(水)
予想最高気温は10月中旬並みの18℃
すっきり晴れた日の放射冷却・・・到着時の気温は2℃だった
それでも途中、0℃と-1℃の数字を目にしていたから、少し気が楽になった
スタートして30分くらいで・・・
男らしい一匹

ビューラーのニューロッドを弧を描くように曲げた強力の持ち主
このところ、一日一匹のパターンが続いていて
早い時間に釣れた分、延々と釣れない時間を過すことになった
冬枯れの色合いを、カメラの撮影モードを変えて

油彩風に・・・

なかなかのカメラでしょ
今度、魚もこのモードで撮ってみようっと!
ご訪問と応援クリック、ありがとうございます (゚∀゚)
- 2015年11月04日 19:51 |
- ブラウントラウト
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2015年11月1日(日)
昨日、新しいロッドを購入した
ビューラーの8番スイッチである
浜益の鮭釣りでも、開けたポイントばかりではではなく、葦が邪魔でしかたなかった
スイッチロッドの快適さは、カナダのmatsuさんも書いていたし・・・
店頭で手にとってみたのだが、思ったより細く、軽く、柔らかく、頼りなく感じた
それでも、現地ではキングサーモンを相手にするのだという一言で安心した

(実物より青みがかって写ってしまった)
それにしても8番とは思えない軽さだ
快適だが魚の感触のない時間が経過し、今日の入魂は諦めかけた頃・・・

バラしちゃあいけないと少々強引に取り込んでしまい、釣り味を確かめる余裕がなかった

6番ロッド位がお似合いのサイズだが、まずはメデタシ!めでたし!
とても良い天気になり、魚っ気も感じられず、例によって森の探索

風を待っているのか・・・

おいらに揺らしてほしいのか・・・
まだまだ目をひきつける色合いが残っていた

この次、ニューロッドの本領を発揮させてくれる魚が相手になってくれるかどうか・・・
魚信のない日の確率も高いけれどね
ご訪問、応援クリック、ありがとうございます
- 2015年11月01日 20:02 |
- ブラウントラウト
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