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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

一人で行くには遠い川  

車を止めてから小一時間歩いて到着する川
今年は各地でクマの出没が多くて、ここは複数人での釣行です
例年だと3人でも十分楽しめる川のはずが、今回は意外と渋くてサイズも今一つ
比較的新しい足跡があったのと、雨が少なく渇水によるものでしょう

比較的深場から出て来たニジマスは湖沼型に近い風貌
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ウロコが少し剥がれていて、一度釣られた後かも知れない
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色合いも黒点の多さも川のニジマスらしい好みのタイプ
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少ないけれどイワナも棲息しています
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タモギ茸は大収穫でした^^
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タツナミソウ、透明感のあるブルーがステキな花
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クマさんの気配はないものの、なかなか一人では行く気になれない川であります ^^

パッとしない日  

この期、2回目の尻別川
思った以上に減水していて、期待のポイントは空振りでした
何か所か移動して、本流では物足りないサイズでしたが何匹かに遊んでもらいました

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ノムラサキ、花の大きさは2~3mm、マクロレンズで撮影です
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小さくてかわいい花です ^^

ヘラオオバコ
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上から撮ると花火みたいできれいでしょ ^^

およそ50㎝のニジマスをかけたのですが、水没している枝に絡んでしまいラインブレイク!
枝を引き抜いてほどこうとしましたんですけどね
尻別川では2回続けてラインブレイク、今年は相性が悪いようです ^^;

魚とキノコと花など  

例年なら6月20日前後に出ているタモギ茸
今年は天候が良すぎたようで、出かけた23日にはおがり過ぎでした
それでも、日陰の場所で少し収穫できてまずは一つ目のお楽しみ

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魚はというと、撮影できるサイズが何とか一匹
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カナヘビの幼体、ブルーの尻尾です
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初めて見た時は、絶対に新種だと思いましたね ^^

ムシトリナデシコ
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あちこちで咲き乱れ、満開状態でした ^^

ハコベの一種でしょう
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キノコ、魚、花を楽しめた一日です

満を持しての尻別川  

ヒゲナガの羽化を期待して、気温と水位の変動をにらんでの尻別川釣行
川に出てみると予想より水位は低い
周りの柳の枝を揺らしてみるがヒゲナガは飛び出してこない
果たして、これからハッチが始まるのか、それとも終わってしまったのか・・・
などと思いを巡らせて釣り始める
一匹目は手のひらサイズのヤマメ(画像なし)
二匹目がこのニジマス
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三匹目は想定外のブラウントラウト
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そして四匹目のアメマス、これはいいサイズだった
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五匹目のブラウンはシートラを思わせる色合い
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移動した後のやや深いポイントで、ずしんとしたアタリに合わせ切れ
ティペットのざらつきに気づいていたけれど、ついつい横着をしてしまった
大型魚の潜む尻別は、常に万全にしておかなきゃダメですね

せり科の花をマクロレンズで・・・
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時折、ヒゲナガが水面から飛び出すものの散発でした
パッチのピークは終わってしまったのでしょう
それでもヒゲナガの2パターンで、そこそこに楽しい釣りでした ^^

キビタキなど  

半月ほど前の豊平公園です

キビタキ、今年は木陰にいることが多く撮るのに工夫がいります
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カワラヒワ
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光に透けるように撮るのが好みです ^^
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この公園、鳥が撮れなくて足が遠のいているけれど、
そろそろバラやアジサイが咲く頃です ^^

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