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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

2月23日 積丹の初アメマス  

先週末の発熱と節々の痛みは、2日で治ったと思いきや・・・

火曜日にダウン!!

金曜日まで、大袈裟に言えば「生死を彷徨うかの如く」寝たきりの状態だった。

思い起こせば「札幌オリンピック」の時もそうだった。
高熱にうなされて一週間近く寝込んでしまったのだ。
治りかけの週末、下宿に友人達が『地下鉄に乗りにいくべ!』って誘いに来たのを思い出す。

巡り巡って40年後の「ソチオリンピック」でも高熱を発するとは・・・


土曜日には、すかり熱も下がり、少し身体を動かして釣具屋さんへ出かけてみた。
最初は頭がクラクラしていたが、ほぼ回復してきたことを実感し、全快祝いにリールを購入。
よくぞ、A型ウイルスと戦い抜いた!ってことであります。

そうすると当然、行きたくなってしまいますわな・・・2週間、行ってないのだから・・・


翌日、ほんの2~3時間のつもりで出かけてみると・・・
2014-2-23積丹
とっとと帰りなさい!と言わんばかりの西風に波立っている


波を避けられそうな場所をやっと見つけて、キャストしてみる
しかし、このポイントじゃぁ無理か・・・と思ったのだが、
久し振りの魚の手応えだ!

やった!やった! 積丹の初アメマスだ 
2014-2-23積丹アメ1
50センチには足りないけれど、ステキな尾びれの持ち主でしょ

病み上がりの身体に、この上なく嬉しい元気の素を頂いた。

2014-2-23貝殻

積丹の海から頂いた全快祝いを 皆様にも・・・
お裾分け・・・


海アメ用のフライたち  

喉がイタイ・・・膝が痛い!

頭が痛い!

週末、久し振りに熱が上がってしまった
仕事中7度7分だった熱は、夜には8度を超えたのだろう毛糸を羽織って寝床に入っても
ぶるぶると身体が震えた

函館に赴任していた時以来だから8年振りだろうか・・・
だいたい8~10年に一度の間隔で熱が出る体質のようだ

丸一日寝ていたこともあり、今日は熱もすっかり下がり
少しばかり無理をすれば出かけることができそうだったが、大事を取って静養とした


恥ずかしながら、いい加減なフライの大公開!!
こんなフライしか持ってませんので、釣り場で会ったら是非とも皆様のフライをお裾分けして下さい
それを「モライフライ」といいます(笑)

海アメ用に先週、コツコツと一日2本づつ巻いたフライたち
海アメ用といっても、川でも湖でもニジマスにもブラウンにも使うのだけれどネ
2014-2-17オンリーマラブー
材料はゴールドビーズにマラブーとテイルの絡み防止用のフラッシャブーだけ

2014-2-17オンリーマラブー1
マラブーの色とフックサイズを変えるのと、ビーズなしを加えればそこそこの品揃えになる
反応次第でソラックス部をちぎって細身にもできる

こちらは、あまりリトリーブせずに漂わせる「昆布ランナー」
2014-2-17昆布ランナー
結構、釣れると言われているフライのようだ
ハックルのコックDEレオンのきらめきと柔らかい動きが 効くとのことである
グラスの中で揺らして底から覗いてみると・・・
確かに!・・・艶めかしい動きする!

さて、アメマスさんは、どのフライを咥えてくれるのか・・・



こんな真冬の天気が続いて、今年も春が遅いのだろうか

      福寿草2013

福寿草という名前は「幸福」と「長寿」を組み合わせたということのようだ
花言葉は「幸福」「幸せを招く」「永久の幸福」

「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい」
「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい」
「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい」
「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい」     中国古諺

この花を見ながら釣りをするということは・・
幸せで長生きをするということである 

初めての積丹へ  

先週、地図を見ていたら、積丹は意外と近いことに気が付いた。

保護河川もあるから、案外アメマスが濃いかもしれない!
以前、余別川か積丹川か、どちらかの川へ遡上するアメマスの番組を見たことがある。

ネットをみると、島牧とは全く比べられないにしても、たまには釣れているようだ。
野塚海岸は、平日でもチラホラ釣り人が来ているという

積丹に行くなら、もう少しだけ時間をかけて島牧に行った方がいいよ!
というアドバイスを頂いたのだが、ロッドを振って確かめなければ気がすまない性分だ。
距離も50㎞ほど近いようだからね。


まずは漁港でキャストを開始!
2014-2‐10野塚漁港
ちょっと狭いけれど、外海に近いところに斜路があって、いい感じだ。
漁港内は、波をかぶる心配がないのが何よりだ。
小一時間ほど、フライを変えながらキャストを繰り返すものの・・・何事も起こらない。


漁港の横へ移動する
2014野塚漁港横
ここもいい感じなんだけどなぁ・・・


ゴメがテトラに戻って来る。
2014漁港横ごめ
この辺りにはエサになるような小魚もいないということか・・・

さて、本命のサーフへ行ってみよう!

・・・風は何とかなりそうなのだが・・・この波!!
2014-2-10波

いい潮の流れのポイントもあったのだが、魚からのコンタクトはない。

1.5㎞ほどサーフを彷徨ったものの、魚の気配すら感じられなかった。

2014野塚海岸

島牧に似た佇まいなのだが、厳しいだけの一日が暮れていった。


まあ・・・こういう日もあるさ  この次は島牧だな・・・

過去の画像で遊ぶ  

今週は休みの日に限って気温が低い!
魚の顔を見に行くのはやめて、画像の整理に精を出してみた。

今のカメラ、LUMIXのミラーレスにしてから1年ちょっと経った。
コンデジに比べ、さすがに綺麗に撮れるので、好みの部分を切り出して楽しめるのだ。

昨年の画像で遊んでみた。


たとえばこの画像は、ほぼ全体の画像を縮めたもの
2013鏡支笏湖1

この画像は左上の花を切り出したもの
2013鏡支笏湖2

そしてこの画像は下部を切り出したもの
2013鏡支笏湖3


同じように、ほぼ全体の画像
2013東アメ1

顔を大きく切り出してもの
2013東アメ2

やや縦長に切り出してみたもの
2013東アメ3
今さらながら、いい魚じゃないか!

釣りに行けない日の、新たな楽しみを見つけた

ピントがしっかり合っていることが前提なのだが、意外と違うところに合っていたりする
もっと撮影の腕を磨かなければいけないな



この花の咲く日が待ち遠しい・・・
2013 かたくり
春よ来い…はやく来い!

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