北海道の鱒と野の花
釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である
この時期、釣れても釣れなくても支笏湖はオコタンに行くのが長年の慣わしだ。
フライフィッシィングを始めて、一番多く通っている場所でもある。
しかし、5月も終わろうというこの時期に、雪崩のために通行止めになってしまった。
予定通りに行かないのは世の常ではあるが、拍子抜け気分で伊藤温泉の手前ポイントへ行ってみた。
ようやく桜が咲き始めた支笏湖、しかし魚の気配はなかった

地を這うように咲いていたスミレ

均整の取れた立ち姿のフッキ草

少々波立って、いい雰囲気だったのだが、魚の気配は全く感じ取れなかった。
チビアメもまだ表層へは出てきていないようである。
フライフィッシィングを始めて、一番多く通っている場所でもある。
しかし、5月も終わろうというこの時期に、雪崩のために通行止めになってしまった。
予定通りに行かないのは世の常ではあるが、拍子抜け気分で伊藤温泉の手前ポイントへ行ってみた。
ようやく桜が咲き始めた支笏湖、しかし魚の気配はなかった

地を這うように咲いていたスミレ

均整の取れた立ち姿のフッキ草

少々波立って、いい雰囲気だったのだが、魚の気配は全く感じ取れなかった。
チビアメもまだ表層へは出てきていないようである。
誰もいない雨の支笏湖で気配を殺し、回遊を待つものの4時間が経過… 何も起こらなかった。
屈斜路湖では楽しい日々を過したのだが・・・
「永遠の嘘をついてくれ」 中島みゆきさん作詞・作曲 お気に入りの歌である。
たくろーさん、みゆきさん、それぞれのものがあるけれど
2006年のつま恋にゲスト出演し、二人で歌っている。
このバージョンが一番いい!
是非、ユーチューブでお聞きくだされ
♪なのに永遠の嘘を聞きたくて
今日もまだこの街で酔っている
フッキ草

♪永遠の嘘を聞きたくて
今はまだ二人とも旅の途中だと…♪
ナニワズ

♪君よ永遠の嘘をついてくれ
いつまでも種あかしをしないでくれ
永遠の嘘をついてくれ
一度は夢を見せてくれた君じゃないか…♪
そして・・・エゾエンゴサクも雫をためていた

♪君よ永遠の嘘をついてくれ
いつまでも種あかしをしないでくれ…
屈斜路湖では楽しい日々を過したのだが・・・
「永遠の嘘をついてくれ」 中島みゆきさん作詞・作曲 お気に入りの歌である。
たくろーさん、みゆきさん、それぞれのものがあるけれど
2006年のつま恋にゲスト出演し、二人で歌っている。
このバージョンが一番いい!
是非、ユーチューブでお聞きくだされ

♪なのに永遠の嘘を聞きたくて
今日もまだこの街で酔っている
フッキ草

♪永遠の嘘を聞きたくて
今はまだ二人とも旅の途中だと…♪
ナニワズ

♪君よ永遠の嘘をついてくれ
いつまでも種あかしをしないでくれ
永遠の嘘をついてくれ
一度は夢を見せてくれた君じゃないか…♪
そして・・・エゾエンゴサクも雫をためていた

♪君よ永遠の嘘をついてくれ
いつまでも種あかしをしないでくれ…
林道の開通が6月からということであり、釣り場は限定される。
大型レインボーの可能性が高いポイントは、やはりオサッペの河口だろう。
いやいや、前回一番良かった所も捨て切れない。
まてまて…何年か前にプリンスの裏でいいサイズをバラしたことがあったナ。
結局、その3箇所なのだから全部行ってしまえばいいという結論。
そして3箇所を回ったものの、屈斜路湖の二日目は数の割には最大が30cm台後半、不完全燃焼で終了した。
そんなに甘くないのは分かっているのだが・・・。

回遊型の綺麗なグリーンバックだったが、次が続かず単発で沈黙してしまった。
最終日、朝一番は同じ場所に5時半に到着。
ウー様以外の気配が感じられない中、別寒辺で一緒した横浜のYさんから連絡が来た。
そして、二人でキャストを続けるものの反応はない。
Yさんは昨夕、オサッペの河口で小さいながらレインボーが出たという。
反応がない中で、白っぽいワカサギを意識したフライに変えた途端にきたらしい。
おいらのワカサギっぽいフライは先週から空振り続きだ。
帰る時間から逆算して、思い切ってポイントをプリンス裏へ変える決心をした。
ポイントへ降りる途中、エゾエンゴサクが咲いていた。

やはり、この花がいちばん春を感じさせてくれるナ…。
プリンス裏ではウー様の活性が高く、「君たちと遊んでいる暇はない!」と叫び、オサッペ河口へ移動。
ウー様に紛れこんでいたお子様サイズのレインボーが2匹出たけれど、大型の気配はなかった。
無風状態の河口は、流れ込みに立つことができた。
この状態だと大型は流れの中でしか反応しないと思われるので、何回も流れの筋を変えて流す。
全く反応がない中、ふと横浜のYさんの話が頭をよぎり、白っぽい6番フックのフライに変えてみた。
流れの向こうにキャストしたフライが流心に入ると…グーンとラインが持っていかれる感触!!
食った!!それもフライを変えていきなり!!
Yさん、ありがとーございました!! あの話がなければ、多分使わないフライだった。

