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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

鵡川のニジマス&ツリフネソウ  

2015年8月29日(土)
「鵡川 釣り」とか「鵡川 ニジマス」で検索し、当ブログにたどり着く方々のためにも
参考になればいいなぁ~・・・と思い、今年はじめて鵡川へ向かった

乾ききっていないウェーディングシューズを履くのは、とても嬉しい!
そして、川へ降りてすぐのポイントで、まさかの…いきなり40オーバー
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何回も流れてくるセミに、ついつい反応してしまったようだ
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全く期待していなかっただけに、嬉しいと言うか・・・照れくさいというか・・・

しかしその後は、予定通りに・・・しばらくセミに反応しない時間が続いた


ツリフネソウの薄いピンク色バージョン
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こちらが普通のツリフネソウ(釣舟草)
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ん…? 画像だと違いが分かりにくいかも
さて、釣り船・吊り舟・吊り船・・・どれが合っているのだろう・・・

こちらは、キツリフネ(黄釣舟)、ピンボケだけれど、これは違いが明確ですね
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二種類のツリフネが群生するステキなお花畑で、しばし足を止め贅沢な時間を過した
それもこれも、期待以上の魚がすぐに釣れたからではある

セミには反応が薄いのでニンフに変えると、また反応が戻ってきた
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水深のあるポイントが多いので
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2Bのショットを2~3個付けて沈める釣りが合っているようだった
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結局、最初の一匹が最大魚だったが、ヤマメを含め二桁の魚に遊んでもらえた

ツリフネソウが群生している中で、アキノウナギツカミも花を付けていた
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この花、開いているのを、なかなか見つけられない
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名前に似合わないとても可憐な花を咲かせている

とても豊かな時間を過させていただいた鵡川、 ありがとー!

上流域の虹鱒は蝉がお好き  

2015年8月27日(木)
去年、反応が良かった上流域へ移動
駐車場所の近くは、さすがに反応が鈍い
ふわっと浮き上がって来るけれど、咥えてはくれない

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少しばかり、足で稼ぐしかないか・・・と自分に言い聞かせ…

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やっぱり上流域のニジマスはセミがお好きのようだ
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40cmを超えると、太い流れも相まってGの5番でもハラハラもの
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どうです!とてもキレイなほっぺでしょ!
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本日一番の美形
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大雪からの峻烈な流れに磨かれたのだろう

ニンフには反応しなかった魚も、セミは気に入ってくれたようだ
一番大きな魚は、ネットイン寸前にバレてしまったけれど
ゆうに二桁を超える魚が遊んでくれ、いい時間を過すことができた(^^

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虫取り撫子も、ほほえんでいた

忠別川を釣り下る  

2015年8月27日(木)

ようやく出かけることができた
セミの釣りをしようと思っていたが、何故か目的のポイントに着く前にロッド出していた
中一週空いたので、気が急いていたのだろう

七部咲きといった感じのカワラハハコ(河原母子)
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とてもいい匂いが漂っている


二匹バラした後、手乗りサイズだけれど、ようやく撮影出来た
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相変わらず、小型ニジマスには評判がいいようだ


アキノウナギツカミ、小さな花が開いていた
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マクロレンズが欲しい小ささだ

ポイントもロッドもフライも変えて・・・
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寄り道をしてしまったけれど、当初の計画通りにセミの釣りに変更
少しづつサイズアップしていった
全く・・・初めからこれでやっていればいいものを・・・

沙流川支流のオショロコマ  

2015年8月15日(土)

予定より1時間以上遅れて沙流川支流をへ向かった
サイズは上がらなくても、渓流の宝石オショロコマに確実に会えるはずだ
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2番ロッドでも物足りないサイズだけれど、すぐに反応してくれた
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支流においては、比較的淡い色合いのタイプ
小さくても元気いっぱい
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ヨツバヒヨドリの花もすっかり開ききる季節だ
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ご覧のように葉が4枚、ヨツバです


こn魚は少しばかり色が濃いタイプ
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体型は小さめの鮎のようでもある
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この色合いが渓流の宝石と云われる
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大場所は、ことごとく無反応であり、ブドウ虫の空き箱が落ちていた
それ以外のポイントでは、サイズこそ上がらないが、かなりの密度で棲息していた
この魚、一説によると寿命は3~4年ではないかという説もある
間引きをせずに、天寿を全うさせてあげたいものだ

猛毒を持つといわれるエゾトリカブト
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トラウト達に、この毒がほんの少しあれば、間引きされることもないのだろうにな・・・
フライフィッシャーマンの単なるエゴではある

沙流川とその支流  

2015年8月15日(土)

