北海道の鱒と野の花
釣り師は魚にそれ以外の何かを求めて放浪する(開高健)
先回27日の釣行でのオショロコマ

比較的、色が薄いタイプのもの

ヒラタケとチャナメツムタケナラタケ

3回に分けていただきましたが、やはり汁物が一番でしたね
多分、天ぷらもいけると思います、ソバに添えれば最高でしょう
昨日、この覚えたてのキノコを目的に釣行を企てましたが、雨降りで車から降りられませんでした
一時間ほど、空とにらめっこしていましたが・・・残念!!

比較的、色が薄いタイプのもの

ヒラタケと

3回に分けていただきましたが、やはり汁物が一番でしたね
多分、天ぷらもいけると思います、ソバに添えれば最高でしょう
昨日、この覚えたてのキノコを目的に釣行を企てましたが、雨降りで車から降りられませんでした
一時間ほど、空とにらめっこしていましたが・・・残念!!
2020/9/27(日) ~朋あり遠方より来たる、また楽しからずや~
『湧水が育む美しき里川でZacco Fly Fishing』のGCさんと友人のTGさんとの釣行
目指すは、お二人がひと目会いたいと願っていた渓流の宝石オショロコマです
確実であろうと思って釣り上がった渓は、気温が低いからか、魚がいないのか
なかなか厳しい時間が過ぎて不安がよぎりました
それでも何とか、それぞれの毛鉤で愛すべきオショロコマを画像に収めることができ、ほっとしました

お腹のオレンジ色が美しいタイプ

GCさんのもう一つのお楽しみはキノコ探索

すっかり影響され、キノコが出る場所が分かるようになりました、が・・・
食べられるかどうか見分けられるようになるには、まだまだ時間がかかりそうです
GCさんの手ほどきであっさりと3種ほどの食用キノコを仕入れることができ、楽しみが増えました
ミソガワソウ、ほんの少しだけ咲き残っていました

名前は木曽川の支流、味噌川に由来し、日本の固有種とのことです
釣行の終わりにコクワの実を頬張って、実りの秋を満喫の一日となりました ^^
『湧水が育む美しき里川でZacco Fly Fishing』のGCさんと友人のTGさんとの釣行
目指すは、お二人がひと目会いたいと願っていた渓流の宝石オショロコマです
確実であろうと思って釣り上がった渓は、気温が低いからか、魚がいないのか
なかなか厳しい時間が過ぎて不安がよぎりました
それでも何とか、それぞれの毛鉤で愛すべきオショロコマを画像に収めることができ、ほっとしました

お腹のオレンジ色が美しいタイプ

GCさんのもう一つのお楽しみはキノコ探索

すっかり影響され、キノコが出る場所が分かるようになりました、が・・・
食べられるかどうか見分けられるようになるには、まだまだ時間がかかりそうです
GCさんの手ほどきであっさりと3種ほどの食用キノコを仕入れることができ、楽しみが増えました
ミソガワソウ、ほんの少しだけ咲き残っていました

名前は木曽川の支流、味噌川に由来し、日本の固有種とのことです
釣行の終わりにコクワの実を頬張って、実りの秋を満喫の一日となりました ^^
2020/8/18((火)のつづき
昨年までオショロコマだけが棲息していた流域の境界線は、岩盤の箱状になった流れに1m弱の段差だ
決して虹鱒が遡上できないわけではないと思うが
遡上しなくても楽々と生きていける餌環境と生息数ゆえに境界線になっていたと思われる
その流れの上流でのオショロコマ

ちょうど20cmのサイズを2匹だけ撮影

少し反応しないポイントが続いた後、何と! この魚

このニジマスの後、同じようなサイズがさらに2匹出てきた
何年間も見ることがなかったニジマス、迷いながらもリリースしてきたが
このまま、勢力を伸ばしてきたならオショロコマはどうなってしまうのだろう
混棲できるのであればいいのだが
来年は釣れる数によっては、ニジマスを持ち帰らなければいけないかも知れない
そういえば、もう何十年も食べていなあ・・・
もう一つのお目当てだったダイモンジソウは何故か見つけることができなかった
毎年咲くわけではないものなのか
少し早かっただけなのか・・・まさか、商売用に抜かれていったわけじゃあないだろうなあ
今回は気になることが二つもある釣行になったのでした
キツリフネ