帰る時間が迫る中、60には遠いが何とか50レインボーのファイトを楽しむことができた。
60レインボーと、りょうさんとの再会は次回の楽しみに残しておこう
前回もお世話になった弟子屈の温泉民宿摩湖さん。
夕食のみにして4300円で連泊しました。

一日中、ロッドを振った後に凝りをほぐしてくれる温泉と美味しい食事、お世話になりました。
これで長期休暇も終了し、来週からは週末アングラーの仲間入りだ。
多分、釣れない日が続くのだろう。
別寒辺牛川と屈斜路湖の魚たち! ありがとー!!
大型レインボーの可能性が高いポイントは、やはりオサッペの河口だろう。
いやいや、前回一番良かった所も捨て切れない。
まてまて…何年か前にプリンスの裏でいいサイズをバラしたことがあったナ。
結局、その3箇所なのだから全部行ってしまえばいいという結論。
そして3箇所を回ったものの、屈斜路湖の二日目は数の割には最大が30cm台後半、不完全燃焼で終了した。
そんなに甘くないのは分かっているのだが・・・。

回遊型の綺麗なグリーンバックだったが、次が続かず単発で沈黙してしまった。
最終日、朝一番は同じ場所に5時半に到着。
ウー様以外の気配が感じられない中、別寒辺で一緒した横浜のYさんから連絡が来た。
そして、二人でキャストを続けるものの反応はない。
Yさんは昨夕、オサッペの河口で小さいながらレインボーが出たという。
反応がない中で、白っぽいワカサギを意識したフライに変えた途端にきたらしい。
おいらのワカサギっぽいフライは先週から空振り続きだ。
帰る時間から逆算して、思い切ってポイントをプリンス裏へ変える決心をした。
ポイントへ降りる途中、エゾエンゴサクが咲いていた。

やはり、この花がいちばん春を感じさせてくれるナ…。
プリンス裏ではウー様の活性が高く、「君たちと遊んでいる暇はない!」と叫び、オサッペ河口へ移動。
ウー様に紛れこんでいたお子様サイズのレインボーが2匹出たけれど、大型の気配はなかった。
無風状態の河口は、流れ込みに立つことができた。
この状態だと大型は流れの中でしか反応しないと思われるので、何回も流れの筋を変えて流す。
全く反応がない中、ふと横浜のYさんの話が頭をよぎり、白っぽい6番フックのフライに変えてみた。
流れの向こうにキャストしたフライが流心に入ると…グーンとラインが持っていかれる感触!!
食った!!それもフライを変えていきなり!!
Yさん、ありがとーございました!! あの話がなければ、多分使わないフライだった。

帰る時間が迫る中、60には遠いが何とか50レインボーのファイトを楽しむことができた。
60レインボーと、りょうさんとの再会は次回の楽しみに残しておこう
前回もお世話になった弟子屈の温泉民宿摩湖さん。
夕食のみにして4300円で連泊しました。

一日中、ロッドを振った後に凝りをほぐしてくれる温泉と美味しい食事、お世話になりました。
これで長期休暇も終了し、来週からは週末アングラーの仲間入りだ。
多分、釣れない日が続くのだろう。
別寒辺牛川と屈斜路湖の魚たち! ありがとー!!
厚岸で一泊した翌朝6時に鈴木旅館を出発した。
午前中一杯を別寒辺牛川で遊び、午後から屈斜路湖へ移動の予定である。
昨日のようなサイズは無理でも60位が出るかもしれない!という淡い期待がある。
どこまでも貪欲な釣り師である。
水曜日にもかかわらず、駐車できる場所にはすでに5台の車が止まっている。
やはり人気河川だ。
ゆったりと準備をして川に向かう。
線路脇に出たところ、3人が車の方向に歩いて行く。
歩く間隔から同行者ではないようだから、きっと出勤前の一振りなのだろう。
昨日と同じ場所からスタートする。
一時間ほどして、やっと出てきてくれたのだが何回かアタリがあった後だ。
渋いねー、すれてきたねー!と独り言。

この後、何とか50cm程のアメマスが相手になってはくれた。
しかし、さほどやる気が出てこない。
昨日の75cmで心が満たされたのか、あれ以上の魚は出てこないだろうという気持ちからだろう。
屈斜路湖へ移動しようと歩く先にいた、一人のフライフィッシャーに声をかける。
昨日、少しお話をした横浜から来たという方であった。
やはり同じように30cm前後のアメマスが多いようだ。
これから屈斜路へ向かう話をすると、その方も明日には行くかもしれないという。
世代が近いそうなこともあり、携帯の番号交換をしてその場を後にした。
別寒辺のアメマスたち、ありがとー!!
相変わらず屈斜路湖は気温が低く、指を凍らせる風が吹いていた。
条件は決して悪いわけではないのだが、尾札部川の河口ではチビニジしか相手をしてくれなかった。
その後、先週サクラとアメマスを連発したポイントへ移動。
しかし、このサイズで二日目の釣りを終了した。
まぁ、そんなにそんなに釣れるわけはないさ…。

