山粧う・・・

夏場に行った川の、あるポイントが気になって行ってきた。
途中、紅葉の名所である夕張の川端ダム近辺に寄ってみたところ…
それぞれの木は競い合っているかのように、厚化粧という訳ではないが、
鮮やかな色合いの粧いである。お見事!!
川の色は、染まっているのではなく、ダムの放水か何かで濁っていたのが
とても残念! 澄んだ水と青空だったら、もっと良かったのになぁ。

夕渓

さて、国道を進んでいって、目指す川の下流ポイントへ行くために右折すると…!
何と! ゲートが閉まっていて『冬季間通行止め』になってしまっていた。
う~ん!?困ったなぁ…。昨夜は久し振りの飲み会があり、少し頭が重い!
違う川が浮かんで来ない! 上流に向かってみよう。
ところが! 上流へ向かう道路も、同じようにゲートが閉じられていた。
まだ雪は来ないと思うのだがなぁ。区切りよく11月1日からにすれば良いのに!

しぶしぶゲート前に駐車、この近辺でやってみよう…。案外、いいかも知れないさ。

この時期、数少ない花のひとつ・・・ネバリノギク、漢字では <粘り野菊>
北アメリカ原産の帰化植物だとか…。在来種ではなかったんだね。
ネバリノギク
やや二日酔い気味のおいらを、何か…応援してくれているように思えた。

案外、いいかも知れない! と思ったものの現実は厳しかった!
一度のアタリもなく、気配さえ感じることもなかった。
紅葉のように鮮やかなレッドバンドの魚を期待したのだがね。

そう!今日は紅葉狩りを兼ねていたんだ!?
これだけの紅葉を見ることができたのだから、良しとしよう!
CIMG0434.jpg

もう一度、行きたい川

シュガーさんとは偶然、尻別川で立ち話をして、
偶然にも、お互いのブログを行き来していた間柄である。
一度は行ってみたいと思っていた川へシュガーさんに案内してもらった。

車中、途切れることなく話が弾んで短い2時間の行程であった。
遠くの山々は白く雪化粧し、澄んだ冷たい空気が身を引き締める。
写真の腕が未熟で、遠くの雪山は写っていなかった… 
CIMG0411.jpg

水量が豊かな上に、ほどほどの高低差とカーブによって
ポイントが連続する、素晴らし渓相である。
川へのアクセスが容易なだけに、休日は釣り銀座になるという。
さすがに月曜だけあって、1~2台の車があっただけだ。
シュガーさんのお話から、底を流すことが出来ればGoodサイズが出てきそう…
そんな期待を胸に、スタートした。
しかし、なかなか当たってこない。
フライが合っていないのか、魚が居ないのか!?
シュガーさんを見ると。。。ロッドが曲がっている!
レギュラーサイズを取り込んでいた。 魚はいる!!

1時間以上かかって、1匹目の小さいけれど綺麗なニジマスが出てきてくれた。
そしてお昼近くに、何とか撮影出来そうな3匹目が出てくれた。
ホウライと混じったのか、黒点は少ないが美形のレインボー!
ニジ


昼食後に、シュガーさんのロッドが満月を描くように曲がっていた。
そのポイントは、おいらに先を譲ってくれ何回も流した後に! さすがである。
虹50

フライの選択、流し方、魚の着き場などなど…
参考になることがたくさんの釣行であった。
サイズは上がらなかったものの、6匹程に遊んでもらえた。
ここぞ!というポイントは沈黙したままだがタイミングが合えば、
かなりの大型が相手をしてくれそうな気配が漂っていた。

川

この素晴らしい渓相と、まるでガイドのように案内してくれたシュガーさんに感謝!感謝です! 