ネジバナ

駐車場所との中間くらいで一輪だけ咲いていたネジバナ
可憐な姿を撮る事ができて
少しばかり足も気持ちも軽くなったのでありました
昨年までオショロコマだけが棲息していた流域の境界線は、岩盤の箱状になった流れに1m弱の段差だ
決して虹鱒が遡上できないわけではないと思うが
遡上しなくても楽々と生きていける餌環境と生息数ゆえに境界線になっていたと思われる
その流れの上流でのオショロコマ

ちょうど20cmのサイズを2匹だけ撮影

少し反応しないポイントが続いた後、何と! この魚

このニジマスの後、同じようなサイズがさらに2匹出てきた
何年間も見ることがなかったニジマス、迷いながらもリリースしてきたが
このまま、勢力を伸ばしてきたならオショロコマはどうなってしまうのだろう
混棲できるのであればいいのだが
来年は釣れる数によっては、ニジマスを持ち帰らなければいけないかも知れない
そういえば、もう何十年も食べていなあ・・・
もう一つのお目当てだったダイモンジソウは何故か見つけることができなかった
毎年咲くわけではないものなのか
少し早かっただけなのか・・・まさか、商売用に抜かれていったわけじゃあないだろうなあ
今回は気になることが二つもある釣行になったのでした
キツリフネ

ネジバナ

駐車場所との中間くらいで一輪だけ咲いていたネジバナ
可憐な姿を撮る事ができて
少しばかり足も気持ちも軽くなったのでありました
2020/7/7(火)のつづき
ウツボグサ

オショロコマの生息域は北海道以北のようです
いわゆるブラキストン線が境界となっている訳です
この境界線は在来種において何種かの動植物に当てはまりますが、人為的に越えてしまったケースもありそうです

絶滅危惧種になっているのは、環境からの影響を受けやすいからです
外来トラウトと競合すると負けてしまいますし、河川環境の変化にも敏感な魚です
純真無垢なこの魚、容易に釣られて乱獲にも弱いのです

以前、ある水系でオショロコマの食性をレポートした水産試験場の調査によると
胃袋の中を調べた結果、陸生の昆虫類が70%、水生昆虫が30%とのことです(8:2だったかも・・・)
陸生昆虫類が活発になる時期は、それらを捕食しやすいポイントに棲息していることになります
渓流の宝石とも言われる美しい魚でもあるゆえ、年に1~2度だけ水系を変えて安否確認します
撮影した後はドライフライに出てきてもアワセを入れずに、スレさせて保護に努めます ^^

お腹のオレンジ色がとてもキレイ
一ヶ月ほど前にアップしたタモギ茸は、すでに痛んでいて採り損ねてしまい
彼方此方と探し回ってようやく食することができました

春に仕込んだ行者ニンニクの醤油漬けを調味料に、タマネギを加えてレンジでチーン!
とても美味でありました! 病み付きになりそうです ^^
ウツボグサ

オショロコマの生息域は北海道以北のようです
いわゆるブラキストン線が境界となっている訳です
この境界線は在来種において何種かの動植物に当てはまりますが、人為的に越えてしまったケースもありそうです

絶滅危惧種になっているのは、環境からの影響を受けやすいからです
外来トラウトと競合すると負けてしまいますし、河川環境の変化にも敏感な魚です
純真無垢なこの魚、容易に釣られて乱獲にも弱いのです

以前、ある水系でオショロコマの食性をレポートした水産試験場の調査によると
胃袋の中を調べた結果、陸生の昆虫類が70%、水生昆虫が30%とのことです(8:2だったかも・・・)
陸生昆虫類が活発になる時期は、それらを捕食しやすいポイントに棲息していることになります
渓流の宝石とも言われる美しい魚でもあるゆえ、年に1~2度だけ水系を変えて安否確認します
撮影した後はドライフライに出てきてもアワセを入れずに、スレさせて保護に努めます ^^

お腹のオレンジ色がとてもキレイ
一ヶ月ほど前にアップしたタモギ茸は、すでに痛んでいて採り損ねてしまい
彼方此方と探し回ってようやく食することができました

春に仕込んだ行者ニンニクの醤油漬けを調味料に、タマネギを加えてレンジでチーン!
とても美味でありました! 病み付きになりそうです ^^