別寒辺のアメマスとは少々違う色合いである。
やっと見つけた屈斜路の遅い春。

キバナノアマナ 黄花の甘菜
この場所にだけ、遠慮がちに咲いていた。
午前中一杯を別寒辺牛川で遊び、午後から屈斜路湖へ移動の予定である。
昨日のようなサイズは無理でも60位が出るかもしれない!という淡い期待がある。
どこまでも貪欲な釣り師である。
水曜日にもかかわらず、駐車できる場所にはすでに5台の車が止まっている。
やはり人気河川だ。
ゆったりと準備をして川に向かう。
線路脇に出たところ、3人が車の方向に歩いて行く。
歩く間隔から同行者ではないようだから、きっと出勤前の一振りなのだろう。
昨日と同じ場所からスタートする。
一時間ほどして、やっと出てきてくれたのだが何回かアタリがあった後だ。
渋いねー、すれてきたねー!と独り言。

この後、何とか50cm程のアメマスが相手になってはくれた。
しかし、さほどやる気が出てこない。
昨日の75cmで心が満たされたのか、あれ以上の魚は出てこないだろうという気持ちからだろう。
屈斜路湖へ移動しようと歩く先にいた、一人のフライフィッシャーに声をかける。
昨日、少しお話をした横浜から来たという方であった。
やはり同じように30cm前後のアメマスが多いようだ。
これから屈斜路へ向かう話をすると、その方も明日には行くかもしれないという。
世代が近いそうなこともあり、携帯の番号交換をしてその場を後にした。
別寒辺のアメマスたち、ありがとー!!
相変わらず屈斜路湖は気温が低く、指を凍らせる風が吹いていた。
条件は決して悪いわけではないのだが、尾札部川の河口ではチビニジしか相手をしてくれなかった。
その後、先週サクラとアメマスを連発したポイントへ移動。
しかし、このサイズで二日目の釣りを終了した。
まぁ、そんなにそんなに釣れるわけはないさ…。

別寒辺のアメマスとは少々違う色合いである。
やっと見つけた屈斜路の遅い春。

キバナノアマナ 黄花の甘菜
この場所にだけ、遠慮がちに咲いていた。
心残りだった別寒辺の60アメマスと屈斜路のレインボー。
思いを遂げるための釣り旅に、火曜の朝5時には出発していた。
自分を納得させるために厚岸で一泊、弟子屈で二泊の予約を前日に入れておいた。
11時過ぎには別寒辺牛川のぬかるみを、まるで足腰を鍛えているかのように抜き足差し足忍び足でポイントに向かっていた。
先週と同じように25から35cm位が程よく釣れる。
やはりこの時期は、大型は海に帰ってしまったのだろうか…
いやいや!全部が全部戻った訳ではないはずだ!
そろそろ先週50UPが出た場所だ。
今日は風が弱く、思った通りのキャストができるから気持ちがいい…ちゃんとターンオーバーする。
フライが着水して、ラインをたるませないように一回目のメンデングを入れたその時!
鈍いがはっきり分かる当たりがあった!
ラインを引いて合わせる!…ロッドでも合わせを入れる。
お・も・い!! お・お・き・い・!!
濁りの中でその魚は一瞬!チョウザメを想像させる色合いだった。
背中の虫食い模様もほとんどなく、側面の水玉も少しあるだけだ。
顔と体型からアメマスだと思うのだが…

下あごにはトレブルフックによるものと思われる古傷が盛り上がっている。
逞しい限りなのだが痛々しい。
ここまで生き抜いてきた荒くれ者の証、雄の勲章でもあるのだが…。

釣り始めて約一時間。
旅館を予約していなければ、このまま帰ってもいいくらいだ!

泣き出しそうだった厚岸の空と別寒辺牛川が微笑んでくれた
思いを遂げるための釣り旅に、火曜の朝5時には出発していた。
自分を納得させるために厚岸で一泊、弟子屈で二泊の予約を前日に入れておいた。
11時過ぎには別寒辺牛川のぬかるみを、まるで足腰を鍛えているかのように抜き足差し足忍び足でポイントに向かっていた。
先週と同じように25から35cm位が程よく釣れる。
やはりこの時期は、大型は海に帰ってしまったのだろうか…
いやいや!全部が全部戻った訳ではないはずだ!
そろそろ先週50UPが出た場所だ。
今日は風が弱く、思った通りのキャストができるから気持ちがいい…ちゃんとターンオーバーする。
フライが着水して、ラインをたるませないように一回目のメンデングを入れたその時!
鈍いがはっきり分かる当たりがあった!
ラインを引いて合わせる!…ロッドでも合わせを入れる。
お・も・い!! お・お・き・い・!!
濁りの中でその魚は一瞬!チョウザメを想像させる色合いだった。
背中の虫食い模様もほとんどなく、側面の水玉も少しあるだけだ。
顔と体型からアメマスだと思うのだが…

下あごにはトレブルフックによるものと思われる古傷が盛り上がっている。
逞しい限りなのだが痛々しい。
ここまで生き抜いてきた荒くれ者の証、雄の勲章でもあるのだが…。

釣り始めて約一時間。
旅館を予約していなければ、このまま帰ってもいいくらいだ!

