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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

つれない日は続く  

空よ…♪
水色の空よ
雲の上に夢を乗せて

湖-空

空よ
教えて欲しいの
あの娘は今、何処にいるの…♪


おいらが追いかけている魚の居場所は分かっているのだけれど、
つれないなぁ・・・ 

この湖には海サクラに肩を並べるほどのものがいるようである。
ヒメマスも40cmは当たり前で、50cmなんて話もある。
ニジマスもまん丸に近いほど体高があるものを雑誌で見たことがある。

しかし、漁協があって遊漁料がかかる湖でもある。
それなのに、おいら達フライフィッシャーマンが望む魚は放流していないようだ。
かなり前の放流魚が細々と繁殖しているということらしい。

どうせ釣れないのだから、ちょっとロッドを出してみようか…誰ぁれもいないようだし…

いえいえ!
どうせ釣れませぬから、この写真だけにしておいたよ 

運が良ければスチール&シートラ?  

ようやく札幌圏も真冬日続きから脱出した。
この気温が2~3日前から続いていれば、
迷うことなく日本海に注ぐ川へ行ったのだが…。
氷が落ちている保証がないまま、200kmを走る気にはなれず、
運が良ければアメマス以外にもスチールヘッドやシートラウトが出るという川へ向かった。
今日は2013年の運試しということだ。

身体まで染まってしまいそうな青空と澄んだ水が迎えてくれた。
P1010139.jpg

こんな景色の中でラインを変え、フライを変え、場所も変え…
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運が悪いというより、腕が悪いと言うほうが当たっているのだろうナ。
フライは何事もなく水面と水中を、上流側から下流へ、何回も何回も流れるだけだった。
今日も、健康的だ!歩いた歩いた!

有名ポイントで出会った恵庭から来た方は、先週62cmのアメマスが出たという。
5回目でやっと魚の顔を見ることができたとのこと。
そうか…、おいらはまだ3回目だからな…

話が合って、河口付近へ移動してご一緒することとなった。

その場所は、地元の方が二人いて、色々と情報をもらうことができた。
先週は千歳から来たという人が50cm台後半のシートラウトをゲットしたようだ。
スチールの話は出なかったが、アメマスの70cm台が上がったようだ。

そして、淡い期待を胸に秘めて、中年フィッシャーマンが二人、黙々とキャストを繰り返す…
早くもなく遅くもない時間が過ぎていく。

陽が傾き、風が指先を凍えさせるようになって、タイムアウト!

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しばらくはこの川に通うという恵庭のSさん、また来た時にはご一緒しましょう。

それにしても!2013年、未だにアタリすらない釣行が続いている 
そろそろ、この次は、いいことがあるさ!

2013年、初釣行  

気象庁の予想気温と前日のアメダスを念入りにチェックするほどに、
しばらくは我慢したほうがいいのだろうナ…と思ってはいた。
今年は寒すぎる…!
南極観測船が2年連続で氷に阻まれて上陸出来なかったくらいだ。

しかし! 相変わらず『行って見なけりゃ、分からないさ!』という安直なひらめきと、
2週間以上ロッドを握っていない手持ち無沙汰から6時半には出発していた。


行くからには、一匹は顔を拝みたいと思って選んだ場所は、
青空からは想像の出来ない気温! マイナス9℃!
この川にしては珍しく風が吹いていないのだが、半分が氷に閉ざされていた。
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これだけの氷では、割って釣り場を確保することも出来ない。
悪あがきをしてみたのだけれどね。
結局、氷に邪魔されない場所を選んでキャストするしかなかった。

なかなかアメマスが潜んでいそうなポイントへフライを送り込むことができない。
お尻まで立ちこんでキャストを続けたが、一度も魚の感触がないままギブアップ!!

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2013年、釣りはじめは、気持ちの良い青空の下でのキャストではあった。

暮れていく空は『今日は今日さ!また来いよ』と言っているようだ。
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この時期、魚達は忍耐を要求するものなのだ!
それにしても寒い日が続くぜ… 

新年のご挨拶  

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今年の釣り初めは何処にいたしましょ…
何とかアメマスかブラウンの顔を見たいものだ。

日曜の天気と気温で決めるとしよう 

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