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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

尺超えオショロコマ  

先週の釣りは、春アメマスで知り合ったルアーマンのKさんとの釣行
最初に入った林道で、車の中から驚愕の出会い!なんと巨大なヒグマ!!
カーブでクラクションを鳴らすと、カーブミラーの脇から立ち上がってこちらを睨んできた
その距離は数メートル、こちらに向かって来そうな気配だった
ゆうに2mは超える姿に二人とも絶句! 逃げる気配はなかったので子連れだったのかも 

気をとり直して数キロ以上は離れた支流へ移動、今度は何と!あっ!と驚くオショロコマ
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32cm!まさかこんなサイズが釣れるとは・・・
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27cm、このサイズで十分なのに物足りなく感じてしまう悲しい釣り師の性
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芸術的な美しい水玉模様を散りばめた魚体
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夏の花が咲いていた
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きれいな水に大きく美しいオショロコマ
数年前まで何度か訪れていたが、Kさんの誘いがなければ足が向かなかった川だ
Kさん、ありがとうございました ^^

Kさんのユーチューブはこちら


オショロコマ安否確認  

渓流の宝石と云われるオショロコマ、今年も元気にしていました
少し気になったのは、全く反応しない区間が所々あったこと
それも、オショロコマにとってかなり居心地の良さそうな流れ
少しくらいスレていてもフライを見に来るはずなのだがね

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ミゾホウズキ(溝酸漿) 在来種とのことです
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腰に魚籠を付けた釣り人を二人も見かけた
どうやら反応しなかった区間は抜かれてしまったということか・・・

オショロコマ探し  

このゴルジュ帯の上流はオショロコマが生息しているはず…と、勝手に決め付けていたが
オショロコマどころか魚の生体反応は全くなかった
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別の日、生息している川へ安否確認に行ってきた
以前、お持ち帰りの釣り人が入っていたので気になっていたが
元気な姿を確認できて一安心です

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17~8cmがアベレージサイズ
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この魚は特にキレイだったのでアップで
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イヌタデ、林道脇でひっそりと
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オショロコマときのこ  

先回27日の釣行でのオショロコマ
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比較的、色が薄いタイプのもの
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ヒラタケとチャナメツムタケナラタケ
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3回に分けていただきましたが、やはり汁物が一番でしたね
多分、天ぷらもいけると思います、ソバに添えれば最高でしょう

昨日、この覚えたてのキノコを目的に釣行を企てましたが、雨降りで車から降りられませんでした
一時間ほど、空とにらめっこしていましたが・・・残念!!

ブロ友有り遠方より来たる  

2020/9/27(日) ~朋あり遠方より来たる、また楽しからずや~
『湧水が育む美しき里川でZacco Fly Fishing』のGCさんと友人のTGさんとの釣行
目指すは、お二人がひと目会いたいと願っていた渓流の宝石オショロコマです
確実であろうと思って釣り上がった渓は、気温が低いからか、魚がいないのか
なかなか厳しい時間が過ぎて不安がよぎりました
それでも何とか、それぞれの毛鉤で愛すべきオショロコマを画像に収めることができ、ほっとしました
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お腹のオレンジ色が美しいタイプ
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GCさんのもう一つのお楽しみはキノコ探索
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すっかり影響され、キノコが出る場所が分かるようになりました、が・・・
食べられるかどうか見分けられるようになるには、まだまだ時間がかかりそうです
GCさんの手ほどきであっさりと3種ほどの食用キノコを仕入れることができ、楽しみが増えました

ミソガワソウ、ほんの少しだけ咲き残っていました
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名前は木曽川の支流、味噌川に由来し、日本の固有種とのことです

釣行の終わりにコクワの実を頬張って、実りの秋を満喫の一日となりました ^^

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