泣き出しそうだった厚岸の空と別寒辺牛川が微笑んでくれた

車に戻っての休憩時に、地元の魚を守る会の方と立ち話ができた。
ひと頃よりは魚のサイズは小さくとも、数は増えているようだ。
これから行こうとしているポイントも悪くはないようである。
ポイントに到着すると、先行者はお一人だけだった。
挨拶をすると、おいらの手にしているビューラーのロッドを見て話が続いていった。
岸辺を見るとリュックとビューラーのロッドケースが置いてあった。
美幌から来ているTさんは、かけ上がりが近いのでシングルでやっているという。
少し離れてキャストを開始する。
それなりに強い風が味方して、かけ上がりに対して40度位の角度でリトリーブすることになる。
それほど時間が経たないうちに手応えがあった!
今度はアメマスとは違う動きだ。そこそこに重さもある! 待望のレインボーか!?
いやいや・・・違った・・・

姿を現したのはサクラマスだった。
50にちょっとだけ足りないけれど・・・プリプリで背中が盛り上がったいい魚だ。

そして次に出てきてくれたのは・・・アメマスだった。

これはこれで嬉しいのだが、そろそろニジマスが出てもいい頃だな。
結局、この日の最後に待望のニジが出てくれたものの30cm程の黒点の少ない固体だった。
このポイントでサクラ、アメ、サクラ、アメ、アメ、ニジと大いに楽しませてもらった。

美幌からのTさん、温かいコーヒーまで入れて頂いて、ありがとうございました。
翌日、40cmほどのレインボーが撮影に応じてくれた。

最終日はこの一匹だけだったけれど、素晴らしいスピードで走り、ニジマスらしいファイトであった。
これで今回の釣り旅は5時間半の帰路を残すだけとなった。
心残りは、別寒辺の60アメマスと屈斜路の50ニジマス(ちょっと贅沢か…)
残り一週間になった長期休暇の中で再びチャレンジしようか…
今回の釣り旅で出会った皆様に本当に良くして頂き、心からお礼を申し上げます。
再び、ご一緒できる日を楽しみにしております。
ありがとー!茶路のアメマス・別寒辺のアメマス・屈斜路のアメマス・サクラ・ニジマス・ウー様!!
ひと頃よりは魚のサイズは小さくとも、数は増えているようだ。
これから行こうとしているポイントも悪くはないようである。
ポイントに到着すると、先行者はお一人だけだった。
挨拶をすると、おいらの手にしているビューラーのロッドを見て話が続いていった。
岸辺を見るとリュックとビューラーのロッドケースが置いてあった。
美幌から来ているTさんは、かけ上がりが近いのでシングルでやっているという。
少し離れてキャストを開始する。
それなりに強い風が味方して、かけ上がりに対して40度位の角度でリトリーブすることになる。
それほど時間が経たないうちに手応えがあった!
今度はアメマスとは違う動きだ。そこそこに重さもある! 待望のレインボーか!?
いやいや・・・違った・・・

姿を現したのはサクラマスだった。
50にちょっとだけ足りないけれど・・・プリプリで背中が盛り上がったいい魚だ。

そして次に出てきてくれたのは・・・アメマスだった。

これはこれで嬉しいのだが、そろそろニジマスが出てもいい頃だな。
結局、この日の最後に待望のニジが出てくれたものの30cm程の黒点の少ない固体だった。
このポイントでサクラ、アメ、サクラ、アメ、アメ、ニジと大いに楽しませてもらった。

美幌からのTさん、温かいコーヒーまで入れて頂いて、ありがとうございました。
翌日、40cmほどのレインボーが撮影に応じてくれた。

最終日はこの一匹だけだったけれど、素晴らしいスピードで走り、ニジマスらしいファイトであった。
これで今回の釣り旅は5時間半の帰路を残すだけとなった。
心残りは、別寒辺の60アメマスと屈斜路の50ニジマス(ちょっと贅沢か…)
残り一週間になった長期休暇の中で再びチャレンジしようか…

今回の釣り旅で出会った皆様に本当に良くして頂き、心からお礼を申し上げます。
再び、ご一緒できる日を楽しみにしております。
ありがとー!茶路のアメマス・別寒辺のアメマス・屈斜路のアメマス・サクラ・ニジマス・ウー様!!
おいしい食事と体の芯から温まる温泉のおかげで、寝覚めから気力充実!
しかしカーテンを開けてみると路地脇は薄っすらと雪化粧している
耳を澄ますと風の音、眼を凝らすと木々は大きく揺れている。
♪ゴーゴーゴー 風が泣いている
ゴーゴーゴー
ゴーゴーゴー 風が叫んでる
ゴーゴーゴー
誰を追いかけてゆく 何処へ
何がそんなに悲しいのさ…♪
スパイダースの歌を口ずさみながら駐車場所へ到着、北見ナンバーが1台だけ止まっていた。
途中シャーベット状態のカーブでは、ちょっとばかり冷っとしたが事なきを得た。
車の温度計は昨日から0℃のままで、故障しているかのようだ。
先に来ている北見ナンバーの車に励まされて、屈斜路湖で一番人気のポイント尾札部川河口へ向かった。
昨日同様にロッドを振ることが出来ない強風と、腰の高さを超える勢いの波が押し寄せている。
風裏に回ってキャストを繰り返すが・・・魚っ気は全くない。
冷えた身体を温めるため、林の中を散策すると水芭蕉が背筋を伸ばして咲いていてくれた。

