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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

明日はベカンベ  

いつもなら4月20日前後に氷が落ち、60サイズを連発するようである
今年はシーズンインが早かったようだから、おいらのフライを咥えてくれるかどうか・・・

去年のこの子より一回り大きな子に遊んでもらいたいものだ!
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さあ!明日は、一ヶ月振りに本流で鮭稚魚パターンの釣りだ
翌日は屈斜路湖の止水の釣り!
そういえば去年はオサッペの河口しか氷が落ちてなかったっけ!

きれいなアメマスさんと、ニジマスさんに会えますように・・・ 

朝の4時前に高速に乗っかり、深夜割引の恩恵を受けるため早く寝よう!!
・・・と言っても、ワクワクして寝付けないのだろうな

釣り・山菜・花・・・3つの楽しみ  

4月25日(土)
春の楽しみを満喫することができた一日

釣り始めて一時間ほど経過
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パワーとスピードを両立させたファイトは素晴らしかった


行者ニンニク、アイヌネギ、ヤマビル、キトピロ、プクサなどと呼ばれている
子供の頃、ヒトビロとも呼んでいた
これは、キトピロが訛ったとのことである
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傾斜のきつい崖の上には群生しているのだが・・・
何せウエーダー姿なので、無理はせず安全第一!!


華麗なジャンプを2回見せてくれた元気印
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唇には比較的新しい傷があったけれど
冷やした手を添えると、うっとりした表情に見えるのは親馬鹿…いえいえ釣り馬鹿
この日は2回だけのチャンスを逃さずにものに出来た


車へ戻る途中、やっと見つけた春の花 <ナニワズ>
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相変わらず、行きがけには見つけることが出来ないでいる

さて、今週末は道東へ
一年一回の、河口のアメマスと湖のニジマスを訪ねる一泊の行程です

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三種類目はブラウントラウト  

4月18日(土)

3種類目のトラウトはブラウンだった
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それほどのサイズではなかったけれど、ニジマスと間違う程のジャンプと走りだ
そして最後はローリングして、ブラウンらしさも見せてくれた

この後、この日一番のサイズは54cm
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繁殖後と思われる色合いと体型だが、オスらしいファイトは
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6番スイッチロッドでもハラハラさせる力強さだった


天然のドライフラワー
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今度、拾ってきて車の中に飾ってみよう


これで帰っても良かったのだけれど、合わせ切れしてしまった一匹を諦めきれずに、
小雨振る中を彷徨っていると・・・
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またしても湖沼型のサクラマス
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ヤマメだったら尺超えだから、希少価値があるのだろうけれどネ
サクラマスにしては小型だ!
ギンギラギンの美形ではあった

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ニジマスとサクラマスと・・・  

2015年4月18日(土)

シルバーメタリックなニジマス
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シルバーメタリックなサクラマス(海から遡上したものではありません)
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どちらも40クラスでありましたが、釣り味は圧倒的にニジマスでしたね!

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この後、もう一種のトラウトが釣れ
トラウト三昧な一日になりました!

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ニジマスとアライグマに会えた日  

2015年4月11日(土)
寒の戻りで減水した南の本流が気になっていたが、時間に制約があり半日の釣行

この季節、森の中ではまだまだ主役の座を譲らないツタアジサイ
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水の中の主役は冬の色?・・・それとも出会いを求める色?
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オスのファイトは素晴らしい!
まるでスレがかりでもしたようなジャンプと走りを見せてくれた
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移動するとラスカル君、登場!
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木の陰から、じーっと見つめられていたようだが
目だ合うと・・・慌てず・・・騒がず・・・
特定外来種とはいえ彼にしてみれば、おいらが侵入者だろうが・・・


泣き出した空の涙を受け止めて・・・
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H2Oの造形美
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欲を言えばバラシたもう一匹を画像に収めたかったなあ
しかし、4人の先行者がいたことを思えば上出来な半日
北海道の大自然に感謝でありマス!

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ほろ苦い浜益サーフデビューとフキ味噌  

2015年4月5日(日)

毎年、行ってみようとは思うものの、なかなか足が向かなかった浜益
先週は鮭稚魚にアメマスがボイルしていたという噂を耳にした
そもそも浜益川は鮭釣りが出来る川であり、それ相当の自然繁殖をしているから
その稚魚が下ってくれば当然のことであろう

車がたくさん止まっている場所で、上がって来た方々に様子を伺う
朝一でアメマスがいくらか釣れたようだが、鮭稚魚の姿は見えないとのことだ
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先週もさほど釣れた様子はなかったという声と、そこそこに釣れていたという声もあった

朝一で釣れていたという場所へ入って、キャストを開始する
一回、二回、三回・・・五回・・・十回・・・
時折、右からのいやらしい風が吹き付けるが、凪いだ海は絶好のフライ日和だ
アメマスさえ釣れてくれれば最高の一日なのだが・・・
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UFOのような雲を眺めながらキャストを繰り返してみたものの・・・
おいらだけでなく、周りの誰もロッドは曲がっていなかった
海での実績に乏しいおいらは、1時間もすると諦めムードになってしまう
そして、約二時間で海を後にした


川で塩を落とし、しばし散策・・・
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下流域の鮭ポイントでロッドを振ってみようと思ったのだが、気持ちはフキノトウの収穫に向かっていた
毎年この時期、おふくろの味を楽しみにしているのだが、去年くらいから料理が出来ない状況になり、
この日、初めて「ふきのとう味噌」を自作してみた

出来栄えは・・・というと・・・・まぁ、この次は「おふくろの味」に近づくだろな・・・
もう少しみりんを増量した方がよかった!ちょっと塩辛かった!
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大人の味、ふきのとう味噌のほろ苦さ、決して砂糖で甘くしてはいけません!
以下、食通でもあった開高さんの言葉を添えておきます

『物には "五味" などというコトバではいいつくしようのない、おびただしい味、その輝きと翳りがあるが、もし "気品" ということになれば、それは "ホロにがさ" ではないだろうか
ことに山菜のホロにがさである
それには "峻烈" もあり、"幽邃" もこめられているが、これほど舌と精神をひきしめ、洗い、浄化してくれる味はないのではないだろうか
ひとくちごとに血の濁りが消えていきそうに思えてくる』

是非、皆様も旬のほろ苦さを、ご堪能あれ!
釣れない日の後でも、舌と精神が引き締められ、次回の釣行へ意欲が湧いてくること間違いなし!です

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レインボートラウト50  

2015年4月4日(土)

しらかば~♪ あおぞら・・・ みなみ風・・・♪
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こぶしの花が咲くのはまだまだ先のことだけれど
防寒ジャケットでは汗が吹き出る暖かな日だった

本来なら南の本流で、春シーズン最後のアメマスをと決めていたのだが
金曜日の雨は、氾濫警戒水位近くまで増水させたようだ

新規開拓予定のサーフも波が高そうなので断念
何となく向かった雨の影響の少ない釣り場で、まさかの50サイズ
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縦横無尽に走り回るニジマスのファイトに
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何とかついていくことが出来たけれど
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かなり慌てふためいてラインを処理していたことだろうナ


雪が消えるまでの唯一の花、つたあじさい
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あと2週間もすれば雪も消え、福寿草やスミレも咲いてくれるだろう・・・

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