fc2ブログ

北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

小渓流のアメマス  

暑い日が続くので、木々に覆われた小渓流での釣り
体感的には快適ですけど、フライフィッシングの敵が多くて神経を使います
うっかりすると、上下左右の枝や葉に毛バリを引っ掛かけてしまいます
それでも、魚の反応がたくさんあると、やめられませんね ^^
新子ヤマメがうるさいので、1番ロッドには不釣り合いな#8のドライフライで
30㎝弱のアメマスが各ポイントから出て来ました

P1510067.jpg

P1510077.jpg

P1510099.jpg

秋の兆し発見です
P1510080.jpg

この日は、ヤマメとイワナも出て、3種の釣りになったのでした ^^

ビッグワン  

渓流でのビッグワン、64cmのアメマス
P1500822.jpg

その後に出た、ほぼ60のオス、こちらの方が力強いファイト
P1500843.jpg

ここのポイントの魚、スレてしまったようで全く反応がなくなった
相変わらず時折あるライズは、水面を飛び交う小さな虫を食べているようだ
アメマスも繁殖期になると、ほとんど口を使わなくなるのだが
魚体の色合いから、まだその時期ではないように思える
無反応なのはプレッシャーと偏食によるものならば、日を改めればまだいけるということか
でも多分、繁殖場所を目指して、移動してしまうんだろうな・・・


オトギリソウ(弟切草)
P1500820.jpg
物騒な字があてられています、気になる方はググってみてください

困った時の赤いフライ  

水面ギリギリを飛び交うブユのような虫
どうやらこの虫を偏食しているのか、手持ちのドライフライのどれも効かなかったし
水面直下を流すソフトハックルやウエットにも無反応だった
そのライズは勢いよく水面から飛び出すようなものもあった
そして先週と同じく、ショットを噛ましたニンフでようやく一匹釣れたのは一時間後
P1500858.jpg

先週と違うのはその後、全く反応がなくなってしまった
そして、もしかしたらと思って結んだ赤いフライ、8番のウーリーバガー
あっけなく反応があってビックリ、その大きさにもビックリでした ^^
P1500852.jpg


アカバナ (白飛びしましたが実際はもう少し赤みがさしてます)
P1500819.jpg
アカバナは何種かあるようですが、今まで見た中で一番大きい花でした
といっても小指の先ほどです ^^

渓流の特大サイズ  

前回の43cmアメマス、流れの中では4番ロッドが心細く感じた
一回り大きな魚でも安心できるように、5番ロッドを携えての釣行

フライのサイズにすると#4~6くらいの大きなオサムシ
P1500799.jpg
こんなのが目に入ったので、ビッグドライで釣り上がったが反応は全くなし
1時間半くらい釣り上がった大場所、その速い流れでライズを発見!
これは・・もらった!!・・・と思ったのが迷路への入り口でありました
ドライフライだけでなく、ソフトハックルもニンフも総動員し1時間経ったが何事も起こらない・・・

しかし・・・諦めかけたところで反応してきたのは何と58cmのアメマス
P1500791.jpg
最後の手段でショットを2個付けて沈めた#10のMSCを喰ってきた

その後、この虫そっくりのフライにも反応した
それも底まで沈めてのこと
P1500814.jpg

これがそのアメマス53cm
P1500801.jpg

コンロンソウ、ほっとする白い花
P1140318.jpg

この日、メインのドライフライBOXを持ち忘れたためビッグドライしか手持ちになかった
案外、普通の#12・14サイズのドライに反応したのかも知れないな・・・

遡上アメマス  

前々回、何も反応がなかった川へ再チャレンジ
水位も下がり、何匹かルアーで掛けたとの情報を得ての釣行
この前はあまり渡渉できなかったのがウソのように、数キロは釣り上がってしまった
一度、#8のドライフライに反応する魚影を見ただけだったのでね

折り返しはニンフを沈めて・・・ようやく!
深い瀬の中で咥えてくれた43cm
P1500776.jpg
ドライへの反応が良くなるのは、もう少し後でしょうか
魚影がもうちょっとあれば再度行きたいけれど・・・ちょっと厳しいかな

アメマスの遡上は夏から秋にかけてだとばかり思っていたけれど
その生態は謎ですね

シャク(せり科)
P1500787.jpg
ヤマニンジンとも呼ばれるようで、ニンジンの葉に似てますね
ググってみると、葉をさっと茹でて食するとセリとミツバを合わせたような味とのことです
機会があったら採ってこようかと思うけれど
花が咲いたら固いんだろうな・・・^^

▲Page top