他の花といえば福寿草がつぼみを膨らませているだけで、みんな固い蕾のまま寒さに耐えているのであろう。
この後、車に戻って休憩し、予定していたポイントを2箇所回ったが同じような状況であった。
再びこの場所に戻って来たら、若者フライフィッシャーとご一緒になった。
持っている一眼レフと三脚は、魚の動画を撮りたいのだという。
世間話をしながらポイントへ向かう。多分、親子ほどの年齢差がありそうなのだが違和感なく話がすすむ。
河口は相変わらず風があるが、午前よりは少し弱まったようだ。
しばらくして、見事なループを作ってキャストをする若者にアメマスが出た。
おいらは昨日の午後から、ほぼ丸一日アタリがない!
本当にここは屈斜路湖かいな…。
まるで支笏湖で釣っているかのような錯覚に陥りそうな時…!やっと出たー!!
しかし・・・十年ぶりの屈斜路湖の、たぶんレインボーは水際でおいらのフライから逃れていった。
うーん…湖でのバラシ癖はまだ直らないようだ。
傍で見ていた若者も惜しんでくれたのが救いだった。
結局この日はこのまま湖を後にするのだが、明日もここで再会することとした。
翌日、天気は落ち着いていた。5時のセブン開店で食料を仕入れて到着すると…何と!すでに6台の先客がいる。
さすがに人気ポイント、みんな悪天候が続いたのでこの日に合わせて出動して来たのだろう。
尾札部川の流れ込みは入り込む隙もなく右岸に入ると、昨日の若者と合流した。
何でもルアーマンが50cmクラスを上げたらしいが、その一匹だけのようだ。
穏やかな湖面にこの人数だから今日も苦戦を覚悟する。
二時間ほど経ってから風が出て湖面が波立ち、やっとチャンスが巡ってきた!
キャストし5カウント程おいてリトリーブすると…グ・グっと…やった!やった!

屈斜路のグリーンバックあめます!

もしアメマスのミスコンがあったなら、きっとこの娘がグランプリだろうな。
完璧!こんな素晴らしい魚に出会えるなんて・・・
ネットで取り込んでくれた若者も動画を撮りながら、美しい魚体を褒め称え自分のことのように喜んでくれた。
阿寒でネイチャーガイドをしているという彼と、どちらからともなく手を差し出し固い握手をしていた。
この後は、全く魚信がなくなり、お昼でこのポイントに見切りをつけ移動することにした。
そしてそのポイントでは、また新たな出会いが待っていたのである
しかしカーテンを開けてみると路地脇は薄っすらと雪化粧している

耳を澄ますと風の音、眼を凝らすと木々は大きく揺れている。
♪ゴーゴーゴー 風が泣いている
ゴーゴーゴー
ゴーゴーゴー 風が叫んでる
ゴーゴーゴー
誰を追いかけてゆく 何処へ
何がそんなに悲しいのさ…♪
スパイダースの歌を口ずさみながら駐車場所へ到着、北見ナンバーが1台だけ止まっていた。
途中シャーベット状態のカーブでは、ちょっとばかり冷っとしたが事なきを得た。
車の温度計は昨日から0℃のままで、故障しているかのようだ。
先に来ている北見ナンバーの車に励まされて、屈斜路湖で一番人気のポイント尾札部川河口へ向かった。
昨日同様にロッドを振ることが出来ない強風と、腰の高さを超える勢いの波が押し寄せている。
風裏に回ってキャストを繰り返すが・・・魚っ気は全くない。
冷えた身体を温めるため、林の中を散策すると水芭蕉が背筋を伸ばして咲いていてくれた。

他の花といえば福寿草がつぼみを膨らませているだけで、みんな固い蕾のまま寒さに耐えているのであろう。
この後、車に戻って休憩し、予定していたポイントを2箇所回ったが同じような状況であった。
再びこの場所に戻って来たら、若者フライフィッシャーとご一緒になった。
持っている一眼レフと三脚は、魚の動画を撮りたいのだという。
世間話をしながらポイントへ向かう。多分、親子ほどの年齢差がありそうなのだが違和感なく話がすすむ。
河口は相変わらず風があるが、午前よりは少し弱まったようだ。
しばらくして、見事なループを作ってキャストをする若者にアメマスが出た。
おいらは昨日の午後から、ほぼ丸一日アタリがない!
本当にここは屈斜路湖かいな…。
まるで支笏湖で釣っているかのような錯覚に陥りそうな時…!やっと出たー!!
しかし・・・十年ぶりの屈斜路湖の、たぶんレインボーは水際でおいらのフライから逃れていった。
うーん…湖でのバラシ癖はまだ直らないようだ。
傍で見ていた若者も惜しんでくれたのが救いだった。
結局この日はこのまま湖を後にするのだが、明日もここで再会することとした。
翌日、天気は落ち着いていた。5時のセブン開店で食料を仕入れて到着すると…何と!すでに6台の先客がいる。
さすがに人気ポイント、みんな悪天候が続いたのでこの日に合わせて出動して来たのだろう。
尾札部川の流れ込みは入り込む隙もなく右岸に入ると、昨日の若者と合流した。
何でもルアーマンが50cmクラスを上げたらしいが、その一匹だけのようだ。
穏やかな湖面にこの人数だから今日も苦戦を覚悟する。
二時間ほど経ってから風が出て湖面が波立ち、やっとチャンスが巡ってきた!
キャストし5カウント程おいてリトリーブすると…グ・グっと…やった!やった!

