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北海道の鱒と野の花

釣り竿とは一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である

10年振りの川  

10年はひと昔 暑い夏・・♪  ~夏まつり~
陽水のライブ「もどり道」を聞きながら10年振りの川へ
学生時代、LPが擦り切れるほど聞いた名盤を、今はユーチューブからUSBへダウンロードして
カーナビで聞けるのだからいい時代になったものです
10年前に来た時に50サイズのニジマスが出たポイントは、まだダム湖の中のようだった
その時は、ウグイの猛攻から逃れるために上流へ上流へと歩いた記憶がある
その割にポイントは乏しく、ようやくたどり着いたポイントで出た唯一のトラウトだった

今回はやや上流からインレットへと釣り下ってみた
そこそこの反応があったものの、10年前のようなサイズは出てこなかった

この日、ニジマスの最大は30cmちょい
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20~25cmサイズが二桁は出ただろうか・・・
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夏の花、ヨツバヒヨドリ
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最後に出た35cmのアメマス、とても嬉しい一匹
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ヤマブキショウマかな・・
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暑い夏の釣り、熱中症にならないように気をつけましょ ^^

釣り師と魚は濡れたがる  

しばらく魚の画像をアップできないのは、魚が釣れないだけ
12月5日と昨日はノーフィッシュどころか、一回のアタリすらなかった
例年だと、こんなことはないのだがなあ
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おまけに昨日は、30分もすると左足甲のあたりがどうも冷たい気がする
ウエーダーを脱いで確認するものの、少し湿っているようだが水が付いたとは思えない
そうすると、半年前に診断された頚椎症が進んで左親指の痺れだけでなく、左足にも影響が出たのか・・・
それはまずいな・・・などとキャストを繰り返していると、やはり左足の甲の辺りに冷たさを感じる
もう一度ウエーダーを脱いで確認すると・・・・そこそこに濡れてしまっている
頚椎症の悪化でなくて良かった! けれど、昨年買い替えたばかりのハイブリッドウエーダー
これはこれでガックリ! ああ・・何て日だ!!

この後、ウエーディングなしでキャストのできる場所で粘ったが、アメマスからはノーコンタクト
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はじめはロッドガイドが凍りついたけれど、心地よい釣り日和ではありました
足が濡れなければね ^^;
開高さん曰く『釣り師と魚は濡れたがる』か・・・

相変わらずのバラシ癖  

2020/7/4(土)
この日一番の魚、アメマス
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ヒゲナガカワトビケラ、少ないながらまだまだハッチしていた
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この日のフライはこれを真似たものだけ

ニジマスはというと、撮影できたのはこの魚だけ
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バラシ①・・・推定45cm、ジャンプ2回、流れの中を走り回ったフックアウト! と思いきやフライがなくなっていた
        ティペットは新しいものを使わなければダメですね! 切れなくなったラインカッターでもプツンプツン切れた
        もったいないからといって使わないで眠っていたものは要注意です
バラシ②・・・瀬の中でかけて、多分3分くらのやり取り後バレる
        切られた後だったので慎重になりすぎたか・・・

オオヘラバコ、白飛び気味
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バラシ2回の後、車に戻って新し目のティペットに交換したけれど、それっきり ^^;
チャンスはそうそう来ないのであります


豊平川とその支流  

2020/6/9(火)
今期はじめての豊平川の上流域へ入ろうとしたが先着の車が2台、それでもって支流へ向かった
ヤマシャクヤク(山芍薬)
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例年だとあと2~3週後に入る場所なのだが、この花が咲いているとは感激!
あと数日するともう少し花開くのでしょうか・・・

いい花との出会いがあったものの魚の反応は薄く、20cmくらいのイワナが一匹反応しただけ
撮影直前に逃走・・・

昼食後に豊平川に戻ってみると、AMとは違う車が2台あったが川へ向かった
6月初旬としては異常な減水状態でも、このサイズがやたらと反応した
多分、今シーズン放流されたのでしょう
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途中、餌釣りの人が一回り大きなニジマスを2匹ぶら下げて帰って行った
午前中に入って先に叩いておけば漁獲されなかったかも知れないなあ・・・と、ちょっぴり悔やむ

イワナが一匹だけ顔を出してくれた
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昨年、45サイズをバラしたポイントをしつこく流して本日一番のサイズ!
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一年に一度の対面は、ゴウダソウ
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このカメラ、魚の色のりは悪くないけれど、花に関しては今ひとつ上手く写らない
光を味方につけていないのか・・・偏光フィルターのせいなのか・・・

ヒゲナガ出できました  

2020/6/4(木)  減水した豊平川で軽く楽しむ予定が、先着の車があったので尻別まで足を伸ばした
川へ降りたのが9時過ぎ、ヒゲナガがパタパタ飛び回っていた
いよいよ鱒たちも贅沢なご馳走にありつける季節の到来です
水面から飛び出したりフラッタリングしている割には飛沫を上げて食べる魚はいない

水面下へ送り込むヒゲナガパターンに最初に反応したのはブラウントラウト
この魚、この時期の尻別でも一回か二回は姿を見せるが、大型に出会ったことはない
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この日はこのサイズばかりの反応
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一番期待できそうなポイントで帰りがけに2報復しても小さな魚しか反応せず
破れかぶれで、昨年拾った特大のフライを流すと重い感触でドーンと当たってきた
しっかりアワセを入れようとする間もなく下流へ突っ走ってハイジャンプ!
推定65サイズを確認できたが、手元に伝う感触はなくなっていました
今年の尻別は、大型はことごとくバラす結果になっております ^^;

ヒメヘビイチゴとスミレが群生しています
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ヒゲナガカワトビケラのシーズンは一ヶ月弱ですが、まずははじまりました

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