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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

終わり良ければすべて良し  

2015年8月8日(土) 2箇所目はラフティングのメインコースだった
1時間くらいで二桁に近いボートが下っていった
挨拶の言葉もなく 「釣れますかー!」と叫び声を投げつけられても、応える気になれないな
思わず、人差し指を口にかざして「シー!」というポーズ

最悪だったのは
ガイドの大人が、パドルで水面を叩いて大声を上げるのは、いかがなものでしょうかね
それも、軽いキャストでフライが届く距離で・・・
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ラフティングの人たちとは共生できそうもないな

この時間、この場所に来たおいらが悪かったということか・・・

そんな場所だけあって釣り人は遠ざかったのだろう、それれなりのポイントでは4~5匹連続でフィッシュオン!!
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サイズは40までだったが、とてもわくわくさせてもらえた
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これもラフティングのおかげ・・・と思って・・・感謝しよう

背中の盛り上がった、いい魚
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多分、このままドライフラワーのようになるツタアジサイと思われる
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終わりよければ全て良し!
とても楽しいラスト1時間を過すことができました(^^


ヒゲナガは終わっていた東の本流  

2015年8月8日(土)

道東本流は、先週あたりがヒゲナガの釣りの最終盤だったのかも知れない
それでも水面下で、ググっとくる感触を求めてワンパターンの釣行
例年ならば8月は、ドライの釣りをする一ヶ月なのだが・・・

まだいけると思ったヒゲナガの釣りだったが、全く反応してくれない
ドロッパーシステムに変え、ニンフを咥えてくれたチビニジはじゃじゃ馬の雰囲気
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釣り始めて2時間が経っていた

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30分後、これまた小さいけれど、久しぶりのアメマス
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そして40分後、少しサイズアップしてけれど、まだ30cm未満
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黒点が見当たらないからホウライマスと呼ぶべきか・・・


この魚が出た時は、6時間をが経過していた
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感触が悪ければ、早めにポイント移動するつもりだったが
相変わらず、ムキニなって長居をする悪い癖が出てしまった

次に入った場所は、ラフティングの専用コースかと思えるほど次から次と子供の歓声が下ってきた
そのせいか釣り人が遠ざかっていたのだろう、ワンキャストワンフィッシュのポイントが続いていた


二日目も黙々とキャスト・ドリフト・リトリーブ  

2015年7月19日(日)

前日の夕方、想定外のみっちゃん達との合流があり、街へ出かけて晩御飯
思いがけなく花火を見ることもできて、ちょっとした贅沢気分になれた

そして、雨の音を聞きながら車中泊
鹿に覗かれているいるような・・・
夢の中なのか現実なのか・・・
クラクションを鳴らそうか・・・身体を起こすのが面倒だからもう少しほっておこう

そして、目が覚めた時、鹿はいなかった

雨は上がり、絶好のコンディションではあった
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時折ライズする大型魚は相手をしてくれない

4時間も経過すると、ひつじ雲
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時間を忘れてキャストとドリフトを繰り返していた
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いいサイズの魚は反応してくれないけれど、このサイズが程よく楽しませてくれる

久し振りに見つけたクルマユリ
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小さいけれど、花に勝るとも劣らない色合いのレインボー
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先週から咲き続けてくれた梅笠草
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今釣行の一番は昨日の46cm
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一泊二日車中泊の釣行、手首が痛くなるほどロッドを離さずに遊んだ
この日のために用意していたヒゲナガウエット5個をロスしたところで踏ん切りがついた


帰り道、トマムを過ぎたあたりで見つけた花たち
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ノコギリソウのような花の付き方で、シモツケのようでもあるオシベ・メシベ
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キキョウ?
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ヤナギランは少し紫がかってしまった
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実際はもっとピンクに近い色合い

ほぼ満足の長くも短くもある釣行を終えた
男にはどうしても、気の済むまでロッドを振らなければならない時があるものです

最後までお付き合い下さってありがとうございます(^^

今日も東へ  

2015年7月18日(土)


心の隅で「車中泊も悪くはないか・・」
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「飽きるまでロッドを振ってみようか・・・」


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「釣りは男が淋しさなしに孤独でいることが出来る地上に残されたわずかな場所のひとつだ」

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ひたすら魚とのコンタクトを求めて時間が過ぎていった

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ヨツバヒヨドリが色付き夏のはじまり・・・

本流育ち57cm  

2015年7月14日(火)
気分転換に5番ダブルハンドで臨んでみた
ラインはシンキングにフロロのリーダー
フライは全てヒゲナガを意識したオリジナルパターン

セイヨウノコギリソウのお出迎え
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まずは30cmほどのシルバーメタリックボディ
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お腹は銀白色でも背中は茶系
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透き通った胸ビレがきれい


ようやく40超え
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そして・・・

念願の50オーバー
相当しつこくアクションを変えて流し続けた結果
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この川では自己最高の57cm

朝もやがなかなか消えない曇り空のせいか
花を閉じそこねたマツヨイグサ
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ファイトは50オーバー、見事な跳躍も見せてくれた
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年に一度あるかないかの調子の良さもここまで
この後、3匹のバラシと合わせ切れ!
「マメにティペットは交換しなきゃ!」と今さらながらの独り言・・・

初めての出会い
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たぶん、ウメガサソウ(梅笠草)


ほぼ思った通りに魚が反応してくれ、極意をつかんだ気になるけれど
多分、この次の釣行で 「おかしい、こんなハズじゃぁない!」と何回つぶやくことやら・・・
何度となく味わってきたフライフィッシングの楽しさではある

最後までご覧頂きまして、ありがとうございます(^^

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