秋の日はつるべ落とし…

支笏湖の秋の夕暮れは、ロッドが曲がることなく、
当然、水面が炸裂するはずもなく…足早に暮れていった…

CIMG0401.jpg

きっと明日は、いい事あるさ…


ささ濁りを期待して・・・

金曜の夜、東の彼の地は集中豪雨で国道が通行止めになった程だ。
水位をチェックしていたら、日曜は無理でも月曜なら釣りになりそうに思えた。

釣り師をワクワクさせる言葉の一つに『笹濁り』がある。
読んで字の如く、水の色が笹の色の状態だ。
濁流となった水が澄み切る直前の色合いでもある。
濁りの中で、じっと我慢していた魚達が積極的に活動を始めるのだ。

ところがこの言葉は、おいらの経験からの思い込みであった!
調べてみると「ささにごり」の漢字は「小濁り」「細濁り」のようである。
字の如く、透明ではなく少し濁っている状態を指すようだ。
釣り師は多分、「笹」を思い浮かべる方々が大半のように思えるがなぁ…
いずれにしても、釣りにおいて好条件なのは紛れのない事実である。

月曜の朝、そんな期待を胸に秘め、東へと向かった。

最上流域は確かに小濁りであった。
しかし、おいらの釣り場となる2つの流れの合流点から下流は濁りがきつかった。
右股と言われる流れは、少し増水するだけで濁流となってしまう。
この時点で、第六感による期待は苦戦の予感に変わってしまった。

その予感は的中し、昼食までに中型のバラシが1回あっただけある。
二箇所目ですれ違った3人組に様子を伺ったが、同じようなものであった。

川に出る途中の牧草地跡に咲いていたエゾオオヤマハコベ白

定番のローソンおにぎりとゆで卵を食し、気分も新たに前回のデカニジポイントへ移動した。
しかし、この場所も増水と濁りで何ら感触もないまま、アメマスを求めて下流へと歩く。
久し振りに右膝の痛さを感じた頃、ここに居なければ何処に居る!という感じのポイントが出現。
そこで小一時間も流しただろうか、やっと繁殖後のスリムな体型の一匹と
繁殖には参加していないであろう体型と色合いのアメマスが出てきてくれた。
帰る時間ぎりぎりになって、何とか遊んでもらえた2匹に感謝!感謝!
アメ  

アメ小

これだけ釣れない時間が長いと、この2匹で心を満たすには十分であった。
しかし帰り道、肩の張りから来る鈍い痛みと右膝の鋭い痛みの二重苦に足が重い。
そんなおいらを励ますかのように、遅咲きのアザミが咲いていてくれた。
あざみ


休養日

小説家で釣り師でもあった「開高健」先生の名言。

CIMG0381.jpg

さて、第六感が頼りのおいら、明日の行き先は…

浜益川の鮭・・・完結編

日曜日に、今シーズン最後の浜益へ行ってきた。
相変わらず、朝7時到着という遅番フィッシャーマンである。
連休の中日ということもあって、駐車場は満杯状態。
やっと、受付棟の道路の向こう側にスペースを見つけて駐車。

受付の話では、前日は400匹以上の釣果だったようだ。
この2~3日、水温も下がり海も荒れて遡上が多かったのだろう。
繁殖のための遡上魚だから、積極的に咥える訳ではないけれど、
少ないよりは多いに越したことはない。

いつものポイントへ向かう途中、ロッドが曲線を描いてファイト中の方がチラホラ。
今日は期待出来そうだ 

とはいえ、いつものポイントも、さすがに今日は混雑している。
う~ん! 入る隙間がない!
2時間もすれば少し帰るだろうと、8人程並んだ上流側の端っこでキャストを開始する。
しばらくすると、真ん中辺のフライの方のロッドが曲がっている。
そして、おいらから3人目のルアーの方のリールがドラグ音を鳴らしている。

期待は高まる!! が… なかなかアタリが来ない。
突然!隣のルアーの方のドラグ音が鳴って、10m先でジャンプ!!
しばらくして、背びれが先に水面に姿を現す! やっぱりね~ 

背びれにスレるということは… 群れが来ているかもしれない…
さぁ!いよいよ! 来るか~!?  
指先に神経を集中して、ゆっくりゆっくりと…そして時には早く、リトリーブする。
これを何度も繰り返す!

