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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

ブラウントラウト64cm  

10月26日(日)
昨夜のアルコールが少し残っているようなけだるさは、午後になってやっと抜けてきた
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10月末とは思えないポカポカ陽気の日曜だけあって、随分たくさんの釣り人が来ていた


魚の気配も感じられず、一度のアタリもなくランチタイムを迎えた
といってもセブンのおにぎり2個と、食後のシュークリーム
先日、ななこカードを作り、すっかりポンタカードの出番が少なくなってしまった
さらには、セコマのホットシェフのおにぎりも捨てがたいからね・・・ごめんな!ポンタ

多分、5時間ほど経過しだろうか、惰性のかたまりになりかけた矢先に・・・
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ピチピチというか、むちむちボディの64cm
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6番ロッドを頼りなく感じさせてくれたパワーの持ち主!

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5~6時間うろついたけれど、今日はツイていた
当たり前だけれど、釣れる時は釣れるし、釣れない時は釣れない
冬が来る前の心地よい一日に感謝!であります

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自然繁殖した鮭は偉大である  

鮭の親は子の姿をみることなくこの世を去り、そして、その子は親を知らずして育つ
これは人工授精によって孵化させた鮭の親も子も同じである

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しかし、この画像のように自然界の使命を全うした鮭はやがて、この近辺の動物の糧となるのである
大概はまず、カラスが目玉を食するのであろう
その後は猛禽類やイヌ科の動物も食べに来るだろう
そして、食べ残された肉と骨は川の中に溶け込み、各種プランクトンを生み出し水生昆虫を養う
その養分は、川に接する植物をも養う
水生昆虫はやがて、孵化した鮭の子供達のご馳走になるのだ
その鮭の子供達は海に下り、多くは4年後に、この川に戻り世代を繋ぐことになる
これが本来の、太古から繰り返された正常な自然界の循環である
川に戻るのは数%と言われていて、残りは他の魚の糧にもなっているわけである

ああ・・・偉大なり鮭の一生!

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10年振りのシングル8番ロッドで  

10月19日(日)

昨日の18日は父親の誕生日、生きていれば87歳になる
花と酒をを買って、しばし思い出に浸った

そして本日は、久し振りにシングル8番ロッドを持っての釣行
浜益の鮭釣りに使おうと思いつつも、ほぼ10年振りに持ち出してみた

昨日の親孝行も功が奏したのだろう
長い時間忘れていた魚の感触を全身で受け止めた・・・嬉しい!!
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皆さん、長らく使用していないロッドはありませんか…?
たまには使ってあげましょうね
こんなにいい事が待っていました
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シングルハンドを一日中振ったら、ダブルハンドより握力が鍛えられることが分かった
右手がちょっとばかり張っていて筋肉痛になるかも・・・
こりゃあ、また10年くらい使わないことになるかも知れないな 

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久し振りの支笏湖  

10月16日(木)
先月の大雨の後、支笏湖の水の色が変わったとのこと
10-16支笏湖
半年振りの支笏湖は確かに、青みがかったように思える
以前はもう少し緑がかっていたはずだ

ブルーバックのレインボーかブラウンが釣れたらいいなぁ・・・
などと淡い期待を胸に秘め、キャストを繰り返す
フライも変えてみた
ラインも変えてみた
場所も変えてみた
・・・・・・・・・
これで二回連続、16時間ほど魚からの反応がない

「釣りは男が淋しさなしに孤独でいることができる地上に残された僅かな場所の一つだ」…ロバート・トレーヴァー
とは言うものの、さすがに今日のおいらの後姿は、淋しさをいっぱい背負っているだろうナ


雨が降る前に、紅葉を撮っておいて良かった
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どうです!? いい色合いででしょ・・・
この鮮やかさが、また次への意欲を掻き立ててくれるのです
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やっぱり昼間の支笏湖は難しいや・・・!

本日も魚の画像がない中、ご訪問ありがとうございます
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尻別川、魚信のない一日  

10月13日(月) 蘭越と京極あたり

年に一回か二回あるかないかの
「あ~ぁ、失敗!方角を誤った!」・・・とつぶやく一日になってしまった
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定山渓も中山峠も見事に山は装い、釣り場もまた然りで、身体まで染まってしまいそうな艶やかさだ
しかし、一度も魚信を感じることができなかった

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ゲンノショウコもシロツメクサも可憐だな・・・
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次回は釣らせてくださいな

おいらにゃ、尻別川は難しすぎる・・・
ハイシーズン以外は小さな魚さえ相手になってくれない
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おまけに、帰り道は渋滞して30分も余計に時間がかかってしまった
まぁ、こんな日もある・・・この次、この次・・・

魚の画像がない中、ご訪問ありがとうございます
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10月11日(土)の釣り  