274号線から見る鵡川はカフェオレ色、寄り道せずに沙流川へ向かった
本流でニジマス、支流でオショロコマと遊ぶことができるだろう

去年とは流れが変わっていて、拍子抜けしてしまったが・・・
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河畔の木々を映したプールから出てきた透明感のある魚体


ヤマハギ(山萩)
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季節は秋へ一歩ずつ向かっている

ニンフには反応しなかったがヒゲナガウエットを咥えてくれた
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早めに最上流か支流のオショロコマを探す予定だったが
毎度の事ながら、そろそろ大型魚・・・との期待に、丁寧に釣り下り、戻りはセミを浮かべて長くなってしまった
夏ゼミがずっと鳴いているのだが、おいらのセミフライには全く反応しなかった

ゲンノショウコ(現証拠)は夏の花
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根・茎・葉・花などを干し煎じて下痢止めや胃薬として用い、即効性もあることから名前は由来しているそうだ

支流のオショロコマは次回へ


戦争は知らない  

野に咲く花の名前は知らない
だけども野に咲く花が好き・・♪

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帽子にいっぱい摘みゆけば
何故か涙が 涙が出るの ♪

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戦争の日を何も知らない
だけど私に父はいない・・♪

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作詞:寺山修司さん



戦後70年
戦争を知らない世代が8割以上になったとか
終戦記念日の今日、戦争の惨禍が二度と繰り返されませんように・・・


終わり良ければすべて良し  

2015年8月8日(土) 2箇所目はラフティングのメインコースだった
1時間くらいで二桁に近いボートが下っていった
挨拶の言葉もなく 「釣れますかー!」と叫び声を投げつけられても、応える気になれないな
思わず、人差し指を口にかざして「シー!」というポーズ

最悪だったのは
ガイドの大人が、パドルで水面を叩いて大声を上げるのは、いかがなものでしょうかね
それも、軽いキャストでフライが届く距離で・・・
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ラフティングの人たちとは共生できそうもないな

この時間、この場所に来たおいらが悪かったということか・・・

そんな場所だけあって釣り人は遠ざかったのだろう、それれなりのポイントでは4~5匹連続でフィッシュオン!!
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サイズは40までだったが、とてもわくわくさせてもらえた
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これもラフティングのおかげ・・・と思って・・・感謝しよう

背中の盛り上がった、いい魚
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多分、このままドライフラワーのようになるツタアジサイと思われる
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終わりよければ全て良し!
とても楽しいラスト1時間を過すことができました(^^


ヒゲナガは終わっていた東の本流  

2015年8月8日(土)

道東本流は、先週あたりがヒゲナガの釣りの最終盤だったのかも知れない
それでも水面下で、ググっとくる感触を求めてワンパターンの釣行
例年ならば8月は、ドライの釣りをする一ヶ月なのだが・・・

まだいけると思ったヒゲナガの釣りだったが、全く反応してくれない
ドロッパーシステムに変え、ニンフを咥えてくれたチビニジはじゃじゃ馬の雰囲気
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釣り始めて2時間が経っていた

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30分後、これまた小さいけれど、久しぶりのアメマス
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そして40分後、少しサイズアップしてけれど、まだ30cm未満
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黒点が見当たらないからホウライマスと呼ぶべきか・・・


この魚が出た時は、6時間をが経過していた
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感触が悪ければ、早めにポイント移動するつもりだったが
相変わらず、ムキニなって長居をする悪い癖が出てしまった

次に入った場所は、ラフティングの専用コースかと思えるほど次から次と子供の歓声が下ってきた
そのせいか釣り人が遠ざかっていたのだろう、ワンキャストワンフィッシュのポイントが続いていた


尻別川で子ニジ&ヤマメと戯れる  

2015年8月6日(木)

夏の花 つゆくさ
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朝咲いて昼にはしぼんでしまい、朝露を連想させるところから命名されたとか・・・


大型ニジマスが期待できるポイントへ
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最初のキャストで反応があり、期待は膨らむ
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パーマークと水玉の絶妙なバランス
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なみだ目・・・のような・・・
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これが本日の最大魚だった
おいらの方が、なみだ目になってしまいそう

大型魚のライズに惹きつけられ、ついつい長居をしてしまった

「また来てね~!」と言っているような・・
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一発狙いで次も有名ポイントへ
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エゾミソハギがお出迎え

珍しく、本日4匹目のヤマメ
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なかなか思い通りには・・いかないものだ


さて、かえる・・か・・・
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ふー!

暑中見舞い  

2015年夏
暑い日が続いています
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暑中お見舞い申し上げます
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