屈斜路のグリーンバックあめます!

もしアメマスのミスコンがあったなら、きっとこの娘がグランプリだろうな。
完璧!こんな素晴らしい魚に出会えるなんて・・・
ネットで取り込んでくれた若者も動画を撮りながら、美しい魚体を褒め称え自分のことのように喜んでくれた。
阿寒でネイチャーガイドをしているという彼と、どちらからともなく手を差し出し固い握手をしていた。
この後は、全く魚信がなくなり、お昼でこのポイントに見切りをつけ移動することにした。
そしてそのポイントでは、また新たな出会いが待っていたのである

釣り旅二日目、予定通りに釧路を6時に出発。
雨と低温で昆布森辺りは凍結してはいないかと気にしていたが、路面は乾いていてひと安心。
所々、周辺はうっすらと雪が積もっていた。今日も寒いなぁ…。
一時間程で現地に到着。
少し離れるが比較的広い道路脇に止めようとすると、まさに今道路を渡ろうかという釣り人がいた。
挨拶をし状況を聞いてみると、アメマスはまだいけるだろうとのこと。
おいらよりは若いと思われるが、同年代のフライフィッシャーマンから快く情報を頂くことができ、感謝です!
数も型もかなり下がるが、連休明けに混雑を避けてゆったり釣るのだという。
もう少しすると、ぽつぽつとイトウの釣果も聞こえるようになるという。
よし良し! 魚っ気さえあれば寒くても頑張ることが出来る。

支度を整えて、線路脇を歩く。
少し行ったところで先ほどの方がキャストをしている方向へ、湿地を慎重に歩く。
声をかけてから、もう少し下流へ歩こうと近寄って行くと…ロッドが曲がっている!
いいサイズのようだ! 間もなく寄ってきた魚体は銀色に輝く別寒辺アメマスだった。
60には少し足りないと手のひらで測っていたが、いい魚だ!
よーし! 釣るぞー!!
気が急いて、湿地に足を取られてバランスを崩し倒れそうになる。
落ち着け落ち着けと自らをたしなめ、こういう時こそ『悠々と急げ!』と呟く。
ひと流し…ふた流し…
うーん!? なかなか反応がない。
さらに少しづつ下流へ移動して行くと、何やら魚信のような感覚が…
それは30センチほどの綺麗なアメマスだった。よしよし!だんだんサイズアップすればいいさ!
しかしながら!その後、何故か同じサイズから小さくなっていく。
風が強くラインがなかなか流したい筋に届かない。少し立ち込めるポイントで流してみると…

やや細身だったが、そこそこのサイズが出て来てくれた。ありがとー!
この後、またサイズダウンしていくのだが魚はそれなりに多い。
大型魚への期待とは裏腹にさらに風は強まり、潮が満ちて川が逆流するようになり車に戻ることにした。
当初の予定は、ここで夕方まで過してから弟子屈の温泉民宿に入るつもりだった。
あれこれ迷った末に、去りがたい気持ちを振り切って屈斜路へ向かう決心をする。
ところが着いてみると厚岸より強い風が唸っているだけでなく雪が混じった状態!
真冬の海のような波が押し寄せる湖畔で、それでも風裏になるポイントでロッドを振る。
当然のように何事もなく時間が過ぎていく。春の気温で、この状況だったらなぁ・・・!

ま…明日だ、明日! と言い聞かせて冬に逆戻りした湖畔を後にした。
温泉民宿で温まれば、また局面は変わるはずさ
雨と低温で昆布森辺りは凍結してはいないかと気にしていたが、路面は乾いていてひと安心。
所々、周辺はうっすらと雪が積もっていた。今日も寒いなぁ…。
一時間程で現地に到着。
少し離れるが比較的広い道路脇に止めようとすると、まさに今道路を渡ろうかという釣り人がいた。
挨拶をし状況を聞いてみると、アメマスはまだいけるだろうとのこと。
おいらよりは若いと思われるが、同年代のフライフィッシャーマンから快く情報を頂くことができ、感謝です!
数も型もかなり下がるが、連休明けに混雑を避けてゆったり釣るのだという。
もう少しすると、ぽつぽつとイトウの釣果も聞こえるようになるという。
よし良し! 魚っ気さえあれば寒くても頑張ることが出来る。

支度を整えて、線路脇を歩く。
少し行ったところで先ほどの方がキャストをしている方向へ、湿地を慎重に歩く。
声をかけてから、もう少し下流へ歩こうと近寄って行くと…ロッドが曲がっている!
いいサイズのようだ! 間もなく寄ってきた魚体は銀色に輝く別寒辺アメマスだった。
60には少し足りないと手のひらで測っていたが、いい魚だ!
よーし! 釣るぞー!!
気が急いて、湿地に足を取られてバランスを崩し倒れそうになる。
落ち着け落ち着けと自らをたしなめ、こういう時こそ『悠々と急げ!』と呟く。
ひと流し…ふた流し…
うーん!? なかなか反応がない。
さらに少しづつ下流へ移動して行くと、何やら魚信のような感覚が…
それは30センチほどの綺麗なアメマスだった。よしよし!だんだんサイズアップすればいいさ!
しかしながら!その後、何故か同じサイズから小さくなっていく。
風が強くラインがなかなか流したい筋に届かない。少し立ち込めるポイントで流してみると…