紅葉に囲まれた道を走るのは、とても気持ちがいい
このまま走り続けてもいいくらいだが、そうはいかないね
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そろそろブラウントラウトを・・・と思っていたのだが、姿を現した魚は、先週とは違う系統のアメマス
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ここでは記録更新の55cm
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3連休の初日だけあって、そこそこの釣り人が来てはいた

そして、気になっている場所の様子を見に行くと、とても綺麗な景色が待っていてくれた
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残念ながら魚の気配はなかったのだが、心地よい二時間の散歩ができた
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一匹のアメマスと見事な紅葉に、とても満足した半日の釣行

「魚を釣りたい一心が、魚以外の実に多くのものに私を逢わせてくれた」・・・醍醐麻沙夫

今日はステキな紅葉に逢わせてもらえました 

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます
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道東のアメマス河川・・・後編  

10月4日(土)
昼食後、雲行きは怪しいが雨は上がった
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ところどころ色づいた木々が目を休ませてくれる

昼食の時間だけポイントを休ませることになって、そこそこの反応が続いた
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60cmを超えると、6番スイッチロッドも満月を描くように曲がる
水量のある川だったら、もっとドキドキものだろうな
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さすがに昼食をはさんで10匹以上も出るとアタリが遠のき、場所を移動することにした

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この時期の可愛らしい花「はこべ」が所々に咲いている


移動後の二箇所目に、いい流れがあった
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残り一時間くらいになっていたのだが、またまた沢山のアメマスに遊んでもらえた
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今年も東の川へ遡上するアメマスは健在だった
車中泊をするまでもなく、釣欲は完璧に満たされた
この釣りを末永く続けることが出来るますように・・・

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます
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道東のアメマス河川  

10月4日(土)
芳しくないようなら車中泊だな・・・などと思いながら眠りにつき4時半に目覚める
出発は5時頃だったと思うが、3時間ほどで釣り場へ到着
山は色付きはじめてきてるが気温は思ったより高く、ウインドブレーカーなしで十分だ
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前日、雨が降ったはずだが川は渇水状態だった
最初に入った場所は深みがなくなっていてポイントに乏しい
瀬の中からやっと一匹出てきてくれホッと一息
その後、5~6匹が入っているいる溜まりを見つけたのだが全く反応しない
ムキになって小一時間を費やしてしまったが、我にかえり場所移動・・・いかん!いかん!

松五郎橋の下には車が2台止まっていた
とりあえず下へ入って・・・すぐに
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口先がネットの端にかくれメスのように見えるが、見事に顔黒に染まったオス
愛嬌のある泥棒顔だけれど身体は綺麗な婚姻色に染まり、アメマスもまた秋の色あいだ
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瀬の中に魚影は見えるが、反応する魚は少ない
それでも橋の下までで4~5匹と遊んでもらい、上流へ移動しようとするといつの間にか二人の釣り人
様子を伺いながら橋の下で何匹か追加したが、50cm台から伸びない

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橋の下のポイント

ようやく上のポイントが空き、急ぎ足で向かった先は瀬と深みが続く一級のポイント
すぐに出てきたのは産卵を終えたメス
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結局、このポイントで二桁のアメマスと遊ぶことができた
最大が67cm、最小が15cmのイワナ(笑)

なかなかのイケメン
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オスの割にはやや太目
この魚も綺麗な婚姻色をまとっている
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渋くなったらエッグの色を変えてみる
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雨が降り、上流へ行っていた人たちも帰っていったので安心して昼食タイムとした

10月1日の浜益川サケ情報  

さすがに平日だけあって駐車場は半分も埋まっていない
受付で昨日の釣果を聞くと、80人で40匹だとか・・・
こりゃあ厳しい一日になりそうだ

いつになく北側の堤防からスタート
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雲の合い間から・・・レンブラント光線・・・天から恩寵が射し込んでいる
確かに、午後から群れが入っていて釣れた場所である

いつものポイントへ行く前に魚の気配があった場所で、しばし流してみたが反応はない
対岸の浮きルアーにも反応はしていない

結局、お昼まで泣かず飛ばずの状態が続いてしまった
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秋のうなぎつかみ・・・いやいや葉の形状からミゾソバだろうね

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昨夜の雨と朝露に濡れるエゾノコンギク

こちらは色の濃いタイプ
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昼になって、ようやく真っ赤赤のフライを咥えてくれた
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しばらく漂わせた後に、ちょんちょんと動きを加えると咥えてきた

そして一時間ほど経って・・・
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ちょっと顔黒なメス・・・だと思ったのだが、計測所ではオスの判定だった
姉のところで捌いているはずだが、果たしてイクラは入っていたのだろうか・・・

本日、10月1日から4時半までの調査になりました
なぜか帰る時間になってから、いい感じで水面をざわつかせて群れが入ってきた
皮肉なものである
しかし、金曜は期待できますヨ v(^^)v

最後まで読んで頂きましてありがとうございます
良い釣りが出来ますように・・・
コメントか拍手を頂ければ幸いです(^^


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