そう! 何度も何度も繰り返した。
途中から斜め左からの風が強くなり、慣れないオーバーヘッドのキャストを強いられている。
多分、明日か明後日は筋肉痛になるだろう。
3~4人ほど減員となって、休憩しようか迷っていると… ゴン!といった手応えの後、ドラグが鳴って
出て行ったラインの先でジャンプ!
先ほどの隣のルアーマンのスレがかりが頭の中をよぎる。
「あぁ~あ、スレか…」と呟きながらもリールファイトをしていると…??クビを振っている!
「やったー!咥えているじゃん!」この言葉は、少し大きく呟いていた。

数分のファイト後に撮影場所を探していると、「ネットを貸しますよ」と言って近寄って来た方がいた。
鮭3
立派な雌鮭が姿を現すと、「いやーきれいなメスえすね~」と仰るので、
「ボクは写真を撮るだけで良いので、よかったらどうぞ」というと
嬉しそうに「本当にいいんですか?」・・・・・「どうぞ、どうぞ」

最初のキャストから3時間が経過していた。さすがに背中が痛い、肩が張っている。
小用を足して土手に座り、ローソンおにぎりを頬張りながら、空を眺め一息つく。
曇り空になってはいたが浜益の空が微笑んでくれた

この後、二匹の雄鮭が相手になってくれ、2012年、おいらにとって初めての浜益川鮭釣りが完結した。

川  鮭1

帰り道、堤防の土手でエゾノコンギクが、散り際の美しさで誇らしげに咲いていた。
CIMG0385.jpg  CIMG0386.jpg
そして…遅咲きのホソバウンランはこの日に合わせて咲き、来年の再会を誘うように見送ってくれた。
また必ず、ここで会おう…!

アメマスの川で…(後編)

経験則や先入観による思い込みとは恐ろしいものである。
他の川でなら斜めにジャンプしたにしろ、水中で反転した色合いや
ガツ!ガツ!とくる手応えと走り方でレインボーだと気づくはずである。
しかし、アメマスのことしか頭になかったこともあり姿を現した瞬間は…?・?・?

えっ! レ、レ・イ・ンボーじゃないか…! と言っていたと思われる。

IMGP0904.jpg
40cm台前半だけど、少し腰を屈めてやり取りさせられた元気印!
写真撮影の後、少し上流側の瀬が始まる流れ込み付近にリリース。
同じポイントで欲張って釣りたい時は、咥えた場所に戻さないのが、おいらのやり方である。
確信している訳ではないが、リリースした魚が仲間に教えると思っている。
しかしこの後、沈黙してしてしまったので、リリースした流れ込み付近に移動した。
水中をよ~く観察していると、数匹いる中にグリーンバックの魚影が2匹いる。
しかも片方は大型である。高鳴る気持ちを抑えつつ、その場所の底を流れるようにキャストする。
ところがその場所は、下から湧き上がる流れがあって、沈んだまま流すのが難しい。
何度もくり返す中には、底をとったまま流れることがあるけれど… 咥えない!
2m位の狭いポイントで、数十分も経過しただろうか…
グリーンバックの片方が、さっきリリースした奴だとしたら卵パターンはしばらく駄目だろう。
レインボーはレインボーなのだから、ニンフでも流してみようか…?
などと軽い気持ちで結び直して、打ち直してみる。
この、軽~い気持ちが命取り!
魚影の見えるあたりを通過し終わるところで、打ち直すためにちょこっと合わせてみる…
!?ロッドにテンションがかかった気がした瞬間! 一気に下流にラインを持って行かれる!

10m程先で銀白色に輝く魚体が宙に舞った!! 

それだけ…の…出来ごと…

で・でかかったなぁ…

この後、車に戻って昼食&休憩、ポイント移動の作戦を練る。
作戦といっても、明日は台風の余波で雨模様だから日帰りするしかない!
もう少し下流に行ってみて、魚影が薄ければ、もう一度ここに戻って… 駄目だったら最後に、
朝入ろうと思っていた上流をやって終わろー。というだけのこと。

結局は、1時間後にこのポイントへ戻って来て、アメマスの川での一日が終わってしまった。
携帯の時計を見ると16時を少し過ぎていた。

何故、長くなってしまったかというと最後にドーンと!
この川の名前に相応しい色合いの68cmが写真撮影に応じてくれたからである。
IMGP0907.jpg

今年のアメマスの川は、サクラ鱒だけでなく予想外のレインボーも姿を現した。
鮭の卵をご馳走にしているグルメのレインボーがね…。
最後は、この川の本領発揮といったアメマスが相手になってくれた。
これら多くの鮭鱒を養っている豊かな自然に感謝しつつ、約300kmの帰路についた 
         
プロフィール

エンゴサク

Author:エンゴサク
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