やや細身だったが、そこそこのサイズが出て来てくれた。ありがとー!
この後、またサイズダウンしていくのだが魚はそれなりに多い。
大型魚への期待とは裏腹にさらに風は強まり、潮が満ちて川が逆流するようになり車に戻ることにした。
当初の予定は、ここで夕方まで過してから弟子屈の温泉民宿に入るつもりだった。
あれこれ迷った末に、去りがたい気持ちを振り切って屈斜路へ向かう決心をする。
ところが着いてみると厚岸より強い風が唸っているだけでなく雪が混じった状態!
真冬の海のような波が押し寄せる湖畔で、それでも風裏になるポイントでロッドを振る。
当然のように何事もなく時間が過ぎていく。春の気温で、この状況だったらなぁ・・・!

ま…明日だ、明日! と言い聞かせて冬に逆戻りした湖畔を後にした。
温泉民宿で温まれば、また局面は変わるはずさ

連休最終日の6時に出発!
5時からのどさんこワイドお天気情報によると、高速は占冠から十勝清水の間が冬タイヤ装着となっていた。
当然、日勝峠も狩勝峠も石北峠も圧雪状態のようだ!
うーん!?困った!冬タイヤに履き替えるにもタイヤは車屋に預けてある。
待てよ、そういえば!天馬街道には触れていなかったナ!
その道があったじゃないか!
ということで・・・高速で日高道を一直線にすすむ!雨が強まったり弱まったりの天気だ。
登りさしかかったところで、すれ違う対向車はみんな雪が着いているが、まさか積もってはいないだろう。
順調に天馬街道を登って、トンネルを抜けると・・・
川端康成先生の小説の世界! そこは真っ白な雪国だった!!
さすがにそのまま走行出来ず、駐車帯に止めて気を鎮める。
しかし、ここまで来て引き返す訳にはいかない、幸い夏タイヤは買ったばっかりだから…
久し振りに運転でドキドキしながら、びびりながら、道路脇に突っ込んでいる車を横目で見ながら…
何とか無事に雪のない平地に出てた。そして5時間かかって音別川に到着するも雨は上がらない。
そのせいか釣り人は一人だけだ。
とりあえず、支度をして下りてみるが一時間もせずに茶路川へ移動だ。
水量不足で釣りにならないからだ。
そして・・・茶路川の河口は期待に応えてくれた。

釣り人は対岸を含めると6人ほどいたが、3投目から元気なアメマスが出てきてくれた。

海と行き来しているであろう体型はこの一匹だけで、あとは細身の40~50センチが6匹遊んでくれた。
しかし、夏タイヤでドキドキして来たのだから、もう少しサイズアップしないと川から上がれない。
指先の感覚が限界に近づいてきた。凍傷になってしまうかと思うほどだ。
リトリーブのリズムを変えると何とか64センチに咥えさせることが出来た。

時期的なものなのか、今はこの川に海と行き来するアメマスはあまりいないようだ。
さて!2700円で予約してあるホテルに行く時間がきた。
釣り旅初日、まずまずのスタートだ。
明日は別寒辺を目指す! まぁ…朝に強くない方だから6時くらいの出発としよう!
5時からのどさんこワイドお天気情報によると、高速は占冠から十勝清水の間が冬タイヤ装着となっていた。
当然、日勝峠も狩勝峠も石北峠も圧雪状態のようだ!
うーん!?困った!冬タイヤに履き替えるにもタイヤは車屋に預けてある。
待てよ、そういえば!天馬街道には触れていなかったナ!
その道があったじゃないか!
ということで・・・高速で日高道を一直線にすすむ!雨が強まったり弱まったりの天気だ。
登りさしかかったところで、すれ違う対向車はみんな雪が着いているが、まさか積もってはいないだろう。
順調に天馬街道を登って、トンネルを抜けると・・・
川端康成先生の小説の世界! そこは真っ白な雪国だった!!
さすがにそのまま走行出来ず、駐車帯に止めて気を鎮める。
しかし、ここまで来て引き返す訳にはいかない、幸い夏タイヤは買ったばっかりだから…
久し振りに運転でドキドキしながら、びびりながら、道路脇に突っ込んでいる車を横目で見ながら…
何とか無事に雪のない平地に出てた。そして5時間かかって音別川に到着するも雨は上がらない。
そのせいか釣り人は一人だけだ。
とりあえず、支度をして下りてみるが一時間もせずに茶路川へ移動だ。
水量不足で釣りにならないからだ。
そして・・・茶路川の河口は期待に応えてくれた。

釣り人は対岸を含めると6人ほどいたが、3投目から元気なアメマスが出てきてくれた。

海と行き来しているであろう体型はこの一匹だけで、あとは細身の40~50センチが6匹遊んでくれた。
しかし、夏タイヤでドキドキして来たのだから、もう少しサイズアップしないと川から上がれない。
指先の感覚が限界に近づいてきた。凍傷になってしまうかと思うほどだ。
リトリーブのリズムを変えると何とか64センチに咥えさせることが出来た。

時期的なものなのか、今はこの川に海と行き来するアメマスはあまりいないようだ。
さて!2700円で予約してあるホテルに行く時間がきた。
釣り旅初日、まずまずのスタートだ。
明日は別寒辺を目指す! まぁ…朝に強くない方だから6時くらいの出発としよう!

当初から連休明けに道東へ行こうと決めていた。
実は気が急いて、先週から行ってみようか迷っていたのだが、
運がいいのか悪いのか、すでに夏タイヤに交換してしいるのでね・・・。
結局、どこの峠も越す気になれずに、釣れない支笏湖でキャス連と山菜採りの日が続いてしまった。

そしてコツコツとタイイングした甲斐あって…

多分、このBOXの隙間がなくなったのは初めてのことだろう。
色が飛んでいるので、あまり気にとめなさらぬように・・・
さ~て! 明朝6時には出発だ!
昨日支笏湖、今日休み、明日は茶路か別寒辺か… 忘れなれない川ばかり 夢は夜ひらく…♪
何気なく浮かんできた『夢は夜ひらく』のメロディ。
藤圭子さんの前の、緑川アコさんの声は男心をくすぐるなぁ。
そしてマニアックなのは『三上寛』さんの夢は夜ひらく!
若き日青春の頃、メロディはそのままだけど、男向けのシュールな歌詞に引きつけられた一曲!
♪七に二を足しぁ九になるが
九になりゃまだまだいいほうで…
赤提灯に人生論
やけに悲しくつり合うが
コップ一つの幸せを
何で呑み終わる…♪
ここに書きにくい歌詞もあるので、暇があったらユーチューブで聞いてみてくんさい。
久し振りに道東河川と屈斜路湖でロッドを振れると思うだけでわくわくするねー。
まさに今夜、夢は夜ひらく…(^^;
道東のアメマス・レインボー諸君!
明日からよろしくー
実は気が急いて、先週から行ってみようか迷っていたのだが、
運がいいのか悪いのか、すでに夏タイヤに交換してしいるのでね・・・。
結局、どこの峠も越す気になれずに、釣れない支笏湖でキャス連と山菜採りの日が続いてしまった。

そしてコツコツとタイイングした甲斐あって…

多分、このBOXの隙間がなくなったのは初めてのことだろう。
色が飛んでいるので、あまり気にとめなさらぬように・・・
さ~て! 明朝6時には出発だ!
昨日支笏湖、今日休み、明日は茶路か別寒辺か… 忘れなれない川ばかり 夢は夜ひらく…♪
何気なく浮かんできた『夢は夜ひらく』のメロディ。
藤圭子さんの前の、緑川アコさんの声は男心をくすぐるなぁ。
そしてマニアックなのは『三上寛』さんの夢は夜ひらく!
若き日青春の頃、メロディはそのままだけど、男向けのシュールな歌詞に引きつけられた一曲!
♪七に二を足しぁ九になるが
九になりゃまだまだいいほうで…
赤提灯に人生論
やけに悲しくつり合うが
コップ一つの幸せを
何で呑み終わる…♪
ここに書きにくい歌詞もあるので、暇があったらユーチューブで聞いてみてくんさい。
久し振りに道東河川と屈斜路湖でロッドを振れると思うだけでわくわくするねー。
まさに今夜、夢は夜ひらく…(^^;
道東のアメマス・レインボー諸君!
明日からよろしくー

たくさん釣りたい釣り人もいる
大きい魚を求める人もいる
難しい魚を追う人もいる
人生を映す鏡がフライフィッシングなんだよ
フライフィッシング発祥の国、英国の名言だ。
今日の支笏湖は、まさに鏡のような状態だった。

たくさん釣れなくていい…一匹でいい。
出来れば回遊型で、50センチは欲しいな、一匹だけだから…
何てことを思いながら、今日も釣れない時間がゆっくりと刻まれていく。

行者ニンニクを収穫した戻り道、毎度毎度…山菜採りで終わる訳にはいかない!
何とか一匹!と、キャストをくり返す。
しばらくして何やらモゾモゾっと…。
しかし、久し振りの咥えた感触に…合わせが甘かった!
魚種と、およそのサイズが判明した時、ブラウンが向きを変えたら・・・あらっ!
軽くなった!
おいらの人生を映しているということか…

早く暖かくなってほしいナ
大きい魚を求める人もいる
難しい魚を追う人もいる
人生を映す鏡がフライフィッシングなんだよ
フライフィッシング発祥の国、英国の名言だ。
今日の支笏湖は、まさに鏡のような状態だった。

たくさん釣れなくていい…一匹でいい。
出来れば回遊型で、50センチは欲しいな、一匹だけだから…
何てことを思いながら、今日も釣れない時間がゆっくりと刻まれていく。

行者ニンニクを収穫した戻り道、毎度毎度…山菜採りで終わる訳にはいかない!
何とか一匹!と、キャストをくり返す。
しばらくして何やらモゾモゾっと…。
しかし、久し振りの咥えた感触に…合わせが甘かった!
魚種と、およそのサイズが判明した時、ブラウンが向きを変えたら・・・あらっ!
軽くなった!
おいらの人生を映しているということか…


早く暖かくなってほしいナ
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